静かな海の見えるホテルで誕生日を。〜熱海バースデー旅行@熱海風雅〜
はじめに
前回の記事はこちら。
ホテルニューアカオの喫茶室を後にした私は、いよいよ今回宿泊するホテルへ向かいます。
因みに以前別の記事で、私的ホテル選びのポイントとして下記条件をあげました。
①バストイレ別orユニットバスだとしても大浴場がある
②朝食はビュッフェ形式かつ美味しそう(既製品だけじゃない)
③駅から徒歩10分以内
④古くても良いが清潔感がある
②に関しては長年譲れないポイントだったのですが、歳のせいなのかビュッフェに行っても昔ほど食べられなくなってしまいました。その為今回は朝食はビュッフェではないが洋食メインで美味しそうなところという条件で探しました。(朝はパン派なので洋食はマスト)
また③に関しては、今回は地方の温泉地だった為、駅から徒歩は無理でも送迎アリの宿であればOK、という事にしました。更に、
◎海が見える
◎温泉がある
◎夕食が会席料理ではなく、フレンチなどの洋食のコース(会席料理などの和食のコースが苦手な為)
上記条件も今回追加して、宿を探しました。
我ながら我儘が過ぎる!笑 ですが、せっかくお休みを取って年に一度の誕生日に宿泊する為、絶対に妥協はしたくなかったのです。
かなりホテル選びに難航しましたが、何とか良いホテルを見つける事が出来ました。
海を望む贅沢な客室
さて、そんなこんなで今回宿泊したホテルが熱海風雅です。
チェックインした後は、ラウンジでスパークリングワインをいただきました。
しばらくラウンジで休憩してから、客室に向かいました。今回予約したのは「新館・露天風呂付ツイン」というお部屋です。
広々としていて清潔感のあるお部屋です。奥のベッドに置いてある白い物はバスローブです、ブルジョア気分!笑
そしてなんと言ってもこのお部屋の目玉は…
オーシャンビューの露天風呂です!カーテンを開けた瞬間、その絶景に感動しました。
ディナーまで時間があったので、早速明るいうちに入浴しました。東京でも豊洲やお台場に行けば海を見ることが出来ますが、熱海の海はのどかで穏やかで、色が青々としていて心がより癒されました。誰にも邪魔されない、穏やかで贅沢な時間を楽しむ事が出来て良かったです。
気取り過ぎないフレンチディナー
ゆっくりお部屋の露天風呂を楽しんだ後は、フレンチディナーをいただきました。熱海のホテルの夕食はビュッフェ形式だったり、はたまた会席料理だったりする場合が多いのですが、どちらも苦手な私からするととても有り難かったです。
フレンチって、普段何気なく食べている食材の新たな一面を味わう事が出来て大好きです。どれも夏らしさを感じられる料理ばかりで、楽しみながらいただきました。個人的に金目鯛は今まであまり好きではなかったのですが、ポワレにすると身がふんわりとして非常に美味しかったです。
大浴場でリラックス
ディナーをいただいた後は、夜景を眺めながらお部屋の露天風呂を満喫しようとしたのですが、夏だった事もあり、カナブンやら見たことの無い虫やらが灯りに集まってきてとても入れる状態ではなかったので断念しました(汗)
諦めて大浴場の方へ向かいました。
大浴場の様子はこちらからどうぞ。
お湯に浸かってみてびっくりしたのは、その温度の高さ。浴槽の壁に熱海温泉の説明が書いてあり、どうやらあの徳川家康も湯治で訪れたとか。歴史に思いを馳せながら、大きなお風呂を満喫しました。
因みに次の日起きても心なしか身体がポカポカしていた為、保温効果の高さを実感しました。冬の寒い時期にまた行きたいですね。
心が満たされた朝食
翌る日はまず、朝からお部屋の露天風呂をバブルバスにして(アメニティに入浴剤がありました)楽しみました。夜あれだけブンブン言わせていた虫も、朝になり太陽が登れば出てきません。笑
優雅な朝のひと時を過ごした後は朝食の時間です。
彩りが美しく、どれも丁寧に作って下さっているのが分かるお味でした。特にプリンは、なめらかで優しい甘さで私のお気に入りの一品となりました。
普段仕事の日は朝食をゆっくりしっかり食べる事なんて出来ないので、とても心が満たされるひと時でした。
おわりに
朝食を食べ終えて部屋に戻った後は、海を眺めながらゆっくり読書をしたりして過ごし、あっという間にチェックアウトの時間となりました。
ホテルの客層は全体的にご年配の夫婦の方や、私のようにひとりで来られている方が多く、静かに過ごす事が出来て良かったです。
食事も温泉も大満足で、熱海に行く際は定宿になる予感がします。
いよいよバースデー旅行も終盤へ。
次回の投稿も読んでいただけますと幸いです。
では、また!
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