本質の本質とは?
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バートランド・ラッセルは、
『定義集』という
著書の中に、
あらゆる言葉に関する
自分の考えを「定義集」にまとめ
それを人生を通して
その一つ一つの言葉を
ブラッシュアップした。
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どんな物事にも
本質というものがある。
と、する。
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ある分野、あらゆるスポーツ。
仕事や、芸術活動に至るまで。
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それらを、早い段階で突き止め
その本質に、限りあるリソースを注いでいく。
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ここから、いくつかの分野の本質を取り上げていく。
そこから、本質というのは、
どういった本質があるのかを
考えていただきたい。
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自分が考える
ファッションの本質は、
「多数派に遠慮なくのっかること」だと思う。
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たとえば、
adidasのサンバが
カッコいいとされる時代があれば
そのイミテーションや、模倣品、
安物や似ているモノに手をだすのではなく、
堂々と「サンバ」を履くことだと思う。
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コレは、
たとえば、芸術活動は、
その対極点に位置する気がする。
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芸術活動は、
まず「自分だけの能力を見つける」
その能力を最大化できる分野を見つける。
そして、
王道のすぐ隣に
「昔からありました。」という顔で
ちょっと違うけれど
なんか凄いというイメージを作っていく。
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工場の本質を考える。
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それは、皿回しだと考える。
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半永久的に回りつづける
システムと機械化を早期に行い
その回転率をシンプルに向上させていく。
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株式市場の本質は、
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「何にもしない」ということだと考える。
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購入した「ETF」を
半永久的に、積立で買い続け、
どんな境遇であれ、
どんな状況であれ、
ほったらかして積み上げるということ。
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ここに、
個人のオリジナリティや、
考えや、直感を置き去りにして
ひたすらに、情報に触れないということだと思う。
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バスケットボールの本質は、
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リズムだと思う。
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個人のリズムもあるけれど、
チーム全体のリズムを
美しく奏でていくことだと思う。
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それは、
パスであり、ドリブルであり、
シュートであり、スクリーンであり、
ボイスであり、フェイントを通して。
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それらの意思疎通と共通了解が
勝つための秘訣だと思う。
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コレらは、
もちろん「正解」ではない。
未だ、更新をし、
明日には、違うことを
平気で口にすることが
「本質」を考える上での「本質」と思う。
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と、問われたとて。笑
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