【本屋】の旅
本屋さんはとてもワクワクする。【Amazon】を利用して本を買うことも増えたが、それは欲しい本が決まっているときだけにしている。本と出会いたいときは本屋さんが良い。それが私の勝手な願い。
しかし、どれだけ「本との出会いを大切にしている!一期一会!」と思っていても、手に取る本は似通ってしまう。そんな感覚をリセットしてくれる、旅先で立ち寄る本屋さんもワクワクする。
知らない本のラインナップ。個性豊かなPOPたち。本屋さんの『推し』を感じられるし、いつもは手に取らない本との出会いがある。
何より、いつもと違うデザインのブックカバーをつけてもらえるのが嬉しい。「あ、この本はあの時あの場所で買ったものだ」とすぐにわかる。本が思い出の一部になるのだ。我ながら良い趣味を持ったな!と思う。
丸と四角のメガネでお馴染みの経済学者である成田悠輔さんが、とある動画で本屋さんのことを【樹海】と表現していた。「本屋さんに行ってさまようのは樹海をさまようのに近いな」。そんなことを言っていたような気がする。※動画見つけたのでリンク貼りました。
他の言葉でも【樹海】とした理由を説明しているが、忌憚のない表現だと私は思う。良し悪しは別にして、素敵な表現だなーと思う。
そういえば、今では何でも売ってる【Amazon】も、元々は本のネット販売から始まっている。まさにぴったりな表現。言い得て妙。
何だか関係のない話になってしまったけど、今日、Instagramを見ていてたまたま見つけた本屋さんに行けたから、その記念に、忘れないために、この文章を残したいと思った。
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