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スポーツと仕事の両立【プロバスケ 平良彰吾 選手】

みなさん、こんにちは。
今回はプロバスケットボール選手の「平良 彰吾」選手にインタビューをしてきました。

平良選手は学生の頃にミライ☆モンスターという番組に出演するほど注目を集めている選手で「U16・U17」の日本代表にも選出されてます。

大学もバスケの強豪チームで活躍、卒業後はプロ選手として活動し現在に至ります。

そんな平良選手も怪我と向き合う時期がありました。
思うようにバスケが出来なかった時の心境などを聞いてきました!

バスケットボールを始めたキッカケ

平良選手の家族はなんとバスケ一家!
お父さんはなんと元バスケ日本代表選手、5歳年上のお兄さんもバスケ選手で幼い頃はよく兄の試合を見に行っていたそうです。

はじめはバスケに興味のなかった平良選手、小学校1年生〜3年生まではバスケの試合を見に行っても一人でゲームなどして遊んでいる事が多かったようです。

しかし小学3年生の終わりに、お兄さんがバスケの試合で活躍しているのを見て、突然自分もバスケをやりたくなり始めたのがキッカケ!

デュアルキャリアの悩み

バスケ選手として順調なキャリアを積んできた平良選手も苦しい時期がありました。
右膝の半月板損傷により長期間休養が必要となりチームを離脱してしまいます。

その後、チームの移籍もあり一時的に仕事もしなければならなくなり、初めてスポーツ施設でアルバイトを経験する事となります。
その時の事を平良選手は赤裸々に話してくれました。

競技と仕事の両立で1番の悩みは、体を休める時間が少なかった事。
基本的に試合が終わった次の日は休日になり体を休めるのが一般的です。
しかし平良選手は休日に仕事をしなければなりませんでした。

試合が上手くいかなかった翌日は気持ち的にも落ち込んでしまいます。
仕事をしたくなくても出勤しなければならないのが精神的にも辛かったとの事です。

デュアルキャリアで得たこと

競技と仕事を同時にする事は選手にとってデメリットでしょうか?
そんな質問を平良選手に聞いてみると、意外にも悪いことばかりではなかったと話してくれました。

競技だけをしていた時は、試合で負けた時の切り替えが難しく失敗を長く引きずってしまう時があったそうです。

しかし仕事に出勤する事で競技から気持ちが一時的に離れ、リフレッシュでき次の試合に気持ちを切り替えてトレーニングに取り組めたとの事です。
また仕事よって日々健康的な生活リズムを作れたこともメリットに感じているようです。

また仕事で初めてバスケのクリニックを任され講師を経験した際に、お客様に笑顔で感謝の言葉をたくさん貰い、自分の価値や伝えていかなければならない事が改めて認識したと語ってくれました。

最後に…平良選手と対話してみて

平良選手は学生の時にミライ☆モンスターに出演し、U16・U17の日本代表選手にも選出されているほどの選手ですが、身長は決してバスケ選手としては恵まれているわけではありません。

それでもプロのバスケ業界で活躍し続けているのは、
常に物事を客観的に捉え分析し、ポジティブな思考で柔軟に課題解決に向けて取り組めるからだと感じました。

平良選手はこれからもバスケ業界を牽引してくれると思います!
今後の活躍に期待します!!

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