アポロ選・猫俳句紹介　その3～俳句で猫助け句集プロジェクト

2022年3月11日 18:47

「句集　鳥と恋の饗宴」に、猫の俳句を掲載しよう、という企画。
投句は全163句。
その中から、アポロんが選んだ句が122句。

この122句を、Googleドキュメントに集めました。
そして、１句１句について、有志の方々に感想をいただきました。

また少しずつ、ご紹介していきます🐈
いただいた感想も、かなり増えてきました(*^^*)

※（）内は、感想を書いた人です。

蟷螂と真剣勝負のまだら猫

蟷螂は、相手がどんなに大きかろうが鎌を振り上げて威嚇してきます。
そんな蟷螂との真剣勝負、猫パンチでの勝利は間違いありませんが、どんな相手にも全力勝負のまだら猫が目に浮かびます（白）

会ふ人のみな美しや猫の恋

えぇ恋は盲目と言いますし🥰猫さまの場合、声にも惚れてしまうのかもしれないですね😃（ラベンダー）

猫の子を撫でてその孫まで想ふ

猫は１年で大人になります。うちの猫も、祖母猫までわかっています。
猫の子を撫でながら、はたしてこの子の子、孫はどんな猫になるのかなぁ、と思いをはせているのでしょうか。
猫の子を撫でる人の、優しいまなざしが想像できました。（中岡はじめ）

うちのたまみけにふられてうちのなか

飼い猫のたま。好きな子ができたらしい。
お相手はお隣の家のみけちゃん。
一生懸命アタックしたけれど、どうやらふられちゃったみたい。
最近はずっと家の中にいるんだ。
そんな妄想が広がる、ひらがなばかりの可愛らしい猫の句。（紫乃）

春の猫私はひとり壁の花

春の猫。恋の季節にひとりぼっちで壁の花。
さびしそうな句なのに、壁の花とされたことで明るい光景がぱっと浮かび上がるのがこの句の不思議であり、魅力であると思いました。(aloha)

投句くださった皆様。
感想を書いてくださった皆様。
ありがとうございます！！！

今後も少しずつ、ご紹介していきますね。

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