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TAF DESIGNはたくさんの「共感をつくる」ことを目的としたデザイン開発を行っています。ブランディングを起点とすることで、あらゆるアイテムに一貫性を生み、総合的なデザイン開発とクライアントの世界観を創出します。https://tafdesign.net/

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仮装ポチ袋(2)

紙幣を仮装させるポチ袋を作ることにした。 → 前編は「仮装ポチ袋(1)」をお読みください。 仮装の仕掛けを施したポチ袋で、紙幣を包む。 注意すべきは、紙幣の威厳を保ちつつユーモアを加味すること。 だるま顔やヒゲメガネで偉人の顔に落書きするのはいただけない。仮面をつけたゴージャスな装いで、紙幣の偉人たちを変装させることにした。 誰もが知るキャラクター選び一葉さんは、当初思いついた「仮面舞踏会」の貴婦人でいいだろう。 英世さん、諭吉さんはどうしようか。パッと見て、誰でも「あー

    • 仮装ポチ袋(1)

      2010年2月。その日、私は展示会に来ていた。 各社がこぞって選りすぐりの自社製品をPRしている、その様子を眺めながら歩いていた……すると、急にそのアイデアは降ってきたのだった。 いきなり思いついたアイデア その頃は「tokka」というスタンプや封筒を中心とした雑貨のブランドを立ち上げて数年目で、「何か新商品のアイデアはないか」と常に頭の片隅で考えては書き留めていた。この日も展示会の会場で思いついたアイデアを急いでスケジュール帳に書き込んだ。これがそのメモだ。 スケッチの

      • 機能的な色

        魚の骨抜きとして、毛抜きを使っている。 この毛抜きは昔100円ショップで買ったけど、細い毛は抜けなくて「安かろう悪かろう」商品だった。でも太い魚の骨は抜けた。大きさもちょうどよくて、とても重宝している。 この骨抜き(毛抜き)、サイズだけでなく重宝している理由がもう一つある。それは、ピンク色をしていることだ。 我が家では大さじ・小さじ・木べらなど、小さめの調理器具を一つの引き出しの小さなエリアにまとめて放り込んでいる。骨抜き(毛抜き)もそこに入っている。 使うときは調理中に

        • 目的を見失うな

          昨年の今頃、我が家は受験一色だった。 息子が二人とも受験だった。長男は大学受験、次男は高校受験。 二人に共通していた目的は「進学」だった。 でも、ただ進学したいわけじゃない。それぞれの進路で楽しい学生生活を送り、より良い未来へのステップとなる「進学」だ。 ここで大切なのは、なぜその大学・高校を受験したいのか? 進学したいのか? ということだと思った。そもそも、選んだ理由がないなら無理して学校に行く必要はないと思う。受験するからには明確な目的を持ってほしい、そう思った。

        仮装ポチ袋(2)

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        記事

          血液型が分かる絆創膏

          息子が二人いるが、実は血液型を知らない。 調べていないのだ。 父A型、母O型だから、おのずとAかOのいずれかということは分かるが、そのどっちかが分からない。AとO、この違いは大きい。Aは几帳面と言われ、Oは大雑把(おおらか)と言われる。ぜんぜん性格が違うのだ。どっちも悪くはない。が、息子たちに人気なのはなぜかAで、おれはA型だ、Oじゃないとずっと言っている。しかしながら真実は分からない。 今のところ、血液型が不明で困ったことは(いや困ってもいないが)この血液型性格診断だけ

          血液型が分かる絆創膏

          サイトをリニューアルしました

          TAFを立ち上げてもうすぐ15年。 会社の新しいサイト(https://tafdesign.net/)を作りました。今後はnoteを更新することで、自分たちの考えを発信していきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 株式会社 TAF DESIGN 代表取締役 塚田 綾

          サイトをリニューアルしました

          子どもと育つ「子ども時計」

          時計の読み方は、小学校で習う。 でも、幼稚園児も時計は読めた方がいい。 起きた時間、公園から帰る時間、寝る時間、彼らだって時間を知りたい機会はたくさんだ。 2009年、北海道の家具メーカーcosineとの仕事で、幼稚園児でも読める子ども時計を作ることになった。cosineは無垢のメープルを主材料として、ドレスラックや時計など比較的小規模な家具を丁寧に作っている会社だ。シンプルでナチュラルなライフスタイルにぴったりで、子ども用のアイテムもたくさんある。 そのcosineの製

          子どもと育つ「子ども時計」

          「遊び」の力で未来は変わる

          バンダイからAED(Automated External Defibrillator/自動体外式除細動器)の仕組みや使い方を知ってもらうことを目的としたガチャガチャ「ミニチュアAED」が発売された。 医用電子機器メーカーである日本光電工業とバンダイによる、AEDの普及・啓発に向けたコラボ商品らしい。 https://hobby.watch.impress.co.jp/docs/news/1275610.html 今では駅やマンション、コンビニと至るとこに設置してあるAED

          「遊び」の力で未来は変わる