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田舎の田舎は田舎なーのだ 最終回

さて、いよいよ
本格的に田舎(仮)の
探索が始まります😊


が、


まぁ、住所がわかってるんだから
あとはその場所に行くだけなんですけどね(笑)

ただ、この住所…

なーんとなく中途半端、と言うか
とっても短い。

もしかしたら滋賀県のこの辺は
こんな感じの住所が普通、
なのかもしれないけど、
ナビに入れても、

国道から入る道までで
案内が終わっている。

まぁ、国道からすぐ、
のところだったのが記憶にもある訳だから
そこで正解なのかも、だけど…。


なので


まぁ半信半疑なとこが
なんとなーくワクワクもする(笑)


って事でメタセコイヤをあとにして
田舎(仮)に向けて出発です!


が、


せっかくの琵琶湖、
しかも一人、なので
気ままに出来る限りで
琵琶湖の直近の道路を走って
琵琶湖を眺め続けながら
田舎(仮)につけないものか…。


結局は湖沿いに家がある訳だから
琵琶湖を沿って走れば

あら不思議?!
もう着いちゃった!

なんて事になるのかも?!


って事で
ナビは無視して(笑)

とにかく一番湖沿いを走るルートを探しました。


…、



あら?!
そう言うの出来るタイプだった?!


って、
これまでのblogを読んでいただいてる皆様は
思っておられるんじゃないでしょうか?


はい、じゃないです!(笑)






まぁ、琵琶湖周辺は何度も来てること。
そして琵琶湖を左手に感じていれば
とにかく帰り道方向である事は 
間違いない安心感がある!

さらに、最後は伝家の宝刀!
ナビ様があるし😊

こうなると
元々のビビりな性格なくせに
ちょっとした冒険心に駆られるのです(笑)


オレのバックにはナビさんがおんねんど!


的な、ね(笑)


ホント二重三重の手厚い後ろ盾が無いと
思い切れないのです(笑)


さて、


メタセコイヤから少し走ると
琵琶湖が見えて来ました!
早速琵琶湖直近の道に出て

『あれ?!案外楽勝やん!』


と気分はもう田舎(仮)に着いた心持ち。


途中でバイクを停めて
波打ち際まで降りていく余裕まで(笑)

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でも。
暑過ぎて10分と立っていられない💦
すぐ様田舎(仮)に向かいます。


この調子じゃこのまま
あっという間に着くかもな!


でも


甘い考えは
すぐに打ち消されました…

直近ルートって
プツプツと途切れてるんですね😅

それを離れては戻り
また戻ってはまた離れを繰り返す。
いくら気ままな、とは言え

めんどくさいわっ!

となり

あっさり離脱(笑)


田舎(仮)まで
最短コースを走るのでした。

途中、こんなコースも!

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湖も良いけど
この田園風景も好きなんだなぁ😊

なんてぶらぶらしつつ、

いよいよ田舎(仮)付近であろう場所が
近付いて来ました!

ここからはナビを使い、
その住所まで。


すると…


『間もなく500メートル先右折です』


来たっ!!!


ついに!!!
ついに長年の郷愁への扉が開きました!


『間もなく300メートル先右折です』


おいおい!
人の気もしらねぇで淡々と言いやがって!
ドキドキするじゃねぇか!


『右折です』


っしゃー!!!




…、




せまっ💦



ナビ様が示した右折ルートは
ほんの狭いガードレールの狭間


意外な狭さと
気が逸り過ぎて
このままじゃ右折困難💦

ちょっと後退して安全確認…
右に目をやると



小川、あるじゃん!!!



期待感はレッドゾーン!
心臓の鼓動は爆上がり!!!


いざ!!!
すぐ先にあろう



田舎(仮免)



へ向けて
アクセルを回します!!!


そして!!!


右折したと思いきや



この先より車を停めて
徒歩ルートとなります






焦らすじゃねぇかよ!


まだ安心するのは早ええぜ!
と言わんばかりに
相変わらず冷静な指令を告げるナビ様。


いや、
その方が冒険感が盛り上がるぜ!


よーし!

停めてやるぜ!!!


と、
安全な場所にバイクを停めて
エンジンを切り
ヘルメットとグローブを取り
バイクから降りて
顔を上げると



…、




あった…




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(プライバシー保護の為加工しています)


拍子抜けするくらい
あっさりと
目の前には夢にまで見た
夢の光景そのままの姿で


田舎(仮免)


が現れたのです!!!



あっさり、とか、拍子抜け、
なんてもうどうでもよく、

あの頃母親に手を引かれ
ワクワクと緊張と人見知りと…
いろんな感情を胸に見た
そのまんまの姿で
今の自分、の目の前にある!!!


運動場のようなスペース、
横には小川、
裏には少し遠いけど山、

きっとあそこは
土間だろうな、

そしてその横は
夜、子供達みんなでトランプとかした
長女さんの部屋も!


裏には新しい家も建っていて
そこにあったであろう池は
なくなっていたものの
その表札には
紛れもなく親戚の名前が!


多少の変化もありつつも
ほぼ当時のままじゃないか!!!


暫く感動し過ぎて
立ちすくんでいましたが

ふと冷静に
自分の不信極まりない存在を客観視(笑)

あれだけ狭い国道からの入り口ですからね💦
舗装はされているとは言え
まぁ付近の住民の方くらいしか
ここには入らない
ほとんど私道のような道。

あまりゆっくりは出来ないぞ。

そのお宅からは人影なんかも見えたりして
ドキドキしながらも
このコ□ナ禍ですから
ご迷惑のかからぬよう、
もちろんご挨拶は無しで

目の前にある夢を形に収めるべく
写真撮影を。

まずはこの探索のキーとなる

小川

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ここは当時は舗装されていなかったような…

でもとにかく思い出の小川!
次女のお姉さんが
ここで魚を網ですくって
自分家の池にはなしてたなぁ😊


そして運動場のようなスペース!
ここは画像は敷地内なので控えますが

あれ?もっと広かったような気も…、

と言う
思い出あるあるを感じつつ(笑)

くるりと振り返ると
そこには小川に沿って
琵琶湖へと続く道が!



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ここ、マジで夢に出て来た道やん。


この道は覚えて無かったんですが
夢で見た景色と全く一緒で
驚きました!

きっと潜在意識の中で
覚えていたものが
少し舗装した状態で夢に出て来たんでしょうね!

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両側には田園風景

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もう不信感満載で
ウロウロして写真を撮りまくり😅


あ、そろそろ怪しまれるか💦


と、バイクを移動して
国道を渡り琵琶湖側へ向かう事にしました。


…、


そう言えばあの運動場から浮き輪をつけて
どこから琵琶湖に降りたんだろう。


バイクを移動させるとそこに…




あった!!!



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ここから湖に出てた!!!

一気にみのる少年にタイムスリップ!


走って湖まで行くと

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そこには小さなスペースの砂浜と
一面の湖!!!

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こんなプライベートビーチで
泳いでたのかー!


泳がれへんけど…。


左には小川の終着点

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そこにはたくさんの小魚がいました!
これをすくってたのか😊

湖側からも

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いやぁ、もう感動し過ぎて
暫くみのる少年から戻って来れませんでした。


ずっと夢見たこの風景。
来ようと思えばすぐ来れた場所。

だけど
いろんな意味の距離感があって
まさに近くて遥かに遠い場所。


でも、
こうして今ここに立っている。

当時と全く変わらない姿で残るこの場所に。


それをしっかり目と画像に焼き付けて
帰路につきました。


…、



次回ここに来る時は…




田舎(卒検)






編です!



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