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【ソーシャルな時代の考え方】〜今の時代に大事な問い〜

高度経済成長では、お金が一つの指標だった。わかりやすい指標で、みんなが経済的に豊かになろうと必死だった。

しかし、
オイルショック以降、現代に至るまで幸せの定義、指標が変わってきた。

ロバートウォールティンガー氏のTEDでは、
友達や家族というお金ではないものが、幸せを感じるためには必要だと語っている。

そもそも、ソーシャルな時代とは何だろうか。

英語の形容詞であるソーシャル(social)は外来語との複合語として使われることが多く、「社会の」「社交の」「社会的な」「社交的な」と訳されます。
ソーシャルキャピタルとは「社会関係資本」のこと。相互の信頼や協力、社会参加などを要素とした概念で、ソーシャルキャピタルが豊かなほど、治安・経済・教育・健康・幸福感などへ良い影響があり、社会の効率性が高まるとされます。

他にも、

ソーシャルワーク
という社会的弱者(貧困・障害・差別などの問題で生活に困っている人)のために行う直接的または間接的な支援活動

ソーシャルワーカー
社会福祉士など、専門的職業としてソーシャル-ワークに従事する者の総称

ソーシャルメディア⇒インターネットの技術を利用し、個人が情報を発信することで形成されるさまざまな情報交流サービスのこと


ソーシャルという言葉は今の時代に、満ち溢れている。(ように感じる)

どうやら、ソーシャルとは「つながり」というキーワードに集約することができそうだ

インターネットが普及する前は、リアルに人と会い、目を見て会話をしていたはずだ。
スマホもなかったから、オフライン環境が当然で仕事が終われば基本的には家族の時間(もしくは自分の時間)になっていた。
情報を取得するためには人に会いにいくか、東京などに出向くかして、取りに行く行動力が否応無しに必要だった。

しかし、今は情報格差が激しくなった。
スマホでググって検索をすると何でも手に入れることができる時代である。
オフライン環境なんてあり得なくて、意図的にスマホ触りませんー!なんて言わないとどこでもLINEやメッセージがくる時代である。

専門的なことは分かりませんが、情報が多すぎるが故に、悩むと言う人が増えているとかいないとか。(わかる気もする)

我々は、インターネットというモノを活用し、情報や人とつながっている。私はこれがソーシャルの一つの本質だと思っている。ソーシャルとインターネットは切っても話せない。誰が何を言おうがインターネットはこれからも人間のど真ん中を生き続けるだろう。
だとした時に、我々は何をすべきか。

インターネットをいかに使いこなすか?

この問いを、立てることができる。
便利すぎるこの時代、情報に埋もれてはいけない。しかし情報の大海原がスマホの中にある。
だからこそ、この問いに対する納得解は、

誰から情報を手に入れるのか。である。
誰とでも繋がれる時代だからこそ、誰から情報を取得するのか?である。

NewsPicks

例えば、
私はNewsPicksを基本情報収集のベースにしている。
アウトプットに関しては、仕事の仲間や起業している仲間、ビジネススクールの仲間達に行っている。そこで気づきを得るようにしている。これが私の一つの形だ。

インプットとアウトプットをどこで行うのか?これがソーシャル時代でも大事になってくる。

ありふれている時代だからこそ、ソーシャル時代だからこそ情報を選択する。(必要がある)
その際、誰から学ぶのか?=インプットと
誰に発信するのか?=アウトプットを意識。

加えて、ソーシャル時代は、繋がりが求められる。

誰から学ぶのか?
なぜその情報が必要なのか?

その問いを自分へ発し続ける。
そして探求する。
ソーシャルの時代は、自分の納得解の有無で、どうにでもなる。
お金、という画一的な正解から、自分なりの正解を探す。それが大事。

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