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5月16日 和歌山県高野山・金剛峯寺

今日は久しぶりの「おひとり様休み」でした。
つまり、夫が仕事で私が休み!!!

この日を待ち望んでおりました。
1人で…気楽に…写真を撮りに行きたい!!!

と、いうことで。
行ってきました。
和歌山県高野山!!!

近畿地方は今日梅雨入りとのことで、天気が心配でしたが…
天気予報は、曇りとなっていたので、大丈夫でしょう。

高野山からは、自宅から車で1時間半弱の道のりです。
まず、金剛峯寺(こんごうぶじ)にお参りしました。

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「金剛峯寺」とは…

「金剛峯寺」という名称は、お大師さまが『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』というお経より名付けられたと伝えられています。
東西60m、南北約70mの主殿(本坊)をはじめとした様々な建物を備え境内総坪数48,295坪の広大さと優雅さを有しています。

(高野山公式HPより)

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正門の手前では、シャクナゲの花が咲いていました。
高野山では、山内のいたるところにシャクナゲが植えられています。

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透明感のある花びらが、きれいです。

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シャクナゲは、ツツジの仲間です。
言われてみれば、何となく花の形が似ていますよね。

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こちらは、濃いピンク色のシャクナゲ。

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濃いピンク色の花もまた、かわいいですね。

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正門をくぐるとすぐに、金剛峯寺の建物が見えます。
とても大きな建物です。

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屋根は、檜の皮を何枚も重ねた「檜皮葺き(ひわだぶき)」になっています。

建物の右側に、内拝入口があります。
拝観料は、大人1人1000円です。
以前は500円でしたが、昨年値上げになったようです。

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廊下より、境内庭を。

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長く続く廊下、そして枯山水の細い庭。

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風情があって良いですね。
この枯山水、雨が降っていても良い雰囲気なんですよ。

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細長い枯山水を過ぎると、中庭が見えます。

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もう少し早い時期なら、シャクナゲが満開だったと思います。
今日はもう、盛りは過ぎていました。

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さらに、廊下を進みます。

すると、巨大な庭園が見えてきます。

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この庭園は「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」といいます。

弘法大師御入定1150年・御遠忌大法会の際に造園されました。2,340平方メートルの石庭は、国内で最大級を誇っています。

この石庭では、雲海の中で向かって左に雄、向かって右に雌の一対の龍が向かい合い、奥殿を守っているように表現されています。

龍を表す石は、お大師さまご誕生の地である四国の花崗岩が、雲海を表す白川砂は京都のものが使われています。

(高野山公式HPより)

素晴らしい石庭です。
実際目にすると、とてつもない迫力です。

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さらに廊下を進みます。

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小さいけど、風情のある庭。

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ここからさらに進むと、金剛峯寺の「台所」を見ることができます。
昔ながらの大釜などがあり、興味深いのですが…
今回はスルーしました。

建物をぐるりと1周する形で拝観するので、台所を抜けるとふたたび拝観入口に戻ってきます。

外に出ると、雨がパラパラ降ってきました。

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金剛峯寺の屋根をよく見ると、桶のようなものが設置されています。

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これは、天水桶といいます。
これは普段から雨水を溜めておくものです。

火災が発生したときに、火の粉が飛んで屋根が燃えあがらないように桶の水をまいたんだとか。

金剛峯寺は、建物・庭も素晴らしいのですが…
各部屋の「襖絵」も豪華です。
襖絵は撮影禁止になっているので、写真は撮れませんでしたが。

金剛峯寺について、興味がおありの方はこちらもご覧ください。

金剛峯寺を後にした私は、奥の院へと向かいました。
また次の記事で、ご紹介したいと思います。

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