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25歳上の夫・『お父さん』(ボビー)との日々

25歳 上の夫(令和5年、77歳。重篤な基礎疾患があります)と私との最後の「青春」の日々を綴ります。
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#夫

『"お父さん"の命のうた』

私は 夫が 腎不全で 最期だと 言われて 療養型病院に転院したとき 胃瘻に 丸つけました 奇跡を…

卯月妙子
1年前
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夜ごと巨体の女房と戦い。

「 今の 食生活を続けている限り、 もう 一生 透析に 戻ることはないでしょう!」 そりゃ、 …

卯月妙子
1年前
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『あなたへ。』~77歳になる夫へ、51歳のわたしよりのラブレター~

あなたへ。 16年間、 思いの丈を喋り尽くし 綴り尽くし、 今の私は、 あなたの名前を 甘えた…

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卯月妙子
1年前
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遅い初恋~36歳初めて「好きです」と告白したのは今の夫~

私は非常に 奥手である。 そして精神的に 幼稚であった。 思春期に まともな恋愛をしたことな…

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卯月妙子
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待っていた日々

「お父さん。それでも私、だいぶ解脱したよね。ここ最近ずっと、もう結構長いこと、フラッシュ…

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卯月妙子
1年前
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苦悩からの解放

お父さんは近頃、とても ニコニコ としてばかりいて、あらゆる苦痛から解放され、子供のように…

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卯月妙子
1年前
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二人三脚以上に。

漫画を描くときであれ、文章の推敲を重ねる時であれ、どんな時でもたとえ 眠っていても、必ず起き上がって一番最初にチェックしてくれ、一番厳しい意見をくれるのは、お父さんである。 例えば 人物を描くとき。 私はいつも、下書きも、ペン入れも、着彩も、一枚描き上げるごとにお父さんに見せる。 私が息を切らしながら、「描いた!」そう言って原稿用紙を持って、お父さんの所へ行くと、お父さんは たとえ 眠っていたとしても必ず起きて、デッサンが狂っていないかどうか、パースがおかしくないかどうか

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