ビタミンD

「そもそもビタミンDってどんな栄養素なんだろう?」

と気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ビタミンDは油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」の一つです。

化学的には植物性の「ビタミンD2」と動物性の「ビタミンD3」に分けられます。

ビタミンDは食品から摂取するほか、身体の中で合成することでも供給されます。

動物の皮膚では紫外線を浴びることでビタミンD3が合成されるのです。

そのため日光に当たる機会が少ない方は特に不足しやすい傾向にあるといわれています。

ビタミンDは主に、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進するはたらきをしています。

カルシウムが骨や歯を作るミネラルであることは皆さんご存じですよね。

そのほかに血液凝固や筋肉の収縮にも関わっています。

またリンはカルシウムとともに骨格を形成したり、エネルギーや脂質の代謝において重要な役割を担ったりするミネラルです。

骨を作る2つのミネラルの吸収に関わっているビタミンDは、「骨を強くする」などといわれています。

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