『脱水症状』
お父さんが酷い脱水症状を起こした。
発熱し、唇がひび割れ傾眠が酷く、spo2が上がっても91、朝から15時頃までまともに受け答えも出来なかった。
経口での水分摂取は吐いてしまい、訪看さんとやり取りしながら飲めるものを試して探した。
辛うじてコーラが少し飲めたが、15時20分を最後に水分を受け付けなくなった。
訪看さんに17時に来て状態を診て頂いた。
お父さんは寒気と倦怠感で点滴しに病院行きたくないと言う。
舐める程度でも水分摂取を続け、熱が上がったらまた訪看さんへ連絡することになった。
16時頃からやっと血圧が上がってspo2が94まで回復し、言葉がハッキリ聞き取れるようになった。
しかし17時50分現在、まだお父さんは水分が受け付けられないままだ。
今夜起きていて微量でも繰り返し水分を摂らせないと。
18時25分。
お父さんがハッキリとして、起き上がって、服薬が出来た。
泣きそうだ。嬉しい!!
吐きそうなのでまだ水分は服薬時のわずかな量だけだけど。
訪看さん来た時、起きられる状態ではなかったお父さんが、横になり漫画を読んでる!!
7月5日から急激に体力が落ちていたお父さんだった。
わたしは水分摂取をちょくちょく促して、カロリーを摂らせて、また明日の朝気温が上がったときに、お父さんの状態に気をつけよう。
お父さんはまた眠った。
「まだ、何かを口に入れると吐きそうだ。もう少し落ち着いたら、水分を摂るから」
ゆっくり、だ。ゆっくり。
消耗して、目を開けても3分と持たずお父さんは眠る。
「眠い。すごく眠い」とお父さんが眠る。
バイタルの測定を続けなければ。
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25歳上の夫・『お父さん』(ボビー)との日々
25歳 上の夫(令和5年、77歳。重篤な基礎疾患があります)と私との最後の「青春」の日々を綴ります。
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