自分軸になり積み上げたものを手放した先に…
私は、11年前に1人でダンスの市民活動を創り、5人程度から53人までに生徒を育ててきました。
私にとって何もないところから私を育ててくださった大切な団体。
市民活動を辞めるなんて、全く考えてなかったです。
当時、身も心もボロボロの私はとにかくダンス技術の上達だけを考えていて、別のダンススクール(一宮)でダンスを習っていました。そのダンススクールで、教えて頂いた先生は教え方も上手で人としてとても素晴らしい方でした。私はこの先生に出会い、
自分の夢をあきらめないこと、
自分の気持ちを大切にすること、
忘れていたダンスの楽しさをもう一度思い出させてくれました。
私は市民活動もしていたので、
「掛け持ちでここのインストラクターになりたい」と素直に思いました。
しかし、経営者の方は、
「専属インストラクターであること」
それが条件でした。
私は、そこでダンスインストラクターを本業の仕事としてやっていこうを決意しました。
そして、私は大切だった市民活動を発表会を最後に手放しました。
しかし、その後、ダンスの仕事をしたいと申し出た時に、経営者の方からきっぱりとお断りされました。
当時は愕然としました。
ぽっかりと心に穴が空いて、虚しかったです。
私は「大切なものを失ってしまった」と思っていました。
しかし、私が進むべき場所がここではなかっただけでした。
私は、その後導かれるかのように進んでいきました。 続きます…
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