【日記】人間にがにが大作戦
Nintendo Switchのカートリッジって、めちゃくちゃ苦くしてあるそうなんですよ。
専用カートリッジの"苦み"ですが、任天堂に問い合わせたKotakuによると、カートリッジには「安息香酸デナトニウム（denatonium benzoate）」と呼ばれる化学物質が使われているとのこと。
この安息香酸デナトニウムは非常に苦いものの、
人体に害はなく、誤飲防止剤として現在でも使われています。その絶するほどの苦さはギネス世界記録にも最も苦い物質として登録されているほど。
子どもってなんでも口に入れちゃうじゃないですか。
ゲームのカートリッジなんか、うっかり飲み込んじゃったりしたら喉に詰まって窒息しちゃいかねないと。
そこで表面にめちゃくちゃ苦い成分を塗りたくって、
反射的にﾍﾟｯさせるというワケです。
同じ理由でリカちゃん人形の靴なんかも苦くされてるそう。
シンプルなアイデアだけど、めちゃくちゃ効果的だ。
考えた人すごいな〜。
…と。
ここで唯坂、閃いてしまった。
今年、クマが人にケガさせる事件が多発してるんですよ。
10月に入ってからの被害について、NHKが各地域局の取材をもとに集計したところ、被害にあった人は少なくとも51人で、環境省の9月までの集計とあわせると17の道府県で160人に上っています。
これは、環境省が統計を取り始めて以降、最も多い158人の被害が出た3年前・2020年度の1年間を上回り、過去最悪の被害となっています。
…この被害、同じメソッドでなんとかならんもんかな。
山に入る時、クマよけの鈴付けたりしますけど、
あれって『人間が通りますよ〜』って知らせてるだけであって、
鉢合わせちゃったらもう意味ないんですよ。
クマがやる気だったら人間の腕力ではどうにもなるわけもなく。
なすすべもない被害者。
その無力な体にクマが噛み付いて…
…カプ。
苦ぇぇぇぇえええええ！！！！！！！
…そう。
クマと遭遇する可能性がある人は、
全身に安息香酸デナトニウムを塗りたくっておけばいいんですよ。
一度人の味を覚えたクマは怖いと言いますけど、
逆にトラウマレベルの味を覚えさせちゃえばいいんです。
人類の叡智が生み出した、自然界に存在しないにがにがですもの。
相当効きますよ。
山に食べ物がないから人里に降りてゴミを漁っちゃうなんて話もありますが、
コレもゴミを安息香酸デナトニウムまみれにしとけば解決ですよ。
結果、人里はにがにが地獄に。
懲りたクマたちは山に帰っていく…という算段。
これ結構いけるんじゃないか？
誰か実用化してくれないかな。
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