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『#論語と算盤で考えるSDGs』トークセッションVol.20

目標⑰パートナーシップで目標を達成しよう
『コミュニティフリッジとオーガニックコーヒーで課題解決?』
皆さま、毎月開催している『論語と算盤で考えるSDGsトークセッション』。今月は9日(日)に行います。
 今回のテーマは社会課題に取り組まれている方に活動の課題をお聞かせ頂き、参加者の皆さんと課題の解決方法について議論したいと思います。
 草加で2店舗のスーパーを経営されており、今年7月にコミュニティフリッジを立ち上げられた植田さん、ウガンダのオーガニックコーヒーを日本に輸入し展開されている安食さんから取り組まれている方々にお話をお聞かせ頂きます。その後、活動の課題などについて、参加者の皆さんと議論したいと思います。
途中参加、耳だけもオッケーな気軽な無料イベントですので、気楽に参加ボタンをポチっと押して下さい。お待ちしています。

■イベントページ:詳細と最新情報はアップデートします。

【開催日時】
日時:2022年10月9日日曜日14時〜16時15分
場所:ズーム

ミーティングID: 860 751 0733
パスコード: yori

【参加方法】
イベントページのステータスを「参加」にして当日Zoomにお入りください。
もしくは、 


からお申し込みください。

【プログラム】

1 あいさつ

2 チェックイン(少人数ブレイクアウトルームにて参加者自己紹介)

3 講演:『社会問題に取り組まれている方々の課題について』
    *講師:植田全紀、安食政貴

4 課題解決ブレストタイム(ブレイクアウトルーム)
  ・ルーム1:植田全紀さん課題
  ・ルーム2:安食政貴さん課題

5 各ルームのブレスト概要の全体シェア

6 チェックアウト(少人数ブレイクアウトルームにて感想シェア)

7 告知・お知らせ(希望者)

終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。
懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。

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【参加費】無料

【出演者紹介】
◆植田全紀
ウエダマサキ
1980年7月15日
埼玉県鴻巣市出身

学歴
埼玉県立鴻巣高校卒業
明星大学 経営情報学科卒業

職歴
2003年 株式会社マルヤ入社 鮮魚部
2004年 株式会社マルヤ退社
2004年 株式会社ドルフィン流通研究所入社
経営コンサルタント藤木由紀夫氏に師事 経営について実践を通じて学ぶ
     ・有限会社グラット(青果小売業)の立ち上げ
     ・スーパーマーケット(上尾)のサポート
2007年 株式会社 アスク
     米問屋の新規事業部として、飲食店営業向けのコールセンターをつくる
2008年 株式会社 ドルフィン流通研究所
     ・スーパーマーケット(群馬県太田市)のサポート
2010年 全栄物産株式会社設立 青果小売業
2012年 生鮮スーパーゼンエーオープン
2020年 規格外野菜の店 ゼンエー青果店オープン
2022年 生鮮スーパーゼンエーから、フードリカバリースーパーゼンエーに改名
2022年 (一社) 日本フードリカバリー協会設立 コミュニティフリッジ草加オープン

食品ロス削減の取り組み
生鮮スーパーゼンエーをオープンし、世の中に役に立つお店をつくろうと、あらゆることに挑戦するが、安く売るにも、大きなお店の方が安いし、品ぞろえもかなわない、美味しい惣菜をつくろうとしても、うまくいかず、他のお店が売らないような珍しい食品、体にいい食品を品ぞろえしても売れない…。何をやっても、世の中の役に立つようなことはできないなと思っていた時に、2016年SDGsと出会う。
SDGsを通じて、食品ロスという社会問題がある事を知り、業界を見渡しても、食品ロス削減しようというスーパーはなかったことから、この分野なら、世の中に役に立つことができるのではないかと思い、食品ロス削減の取り組みを開始した。
流通から外れた食品を流通に戻す事を使命とし、規格外の野菜、賞味期限の切迫品などの訳アリ品、食品工場のアウトレット品などを積極的に仕入れて販売し、家庭での食品ロスを削減するためにフードドライブを始める。流通から外れた食品を流通に戻す行動を、フードリカバリーと命名。
フードリカバリーの活動の中で、どうしても流通に戻せない商品にぶつかる。それが、コンビニ、スーパーのプライベートブランドや、有名ブランドの商品である。これらは、ブランドイメージを守るために、値下げ不可、転売不可という条件がつけられている。ブランドイメージを崩したくないから捨てるのであれば、寄付にまわせばブランドイメージを崩さずに捨てないでいいのではないかと思い、食糧支援を調べるも、フードパントリーは2か月に一度となっており、賞味期限1か月~2か月以上あるものしか寄付できないとの事。
なかなか、うまくいかないものだとあきらめかけていた時に、(一社)北長瀬エリアマネジメントが運営するコミュニティフリッジを知る。それが、2021年12月、そこから、草加市、草加商工会議所、食品を扱う企業に声をかけ、2022年6月にコミュニティフリッジ草加をオープン。現在、利用登録者300名、寄付企業15社、一般寄付者10名で、1日に10名から20名が利用している。ただ、狙っていたプライベートブランド、有名ブランドの商品は届いていない。

◆安食政貴
株式会社Yo-In代表取締役
2019年、新卒で努めてきたバルブメーカーを退職後、ご縁からウガンダに初上陸。貧富の差、インフラの遅れ、教育水準の低さなど、色々な問題を抱えつつも、日本人よりも笑顔が多く、コミュニケーションが豊かな人々に触れたことでウガンダでの活動に興味を持つ。2021年、2度目のウガンダ訪問中に出会ったコーヒー農園で、コーヒーの質の高さに感銘し、2022年6月より日本への輸入販売を開始。日本に美味しいコーヒーを提供しつつ、現地でちゃんと意味ある支援につながるよう、やり方を模索しながら実践中。
その他、前職の経験を生かし、温室効果ガス排出量の第3者検証業務も行っている。

★みんなの冷蔵庫 コミュニティフリッジとは?
コミュニティフリッジは、時間や人目を気にせず・都合が良い時に提供される食料品・日用品を取りに行ける仕組みです。

【運営団体】
主催:「論語と算盤で考えるSDGs」研究会
  :マザーアース・プラットフォーム
協力:広報貴族 木下拓己
   一般社団法人明るい未来サポート協会 西川誠志
   温泉紅茶株式会社
   Coco de tea 本田直美
   T&K株式会社 近藤知彦
   NOMINA  ちゃみ
   環境ジャーナリスト 明石純子
   小川訓弘
   終活サポート ワンモア 国富真
   司法書士さくら南オフィス 代表南政樹
   人とサスティナビリティ研究所 小池広章
           あさつき
   熊倉哲也
   株式会社Yo-In 安食政貴
          安食佳奈子
   和の国チャンネル 高松香織
   たけうちじゅんや
   株式会社ハコニワファーム よらりえ
エッセンシャルデザイン(株) 鈴木智美

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