見出し画像

親父が集う店

ワタシもたいがいなので、人の事を言える立場ではないのですが、インドではなにをするでもなくうろうろする人をよく見かけました。
圧倒的に男性が多かったと思います。
それも1人じゃなく、2,3人ずつ固まっている場合がほとんどかも。
そしてそういった人たちが集いがちな場所が、今回のマンガのテーマです。

まずは薬屋さんですね。
インド人は大の薬好きと聞いていました。
それを裏付けるがごとく薬屋さんに群がる人々。
ここは女性の利用率もけっこうありましたが、長時間居座っているのはたいてい親父。
薬を好む人種だから薬屋さんが多いのか、薬屋さんが多いから薬好きが増えるのか?
多分両方なのでしょう。

パン、お菓子やさんも夕方以降になると、ぐっと男性率(ここも親父多)が上昇します。
遅めの夕食前におやつをつまむのが、インド人男性によくある習慣だとか。
店頭でケーキにかぶりついている姿はなかなかかわいくもあるけれど、健康上の疑問は残りますね。

そんなインド親父に圧倒的な支持を得ている場所は、なんといってもあらゆるパーツ類や金物関係を置いている工具屋さんでしょう。
いわゆるホームセンターですね。
ここは本当にいつも満杯。
こんなに人気があるのならもっと大型店ができてもよさそうなのに、なぜか小規模の個人店があちこちに点在しています。
ここに集う親父たちが皆楽しそうなのはよくわかりますが、小さな店の中や外で一体なにをしているのかはやっぱり不明でした。

とりあえずインド親父が群れる傾向あり、ということだけは事実。
こうして日々は過ぎていくのですね。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?