カスタマーサクセスデータの構築

現在のデジタル・サービスは、これまでのようなシステムを販売して一括で買い上げてもらうサービス提供モデルではなく、サブスクリプションによる継続的なサービス提供モデルへと移行をしている。

創出したヘルスケアDXサービスについても、サブスクリプション型サービスになってくることが基本になると考えられる。

サブスクリプション型サービスにおいては、サービスを提供し始めてからが始まりとなる。

提供をし始めたヘルスケアDXサービスにおいて、各ステークホルダーがどのように利用をしているのか把握し、継続的に利用できるようにし、各ステークホルダーがしっかりと使えるようにしていく必要がある。

特にヘルスケア領域においては高齢の患者が利用するケースや、ITになれない医療・介護スタッフが利用することなどもあり、その場合にはITリテラシーが低いことを考えたアプリ上での案内をする、会員登録までの流れを簡単にするなどのUI上の工夫や運用上のフォロー必要になる。サービス離脱のポイントを把握しながら、サービスの継続的な改善が必要になってくる。


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