京都/快適すぎて1か月延泊決めたホテル2軒と近隣の穴場スポット
こんにちは。今回は、京都で1ヶ月の間に宿泊したホテル2軒とその近隣のプチ情報をご紹介します。
ちなみに、わたしのYoutubeでご紹介しているホテルは長期滞在向けなので、コスパ重視のビジネスホテル中心です。都内の賃貸価格で暮らせるを基準にしていますので、ラグジュアリー感や贅沢な非日常感を求める方には向いていないかもしれません。快適かつ旅のような生活が送れるかをご参考にしていただければ幸いです。
最初にお届けするホテルは、エスペリアホテル京都です。
エスペリアホテル京都
宿泊料金 1泊3072円（8月参考価格）
京都駅から2つ目の丹波口駅。徒歩5分のホテルです。
周辺はというと、徒歩3,4分のところにコンビニ、スーパーがあり、歩けば有名なうどん屋さんもあります。ただ、気軽なお食事処は少ない印象で、ファストフード系はほぼありませんので、観光で少し遠方にバスでお出かけしたいということであれば、コスパがとても良い素敵なホテルだと思います。
夜に到着しましたが、外観は洗練されたモダンなつくり。廊下を歩いてると、少しだけ京都らしいほのかな甘い香りがしてきて、初日からホッと一息つけそうです。
お部屋の中はとても清潔感があり、すべてのお部屋がツインタイプ。
シャワールームしかないですが、お風呂は大浴場があるので毎日入りに行きました。
あとは、ロビーがとても広く、十分すぎるほどの空間。快適なWifiも通ってますし、こちらでパソコン作業ができますので、仕事にもちょうどいいです。この時期だからかもしれませんが、人がほんとに少なく、貸切状態。すごく静かで集中できます。
最初ということもあって、ほとんどバスを使ってお寺や名所を回っていたので不便には感じませんでしたが、2週間を超えた長期となると少し不都合に感じるかも？しれません。
ただ今回はですね、地元住民が親しまれている、近隣の隠れた名所を巡って見たいという気持ちがあったので、あえて観光ブックになさそうな旅もいいかなと。
丹波口駅には、近くに京都市中央卸売市場があり、歩けばお魚の美味しい和食のお店が揃っています。前回のYoutubeでもご紹介していますので、よかったらご覧ください。
お散歩していたら、このあたりはどうやら「島原」という隠れた名所だったようで
島原という街は、かつて江戸時代に京都では有名な花街で、角屋という揚屋（お茶屋）は重要文化財で、新選組隊士の宴会が開かれたり、幕末志士が足を運んでいたそうです。
宴席やお茶屋さんが多いこの街では、当時は文芸が盛んで、おもてなし文化を育んだと言われています。
太夫や芸妓さんを抱えていた遊廓の街。置屋さんの名残と思われる二階建ての木造建物が多く見受けます。趣溢れる十字路、江戸時代中期へタイムスリップしたような気持ちになります。
島原からほど近い場所に、西本願寺があります。
ちょうど行った時にたまたま説法が聞けましたが、広々とした本堂で静かな時間を過ごすことができます。これまでも何度か訪れていますが、結構好きなお寺です。
あと、個人的な趣味でバレエのレッスンに飛び入り参加しまして、教室が美術館の中にあったんですね。
白髪の館長らしき紳士がいらっしゃって、石膏や画材がいっぱい・・
なんとも言えない、素敵な空間でしたので、美術に興味にある方はぜひ足を運んで見てください。
遠藤剛熈美術館
というわけで、一軒目のエスペリアホテル京都とその周辺情報でした。
お次は、四条烏丸のネストホテル京都です。
ネストホテル京都四条烏丸
宿泊料金 1泊2060円（8月参考価格）
全体的に洗練されていて、心地いい空間です。お部屋はいたってシンプル。これといった特徴的なことはありませんが、なにもないというのが一番いいです。
大浴場はありませんので、お部屋の3点ユニット式のシャワールームになります。
1Fロビー。今回はコロナ渦ということもあり、ダイニングやテーブルが使えませんでしたが、朝食のコーヒーとパンが無料でお部屋に持って帰れる。ちょっとしたサービスが嬉しいですね。
周辺はというと、徒歩1分圏内にコンビニがあり、四条という街は少しアーバンチックなビル街でして、飲食店がたくさんありました。河原町や祇園などの繁華街がほど近く、歩いていけます。
スタバも近くにありますし、一日一回はカフェで過ごしたくなる人にはちょうどいい場所です。
歩いてちょっとの場所に、おばんざいバイキングのお店がありました。テイクアウトもあって、何度か通わせていただきました。
お散歩してる途中、長屋式の路地を少し入ったところに、何種類かソースが選べられるおしゃれなハンバーグのテイクアウトのお店がありまして、お店の中でもいただくことができます。
喫茶店がお好きな方には「高木珈琲店」という京都では知名度の高い喫茶が近くにあります。注文したのはコーヒーだけでしたが、「ラムプリン」が有名らしいですね。お腹いっぱいでいただけなくて残念でした。
河原町まで足を運びますと、錦市場という地元の人から愛される有名な商店街があります。京の台所とも言われているそうで、なんと400年もの歴史のある商店街。
海鮮や惣菜、おばんざい、絶品グルメを堪能できます。
わたしがつい目にしたのは日本酒ですね。ぜいたくな高級日本酒を大盤振る舞いにいただけて、試飲だけでだいぶ酔っ払いました。
東京では販売していないお酒も多いそうなので、京都に行く機会あったらぜひ覗いてみてほしいです。
以上、京都の長期滞在にオススメのホテル2軒と周辺情報でした。
今回、旅というよりも普通に暮らしているという感覚だったので、観光地を見に行くためにバタバタせずにのんびりさせてもらえました。
京都のおもてなしを十分に味わえましたし、地元の方しか知らない？魅力を少し感じることができたかもしれません。
ご購読いただきありがとうございました。またお会いしましょう。
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Taeko Mitamura
アパレルメディア、ショッピングサイトを8年経営し、EC＆PRプランナーとして活動中。東京でホテル暮らし中。
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