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動画での広角レンズと標準レンズの見え方の違い比較 Pocket 3 vs SONY APS-C

DJI Osmo Pocket 2やPocket 3を購入前に調べていたときに割と多くの人が広角レンズを求めているのを見て、ちょっと意外というか興味深く思いました。確かに広角の方が室内でも全体を収められるし、屋外の風景も広い範囲で、自撮りも顔だけで画面を占めることもなくなると良いことばかりのように感じますが、私にとっては扱いが難しいレンズです。
まず、広範囲が映ると言うことは人物、料理などを撮る際に背景も広範囲に映ることになるので物が入りすぎてうるさくなったり、YouTube用の動画を撮るにしても部屋の色々なところが写ったりします。また強調される遠近感によって自分の顔が違って見えるんですよね。これが案外大きい。気にするのは当人だけかもしれませんが。テーブル上のお皿などが正しい形状にならないという問題もあります。
また、動画ゆえの問題としてカメラを左右にパンすると景色が、なんかこうぐわんと動くんですよね。説明する文字化が難しい。画面端にあるものの方が拡大され、ビルや交差点の角の90度がもっと大きい角度に見えるんですが、中央に来るにつれて拡大されていた物が小さくなり角度が90度未満の鋭角になっていく。これが画面内の物が左→中央→右と動くにつれて連続的に起こるわけです。縦方向のティルトでも同様。
とは言っても実際に自分で比べたことはなかったので比較動画を撮ってみました。もののついででHDRで撮影してみた動画がこちらです。お時間ある時にご覧ください。


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