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J2鹿児島ユナイテッドFCを呑む【#呑みサカ旅】

 2019年5月4日、明治安田生命J2リーグ 第12節 鹿児島ユナイテッドFC vs. 柏レイソルの試合の観戦で、鹿児島市の白波スタジアムまで遠征しました。レイソルは毎年、鹿児島県指宿市で春季キャンプを実施しているので、筆者は何度か見学で鹿児島を訪れ、その度に美味しい鹿児島の料理や焼酎を楽しんでいます。今回はせっかくのゴールデンウィークなので、レイソルの試合観戦を含めた4泊5日の九州旅行とし、鹿児島では、1日目:かごっま屋台村で飲み、2日目:鹿児島-柏戦→大分へ移動という日程を計画しました。

鹿児島王将

  Jetstarで成田空港から約2時間で鹿児島空港に。空港からリムジンバスで鹿児島中央駅前のバスターミナルまで、約40分程で到着。最初のお店は、下記の記事を読んで一度行ってみたかった、鹿児島王将に向かいました。

 鹿児島中央駅から歩くこと数分、鹿児島王将中央駅店に到着。ヤキメシと餃子、生ビールを頼みました。ヤキメシも餃子も安くて美味しい~。

かごっま屋台村

 次に向かったのは、初日のメイン「かごっま屋台村」ここは鹿児島に来た時は毎回来ています。夕方5時から開店のお店が多いですが、ゴールデンウィークのせいか、早くも満員の店がほとんど。。。何とか潜り込んで、3店はしごしました。ちなみに屋台村のお店の一覧は下記リンク参照。

焼酎Bar維新館
 最初のお店は、焼酎Bar維新館。ここは屋台村に来ると必ず行くお店です。お店のお姉さんにいつも鹿児島の焼酎を教えてもらっています。鰹節もウリで、鰹節を使ったおでんや冷奴も美味しいです。

TAGIRUBA
 次のお店は、お茶を餌にして育てた鰤「茶ぶり」の料理が美味しいTAGIRUBAへ。いやー、この鰤の刺身、歯ごたえと旨味がハンパない。自分が今まで食べた鰤の中で一番美味しい。鰤大根もパーフェクト。

桜島灰干し家 せいせん
 最後に寄ったのは、桜島の灰干しのお店 せいせんへ。灰干しとは、干物にする肴を和紙やセロファンなどで包んだ後、火山灰の中に挟み込む形で入れて干すという製法です。詳しい内容は下記のリンク先に。

 鹿児島名物のきびなご、そしてたかえびを灰干しでいただきます。たかえびの灰干し、エビ特有の甘みがあって、めっちゃ美味い。超おすすめ。

 さてお腹もいっぱいになり、名残惜しいですが、1日目はこれにて終了。かごっま屋台村最大の魅力は、全く知らない人同士でも、席が隣り合えば「かんぱーい!」と、すぐに会話がはじまるフレンドリーな雰囲気。今回も地元の方々と楽しく会話でき、鹿児島の色々な美味しいお店を教えてもらったり、こちらからは明日の鹿児島戦についてアピールしたりと、楽しいひと時を過ごすごとができました。2020年に屋台村終わってしまうとのことですが、本当もったいない。再来年以降もぜひ続けてほしいです。

天文館

 2日目の朝は、まず天文館に向かいました。お目当ては、下記リンク記事にあるクレープの自動販売機。

 クレープのほかにも、鹿児島ローカルな飲み物、お菓子を天文館の鹿児島土産物屋で物色し、今日の朝ごはんは以下の通り(偏りすぎw)

 自販機クレープ、鹿児島のクラフトビール、三岳入りカステラ、そして、「みき」という奄美大島の謎ローカル飲料。「みき」は、甘酒みたいな飲み口で、お米が原料だからか意外とお腹いっぱいになります。好き嫌いが分かれるみたいですが、私は好きな味ですね。

白波スタジアム

 天文館から高見馬場まで歩き、市電にのり、騎射場で下車。キックオフの2時間前、11時に鴨池の白波スタジアムに到着しました。早速、スタジアムグルメコーナーに向かいます。

天一

 最初に行ったのは、とり天・唐揚げの専門店 天一。かなり行列ができていたので、期待して並びます。パック一杯にぎゅうぎゅうに詰め込んでもらったとり天、最初は全部食べ切れるだろうかと心配になりましたが、いやー、これが美味しくてパクパクとあっという間に食べられました。そしてビールにめちゃ合う。

HITASURA KITCHEN

 次に食べたのが、HITASURA KITCHENの冷やし鶏飯。既にお腹いっぱいでしたが、スルスルと食べられて完食。美味しかったー。

さつま島美人 振る舞い酒

 そうこうしているうちに、キックオフ30分前。ビジター席に移動します。すると現れたのが、鹿児島ユナイテッドFC名物の「さつま島美人」のふるまい酒コーナー。ほんと、鹿児島のおもてなしハンパないって。もちろん、何回かこのコーナーの前を通り過ぎ、合計6杯ほど試飲しました。

 さて肝心の試合の方は、1-2でレイソルの逆転負け。4月3日の長崎戦から長い間勝利から遠ざかっていて、約600人のレイソルサポーターから、選手に怒号が浴びせられます。。。「山が見えるスタジアムでは勝てない」という謎ジンクスをもつレイソル。今までの山が見えるアウェイスタジアムの中でも、噴火中の桜島という最強マウンテンビューをもつ白波スタジアムでは、レイソルに勝ち目はなかったということでしょうか。ふと自分の腕をみたら、火山灰でかなり汚れていました。さすが大迫の出身地鹿児島、アウェイの洗礼ハンパないって。

おわりに

 筆者の鹿児島滞在は大分への移動もあり、これでおしまいです。それにしても、まだまだ行けなかったお店がたくさん。黒かつ亭の豚カツ、豚とろのラーメン、天文館むじゃきの白熊、めっけもんのお寿司、すっごく行きたかったけど、残念ながら今回は諦めました。来年の柏レイソルの春季キャンプ見学にはぜひ鹿児島を再訪しこれらの店に行きたいと思います。
 鹿児島遠征のポイントをまとめると、
・火山灰対策は一応必要。
・ほとんどのコンビニATMが地元の銀行仕様で深夜NGネット銀行NG。
 現金は多めに持っておく方が安心。

・かごっま屋台村での飲みはMUST。ただし、2020年まで。
・美味しいスタグル、焼酎の振る舞い酒等、おもてなしを存分に味わう。
 以上4点です。
 特に今回の鹿児島遠征は、Twitterで鹿児島サポーターの方が遠征するアウェイサポーター向けのハッシュタグ「#鹿児島レイ和の旅」を作り、情報拡散してくれたおかげで、遠征前に、色々と有用な情報を得ることができました。感謝いたします。

 こうしたSNSでの情報拡散の取り組みをしている方がたくさんいることが、私自身のJリーグ遠征体験の記事を書くモチベーションにもなります。これから鹿児島ユナイテッドFC戦で鹿児島に遠征するJ2クラブのサポーターの皆様に、少しでも当記事が参考になれば幸いです。 
 筆者の九州旅行はこの後、下記リンクの大分、別府、小倉編に続きます。


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