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IT企業への転職の道 ~2

みなさん、こんにちは。
前回は頑張って入職した大学職員を辞め、
意気消沈した状態で西へ流れていったところでお話が終わっておりました。
本日は、そのどん底状態からどうやってITへの道を歩み始めたのかを
記載していきます。

大学職員時代の個人スキル
その前に簡単な振り返りを。
大学職員を辞めた直後の私のスキルは、
・PCもまともに操作できない
・社会人としての礼儀作法もあまり知らない

こんな私が、職場の雰囲気にどうしても馴染めず、
仕事がとにかくしんどいという新人社会人によくある理由で、
東京からできるだけ遠くの場所へ行きたい(逃げたい?)という思いで
後先考えずにドロップアウトをしてしまいました。
当時の私を今の私が言うのもなんですが、
よくこんなスキル無しの状態で仕事を辞め、
今の自分までたどり着けたなぁという思いでいっぱいです(汗)

どん底からの再出発
さて、そんな何も取り柄のない私がやり直す場所として決めたのは
九州最大の都市、福岡でした。
そこでは本当に素晴らしい人たちばかりに囲まれ、傷心中の私を復活させてくれた今でも思い入れのある大切な場所となっています。

福岡で私が再スタートするためにまず最初に必要と考えたことは、
・社会人としての常識を身に着けること
でした。
この時点での私の経歴とスキルで正社員として転職先はありませんでしたので、
派遣社員としてテレフォンオペレーターの仕事に従事いたしました。
ここでイチから、電話の取り方、話し方、声のトーン、聞き方、チームワーク、上司とのコネクションの取り方、簡単なビジネス文書作成を叩き込んでいただけました。
この職場で2年間のスキルアップをさせていただき、
いっぱしの社会人1年生程度のスキルを身に着けることができました (^^)
ちなみにこの電話対応スキル、本当に馬鹿にできず、
今の仕事でも話し方や声のトーン、傾聴という面で本当に基礎となっているスキルになっております。

そしてついに、正社員として転職をするチャンスを得ることになりました!

当時の年齢は25歳、派遣社員経験を入れても社会人歴5年目。
特技は電話対応とパソコン操作を少々。
これだけでは正直なかなか転職先は見つからなかったのも事実でした。
ただ、このまま派遣社員で頑張り続けられるのかという気持ちの焦りもあり、
活発にIT系企業への転職活動をしておりました。
そして、ついに見つけた会社がIT系人材派遣会社の正社員採用でした。

そもそも、IT系をターゲットとしていた理由は、
派遣社員時代にも感じたPCを使った業務が一般化しているということ、
またそれを利用して仕事をする側ではなく、
その仕組みを作る側としてビジネスの効率化を実現したいという思いと、
何より2000年代はITバブルの時代だったこともあり、
この波に乗れば面白いことになるかもという淡い期待のもと
就職活動をしていました。(今更ですが、なんて安直・・・)

ただ、それでも転職活動で内定をいただけた会社は3社だけ。
(履歴書は50通くらい書き、面接までたどり着けたのは20社程度)
その中で私にとって成長できる機会をたくさん得られそうな会社を選び
転職をいたしました!
そして場面は福岡から東京へフライバックします🛫

収入状況
ここで少しリアリティがある内容として
お給料がどの程度変わったのかを以下にまとめてみます。
※数字の単位はご想像にお任せしますw
・大学職員時代:5(残業ほぼ無し、月ー金のみの勤務)
・派遣社員時代:3(時給1100円で、シフト勤務。週6日で勤務。)

今回も長くなってしまったので、
本日はここまでで終わりにいたします。
前回に引き続き、最後までお読みいただきありがとうございます。

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