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冬はお休みのカフェ

記田屋さんのギャラリーに骨董のお店が来るというので行ってきました。

モノクロームさん、米子に実店舗があります。

先ごろドイツに行かれたそうで、蚤の市で仕入れられたというブロカントがたくさんありました。
私は特に骨董に興味があるわけではないのですが、思ったよりお手頃なので気に入ったものをいくつか買いました。

旧東ドイツの日常的な陶器
カップとソーサーは残り一組だったので迷わずget、同シリーズのお皿はウチにないサイズで使い勝手が良さそうです。
素朴な模様とあまり見ない緑色が気に入りました。
いかにも東欧という感じ。
いくつかのブリキ缶の中からこのタブレットケースを。いったい何が入っていたものなのか検索をしました。
100年以上続くドイツの老舗薬品会社の胃腸薬なのだそう。このブリキ缶は第二次世界大戦中の頃のものらしいです。
ミシンのボビンを入れておこうと思います。
ペーパーナイフは真鍮で持ち手のところは螺鈿装飾なのかな。
ちょうどこんなのが欲しかったので…

記田屋さんは週末二日のみ不定期営業のカフェで、ハーブのお茶と数種類のケーキのみ、ランチは年に一度予約制なのだそうです。 
十日前くらいにInstagramで告知されたので速攻で予約しました。

ハニーポットランチ

12時から時計回りに、葉物のサラダ、カリフラワーのピクルス、レンコンとひじきの白和え、里芋のコロッケ、雑穀ご飯、コリンキーの何か、オリーブオイル漬けのようなの、中央はエビのグラタン、牛蒡のポタージュ。
デザートは柚子のアイスクリームにスイートポテト、ハーブティーまたはコーヒー。しめて1,500円也。

信じられないお値段ですが、とにかく美味しい!
素材の鮮度がよく下ごしらえに手間暇をかけているのが窺える素直なお味、動物性タンパク質はグラタンの海老とクリームとチーズのみですが食べ応えあり、けれどあと口スッキリ。
年一度だけなんて残念ですが来年が楽しみでもあります。

記田屋さんは12月から2月いっぱいまでお休みです。
店主は兵庫から通っておられ、冬場は雪のため交通が滞りがちだからだそうです。
何せ陸の孤島、島根県なので。
春の再会が楽しみです。

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