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転職エージェントって実際どうなの? 活用のメリットとデメリット

お久しぶりです!キャリアアドバイザー×人事の多賀です。久しぶりにnoteを書こうと思ったら書き方を忘れております。笑
早く慣れてもっといい記事を生み出せるよう頑張ります・・・!

今回はエージェントを使って転職するメリット・デメリットについてお伝えします!
私はこれまで2度の転職を経験しています。エージェントや求人広告、スカウト媒体などさまざまなサービスを活用しましたが、最終的にはエージェント経由にて内定をいただき、転職先を決めました。

結論、エージェントはうまく使ったもん勝ち!と思っています。


●エージェントを活用するメリット

まず、メリットを感じた点は以下です。

・第三者の意見が聞ける(転職の市況感も知っている)
・応募企業への推薦状を作成してくれるため、書類だけでは伝わりきらない魅力や人柄についてフォローをしてもらえる
・条件面の交渉を行ってくれる
・求人票ではわからない会社の雰囲気や環境といった情報をリクルーティングアドバイザーから仕入れてくれる(のちほど説明します!)
・長い転職活動、心が折れそうになっても一人じゃない!

私がはじめて「転職活動しよう!」と考えたとき、エージェントに登録して面談することから始めました。
面談前の入力項目は多いし、めんどくさいな~とは思っていましたが(笑)
はじめての転職で何もわからなかったので、その道のプロと話して情報収集するのが手っ取り早いと判断しました。
面談してみると、必要書類の準備や希望条件の整理などやるべきことが明らかになったので、もし私と同じようにめんどうだと感じている方がいたら、一度登録してみることをおすすめします。

面談では、希望条件の擦り合わせや求人紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書の添削を行ってくれます。
書類選考を通過すると面接対策も行ってくれるので、一人で転職活動するよりもかなり心強いと思います。
一人での転職活動は自分のペースで進められる反面、中だるみしたり途中で諦めたり…転職はまた今度でいいや、という気持ちになりがちです。
エージェントがいれば、転職活動を意識せざるを得ない状況になりますし、「何のために転職したいんだっけ?」と問い直す機会も増えるので集中して臨むことができるかと思います(つらくなったら、休憩するのもアリだと思っています)。

△エージェントを活用するデメリット

逆にデメリットに感じた点は以下です。

・エージェントは同時に複数人の求職者を担当しているのでサポートが手薄になりがち
・求人票をめっちゃ送ってくるので、自分のペースで探せない
・いかにウチで決めてもらうかの押しが強い(と感じることがある)

大手のエージェントであれば、一人で数十人もの求職者を担当しています。
そのため、エージェントにもよりますが、連絡頻度が減ったり、求人を紹介してくれなくなったりすることがあります。
私は大手から中小のエージェントまでを並行して活用していましたが、やはり連絡が来なくなる方は必ずいます(内定をお断りした途端に連絡が来なくなるエージェントもいました)。

定期的に相談できたほうが安心するという方であれば、事前にその旨を伝えておくのもよいと思います。

エージェントは求職者にとっては相談役でも、人材業界では営業職の立ち位置です。
中には、いかに自分の紹介で決めてもらうか、といった圧をかけるようなエージェントがいます…(もちろん、そうでない方もいます!)
希望と異なったり、迷ったりすることがあれば正直に伝える、お断りする、ということが必要かもしれません。

また、エージェントは基本的に内定承諾までをサポートの対象としています。
そこからは自分が企業と直接やり取りすることになるので、あらかじめ不明点を洗い出し、確認しておくのもよいと思います。


私がエージェント経由で転職先を決めた理由

私がいろんな手段を使いながらもエージェント経由で転職先を決めたのは、仕入れられる情報量が圧倒的に多く、安心して決断できたからです。
メリットで触れたように、エージェントにはリクルーティングアドバイザーと呼ばれる求人募集を行う企業側の担当者がいます(ちなみに求職者側の担当者をキャリアアドバイザーと呼びます)。

転職エージェント・企業・求職者の関係性

アドバイザーが連携し、企業情報を仕入れてくれるため、求人票以外の情報を教えてもらうことができました(採用担当者や社長ってどんな人?社風は?などなど)。
その結果、判断材料が多くなり、気持ちにゆとりを持って取捨選択ができたと思います。

さらに、はじめから一緒に転職活動をしてきた分、自分のことをわかってもらえているという安心感にもつながりました。
最初の面談で「何を大切に転職したいのか?」、「どんなポイントを重視したいのか?」等を擦り合わせていたので、最終判断で迷ったときも「ここを大事にしたいと言ってましたよね」と思い出させてくれ、自信を持って選択することができました。


まとめ

繰り返しお伝えしますが、エージェントは営業職です。転職活動を共にするため多少なりとも情が湧くかもしれませんが、転職はキャリアの大きな分岐点になると思いますので、ここは冷静に意思決定をしてもらいたいです。
(私は、エージェントが仕入れた情報だけに頼るのではなく応募企業の一覧表を作ってメリットやデメリット、ときめくポイント、逆に不安なことetc…を書き出していました)

私は2回の転職活動でどちらもエージェントを利用しましたが、エージェントとの複数回の面談や実際の活動を通じて情報収集の要領がつかめてきたので、2回目にはある程度自走する力がついていたように思います。
エージェントから基礎情報だけ仕入れて、あとは一人で頑張るもよし、私のように最後までエージェントを活用するもよし。活動スタイルやスケジュールに合わせてうまく使い分けてほしいなと思います。

キャリアアドバイザーをしている身でありながら、うまく使ってほしいと言うのもおかしいですが。笑
ご相談いただいた方にはしっかり向き合いたいと思っていますので、転職で悩んでいらっしゃる方はお気軽にお声掛けください☻


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