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DJしない人がDJターンテーブルを使ってみて思うこと

こんにちは。ただのジョンです。

最近は、今年もおうち時間をどのように楽しんでいくか・・・そんなことばかり考えています。

表題の通り、僕はDJをしない人ですがDJ用のターンテーブルを使っています。

使用用途はレコードの再生、音楽鑑賞のためです。

最近は、いろんな機材を用意しなくても簡単にレコード再生できる機器が販売されいます。

そんな中で、なぜあえてDJ用のターンテーブルを使っているのかをお伝えします。

①見た目がカッコいい

DJ用ターンテーブルって、リスニング用のターンテーブルと比べるとデザインが無骨なものが多くて、カッコいいんですよね。

えっ、それだけの理由でって?

音楽をより楽しむ上でお気に入りの機材を使うことは、音楽を聴く行為の価値を高められるので十分な理由になるのではないでしょうか。

もちろん、リスニング用のターンテーブルでもおしゃれで可愛いものはたくさんあります。要は、自分が気に入っていればなんでも良いと思います。

スクラッチとかやって、ちょっとしたDJごっこもできます。

②カスタマイズができる

DJ用のターンテーブルだと、針の交換をすることができます。トーンアーム(ターンテーブルにくっついている棒状の部分)の先っちょに着いているこれです↓


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ヘッドシェル・カートリッジ・交換針と呼ばれる3つのパーツで構成されています。画像で装着されているのは、テクニクスのヘッドシェル、オルトフォンのカートリッジと交換針です。

針によって音の出方が変わるので、ここにこだわりを持っている方も多くいらっしゃると思います。

価格は数千円で買えるものから、数万円するものまであります。リスニング用とDJ用で特徴も違っており、オールジャンルの音に対応できるものや、特定ジャンルの音に適したものと様々な種類があります。

いろんな形や色の針を見ているとワクワクします。どんな音がするんだろうっていう好奇心もありますし、見てるとつい欲しくなってしまいますね・・・

③音楽の楽しみ方が増える

最も大きな理由はこれです。

正直言うと、設置や再生までに準備も必要ですし、何かの手間のかかる機械です。

それでも、音楽を再生するまでにあれこれ考える時間だったり、再生した時に自分好みの音が出たときの瞬間って楽しいんですよね。

音楽の聴き方に幅が広がるってところが、この機器を使って楽しい点だと思っています。

リスニング目的でDJ用ターンテーブルを買うデメリット

レコードを聴く目的だけなら、他のターンテーブルを選ぶ方が良い場合もあります。参考までに思いつく範囲でリスニング目的でDJ用ターンテーブルを使うデメリットを挙げてみました。

①複数の機材を必要とするので初期コストがかかる

DJ用ターンテーブルの場合、単体でスピーカーを繋いで再生することができません。「ミキサー」「フォノイコライザー」「アンプ(もしくはアンプ内蔵スピーカー)」これら周辺機器を用意する必要があり、一から集めると初期コストがどうしてもかかってしまいます。

最近ではこれら周辺機器の機能を内蔵したターンテーブルも多く販売されているので、気軽にレコードを楽しみたい方であれば複数の機能が一体になったターンテーブルの方がいいかもしれません。

②設置に手間がかかる

これも人によってはストレスに感じるかもしれません。

機器の傾きを気にしないといけなかったり、アームの調整、針圧の設定など・・・再生までに準備が必要です。

最近はYouTubeやブログで簡単にイロハを学ぶことができるので割と簡単に設置できますが、それでも思った通りの音が出るとは限りません。

機材のコンディションや再生するレコードによって設定の良し悪しは変わるので、細かい調整は実際にやりながら感覚を掴んでいくしかないです。

それでも僕はDJ用ターンテーブルを使いたい

ここまでデメリットも書きましたが、僕はリスニングのためにDJ用ターンテーブルを使うことにメリットを多く感じています。

特に、音楽の聴き方に幅を持たせると言う意味では大いに役立っています。

一体型のターンテーブルを購入することも検討していたのですが、使っているうちにいろんな音の聴き方をしたい欲が出そうだったので、長期的に見ていろんな種類の針に交換ができる方がいいなと思ったことも大きいです。

いかがでしたでしょうか。

DJ用ターンテーブルを使うにしても、一体型のターンテーブルを使うにしても、レコードのある生活は、音楽の楽しみ方を増やしてくれるのでいずれにしてもおすすめです。

もし音楽が好きでレコードを聴いたことがないよって方は、興味があれば色々調べてみると良いかもしれませんよ。

それでは、みなさんも楽しいミュージックライフを。

(おわり)


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