弦楽器を弾いているとついて回るハイソイメージ

ヴァイオリンケースを持って歩いてたりすると周囲の方々から
「お金持ってらっしゃるのね」的な事を言われがちです
私はヴァイオリンケースを持って小学校に通学する生活でしたから
子供の頃から言われ続けてきました。
「そんな事無いですよ」と謙遜し続けるのもなかなかしんどいものです。
私は普通のサラリーマン家庭に育って自身も普通のサラリーマンなので
実はハイソでもなんでも無いハズなのですが
いや？実はハイソなのかもしれないぞ？と思うようになってから
謙遜するのを辞めました。
「はい！お金には困ってないですね」と普通に答える事にしています。

実際、普通のサラリーマンをやっていれば
そんなにお金に困る事って無いんですよ。
楽器というのはお金がかかる趣味ではありますが
クルマ道楽やバイク道楽に比べたら遥かに安上がりですし
旅行道楽、グルメ道楽と比べたらどっこいじゃないでしょうか。
夜遊び系や酒やギャンブルが趣味だったりすると楽器代分ぐらい
1年で簡単に夜の繁華街に投げ捨てている事になるんじゃないでしょうか？

私の家系は父も私も体質的に酒は呑めませんしギャンブルもやりません。
仕事から真っ直ぐ帰る生活習慣ですので働いたお金は丸々残ります。
そのお金で弦楽器をやる事は実はそんなに大変な事じゃないのです。