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この曲のこの部分がピンポイントでツボ チャイコフスキー交響曲第5番第4楽章

すっかり人気シリーズになってしまった
この曲のこの部分だけピンポイントで妙にツボにハマっている場所を
誰も求めてないのに紹介する企画。

チャイコフスキー交響曲第5番、略称チャイ5
この曲は初めて弾いたのは高2の部活でしたが
そこからもう何度も弾いていて私個人としては
1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ヴィオラと
3パート制覇している曲でも有ります。
それでもチャイ5の依頼が来ると嬉しくて
いつも楽しく弾いてしまいます。
とてもわかり易い曲だし飽きやすい要素も有る気もするのですが
弾いてしまうと、やっぱり楽しい!となる不思議な魅力を感じる曲です。

同じモチーフを第1楽章では暗く重々しく、第4楽章は明るく高らかに
対比として演奏されている部分も魅力ですし
旋律がとてもメロディアスでドラマティックな第2楽章も魅力ですし
少しコミカルで軽快な第3楽章もとても可愛いですよね。
しかしやはり第4楽章の全ての伏線を回収し
大団円となるクライマックスとなる流れが素晴らしいですよね。
そんな訳で今回はピンポイントに絞るのがとても難しかったのですが
敢えてのココをチョイスしました。

チャイコフスキー交響曲第5番第4楽章の急激なリタルダンドからの再加速

ベタと言われたらソレまでなチョイスですいません。
でもココって弾いてる時に興奮度マキシマムなんですよ。
今回の演奏サンプルは敢えて2023年大晦日の東急ジルベスターコンサート。
この演奏が大好きというのも有るのですが、
実はここでコントラバスを弾いているのが
前述した高2で初めてチャイ5を弾いた時、
一緒に弾いていた1年下の後輩が出てるんです。
そういう意味でも感慨深い演奏なのです。

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