ロゴデザインのこと
こんにちは。ただのジョンと申します。
この度、友人のゆうと一緒に「ヨリアエズ」というプロジェクトを始めました。
今日は、stand.fmにて初のラジオ配信を行いました。
ラジオで話すのは初めての経験でしたが、自分たちが話す内容について反応を頂けるのは嬉しいですね。アーカイブを残しているので、活動内容に興味のある方はぜひ聴いてみてください。
今回の記事は、ラジオ内で触れた「ロゴデザイン」について書いてみようと思います。
ロゴのDIY
新しい活動を始めるにあたって、他の人が見てわかりやすいアイコンが欲しいよねと話していたときに、「自分たちでロゴデザイン作ろう!」ということになりました。
ロゴと言ってもツイッターのトップ画に使用するようなシンプルなものですが、まずどうやって作ろうか?というところを考えました。
デザイナーの方であれば、その辺りの進め方は熟知していると思いますが、僕らはまったくの素人です。まずは、プロジェクトのイメージから連想できることを紙に書き出していきました。
そのときに出たキーワードの一例を以下に載せてみます。
・やわらかい
・ポップ
・かんたん
・誰にでもわかる
僕は、「カリモク家具」や「ウルトラマン」のような太くて力強いロゴが好きなのですが、今回のイメージには合わないということでボツにしました。
見て伝わるということ
コンセプトが決まったら、早速制作に取りかかります。
幸いアドビの7日間無料体験期間を使用することができたので、制作コストを0円にすることができました。
しかし、ここで問題発生です。ある程度出来上がったものを見せたところ・・・
「読めない」
形にこだわりすぎて、一番肝心な「文字として読める」ということが成立していなかったのです。
これはなんとかしないと・・・
そう思った僕は、カタカナの楷書体と自分のデザインを見比べてみることにしました。
文字にはそれぞれの曲がり角やスキマが存在しています。度を越したアレンジを施すと、元の文字を連想することが難しくなってしまうことに気づきました。
あえて、キャッチーさを求めたり、目を引くことを目的としたデザインであれば話は変わってくるかもしれません。しかし、今回のコンセプトである「誰にでもわかりやすい」からはズレています。
そうして出来上がったのがヘッダーにも載せているロゴです。
ちゃんと読めますよね??
わかりやすさを追求する
どんな制作物についても、表現ではなく、「たくさんの人に伝える」ということに重きを置いた場合、わかりやすさにこだわる必要があると改めて気づかされました。そして、案外それが難しいことだったりします。
自らの個性を表す「表現」、たくさんの人に発信するための「伝える」。その両方を兼ね備えることが出来れば、もっと面白いクリエイターになれるのではないだろうかと思った次第です。
※ロゴについての感想も頂けるととっても嬉しいです。
(おわり)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?