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練習番号のミステリー

オーケストラの楽譜では練習番号というのが採番されています。
フレージングのキリの良い所で1、2、3、4・・・とか
A、B、C、D・・・とか
リハーサルマークと呼ばれる事もあります。
指揮者が合奏練習時に「Bから弦楽器だけで」とか
指示を出すのに使われる訳ですが
この練習番号、アルファベットで採番してある場合
時々不思議な事が起こります。
タイトル画像ではHの次がJになっていますよね?アレ?Iはどこへ?
逆にHの次のIはあってもJが無くなってKに飛ぶ場合も有ります。
そしてIJも揃っている場合も有るのです。

まあコレには様々な理由があるそうなんですが
IJは見分けにくいというのも有るらしいのですが
イタリア語圏で発音が似ているという事情があるみたいです。
まあ発音で言えば日本語圏だとBDが聞き分けにくいので
ベートーヴェンのBとか言ったりしますね。
おや?たしか
そういう事を書いてあったマンガがあった気がしますね・・・

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