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悪魔が天使に生まれ変わったとき。

与えられたイメージの中で。


天使たちの中に入りたいと思った時、僕には連れて行きたい 悪魔がいた。


天の中ね 入っていきたい あの仲間になりたいと思った時に、それでも僕にしがみつき そして僕も連れて行きたい 悪魔がいた。


天使たちは美しく羽を持ち 整列し僕から見て左へ飛んでいく。


その力は気高く 力強く、優しい そしてオネスト、正直な者たちである。


僕にしがみつく 悪魔は真っ黒で 所々赤く光を放ち、体の大きさは とても大きい。しては 7、8m あるだろうか。


非常に 巨漢で、巨大で凶悪だった。


しかし 僕は悪魔が天使に変わることを知っていたし、悪魔がお前ごときには何もできないと僕に挑戦を挑んでいることも知っていた。


だからこそその悪魔を天国へ連れて行きたい。


その挑戦に負けるわけにはいかなかった。


悪魔は僕を お前は必ず負けると動揺させてくる。


僕はどうすればいいかわからなかったし、そして僕はこの悪魔を引きずりあげて 天へ連れて行けると 過信していた。


何も譲らないと思った時、僕の前方 上方を飛んでいる天使たちの姿が霞んで見えた。


距離は変わらないが その存在が遠ざかっていくことを感じた。


天国が僕から離れていくと思った。


そうではなく悪魔が僕を引きずり降ろそうとしているのだ。

重い、重い、ひたすら重いのだった。


そこでイメージは一旦 途絶えた。


悪魔に敗北したのだった。


数日後ある聖句を思い出した。


ユダ8-9


大天使ミカエルがサタンとモーゼの遺骨について論じ合う場面。


神様だけを崇めるという中で、サタンは予言者であった モーゼの遺骨を人々に崇めさせるだと 進言する。


もちろん大天使ミカエルはそれに反論しモーゼの遺骨を天に持ち帰ろうとする。


その時に ミカエルは直接サタンを抑えるつけるわけでも、封じ込めるわけでもなく、


「主があなたを戒められるように」と祈る。


もちろん大天使ミカエルは素晴らしい力の持ち主だし、敬虔なしもべ だと思う。


だからこそ自分の力で サタンをどうにかするのではなく、それら全てを主に委ねた。


神様に対して 全幅の信頼を置いて、神様にサタンを任せた。


この控えめで謙虚な ミカエルの行動を 僕は思い出した。


そして 先ほどのイメージの中に 僕は再び戻った。


巨悪で 強大な悪魔を自分で天に連れて行こうと思っていたことを反省し、主に 天の父に、「その悪魔を天に連れて行ってください」と お祈りした。


すると先程の天使たちがはっきりと近くに感じ取れるようになり、天国が再び 開けた。


悪魔は一瞬にしてふわりとした煙の中から、小さな小さな可愛い天使になった。


髪の毛は淡い青色で、白いローブを着て、羽は白の中に黄色のストライプが1、2本入っている。


淡い色で、優しい感じのする姿だった。


年の頃 7歳といったところだろうか。


ふんわりと浮かぶ天使はとても感謝に満ちていて、新しい霊的生命をスタートさせた。


天使は リム エル と名付けた。


リムエルはラッパを持ち、主の前でそれを吹いた。


主を讃え、賛美していることを 僕は見て、


悪魔はこんなに可愛い天使になることがあるのかとその心理と主の御心の温かさ、神様の好意に感無量な気持ちになった。


感謝したいと思う。


大天使と言われる ミカエルであるが、その大天使と言われる所以は、圧倒的な信仰の厚さ なんだろうと思う。


ミカエルが全く活動していないわけではない。


ミカエルはもちろん 最善の努力を尽くしていると思う。


主によってことを図ることを忘れない ミカエルだからこそ主から大きな役割を与えられ、奉仕するのだと思うし、御心にかなった ミカエルだからこそ実力と権能を与えられているのだと思う。


主に天父に対する大きな大きな信仰を持っているからこそ、ミカエルは大天使と言われるのだと思う。


この謙虚さと 敬虔さを僕は保っていけることができればと願う。


あめーん らーめん 昨日食べたら美味しかった。

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