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心理学の知見:書くことは癒しである

つらい体験をして、モヤモヤしているとき。

どうしましょうか。

それをただ書くだけで、頭が整理され、体が健康になることが知られています。

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南メソディスト大学のペニーベイカーらは、大学生に、過去のつらい体験を書いてもらうエクササイズを行った。

大学生は、4日間つづけて毎晩15分間、つづりや文法を気にせずに、その体験をただただ、書くよう指示された。

つらい体験を書いた直後は、学生の血圧はあがり、悲しみや不安を感じていた。#それはそうだよね

ところが、4か月後に追跡調査をしてみると、大学生の医者にかかる回数が半減していた。#健康になるんだ

大学生が書いた文章を分析すると、つらい体験を書くと、その体験の意味づけができて頭が整理されていた。

心のつかえがとれ、それにより、心身が健康になることが分かった。

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とにかく書けばいいのですから、こんなシンプルな方法はないですね。

書く行為の秘めているパワーに驚かされますねー。

それもコストはほぼ、ゼロ。

心身を健康にたもつ方法はいろいろありますが、どれもお金がかからないんですよね。

Pennebaker, J. W., & Beall, S. K. (1986). Confronting a traumatic event: toward an understanding of inhibition and disease. Journal of Abnormal Psychology, 95(3), 274.

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