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【日記】機序わい


少しおでかけをして、美味しい川魚をいただいた。


パリッと香ばしいに粗塩の食感と塩辛さがベストマッチ。

ふかふかの柔らかいが優しい風味と香りで口腔を包んでくれる。

そして慎ましい小骨は、ゆっくりと確実に喉の粘膜を穿った。


ふざけるな。

せっかくの休日が台無しだよ。


なんか、すっげえ奥に引っかかってるな…


オゥン!!(咳払い)

エェェン!!!(咳払い)


…ダメだ。全然取れねぇや。

唾を飲むたびに骨が擦れるのを感じる。

痛みはそんなに強くないが、独特の不快感がある…


手に木の棘が刺さったとかならどうにでもなるが、

なんせ体の中のことだからどうしようもない。


せめて痛みが緩和する裏技みたいなもんがないものか。

「魚の骨 喉 対処法」で検索。


…ん?

世の中にはツボ押しの本などのいろいろな情報がありますが、これは本当によく効きます。

先日も当店に来られたお客さまが「魚の骨が喉に刺さっている」と言うので施術中に内関というツボにお灸をしました。そうすると帰る時には自然に魚の骨はとれていました。

上記リンクより引用


ホンマか~~~~~????


痛みが引くとかならわかるが、骨取れるのは意味わからんだろ。

半信半疑ながら、出先で他にやりようもないので試してみる。

この内関は、手のひらを開いた時に手首にある2本の線のうち「上の線から2寸下で中指の中央ラインと交わるところ」にあります。

1寸は親指の横幅1つ分くらいなので、2寸は親指2つ分下の位置になります。


ここかな?


(ぐに~~~~~)


脈拍を感じる。

もうちょっと強めに押してみるか。


(ぐにに~~~~~~~~~~~~~)



本当に意味あるんだろうかこれ。

手首押し損じゃないか。


…そんなことを考え、

10分ほど経った頃だっただろうか。


ウゥン!!


…あれ?


アウゥン!!


エゥゥウオン!!!


取れてる!!!!!!


どういう機序!?!?


意味がわからない…東洋医学怖い…


「魚の骨 ツボ」で調べると、同様のハックはそれなりに出回ってるらしい。

ほぇぇ…

筋肉とか、なんらかの仕組みが連動してて喉に作用するとか…?

いやほんとにロジックがわからん。


北斗の拳の演出、非現実的だと思ってたけど『押したら喉の骨取れるツボ』があるんだったら

押しまくったら脳爆発するツボぐらい実在するかもしれんな…などと。


ちなみにこのツボ押し、無意味だからやるなという情報もそこそこ出てくる。

実際プラシーボ効果って可能性もあるのでなんとも言えない。

とはいえ腕もげるほど押すとかしなければ、効果はなくともマイナスになるこたない…と思う。


…ゴメンわかんない。

押すとこミスって脳爆発したりするかもしんない。


あと、コレやったから全然大丈夫!とかないからね。

痛み引かなかったら病院ちゃんと行きなね。

エビデンスがわからんもの勧めるの怖いから、あくまで一つの体験談として書きました。

やるなら自己責任でね!


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