我流 簡単すぎるトマトソースの作り方、レシピ

 検索エンジンで検索すれば、料理のレシピなんて腐るほどでてくる時代に、個人が作ったレシピなんて需要もなにもないと思うが、あえて書く。
 よくあるレシピとの違いは「タマネギを使わない」「バジルとかローリエも使わない」「コンソメも使わない」ということ。
 正直、いろいろ使ったトマトソースより、シンプルなトマトソースのほうが美味しいと個人的に思っています。応用も効くしね。

材料 (1~3人分くらい)

400gのホールトマト 1缶
にんにく 一片
オリーブオイル 適当

 オススメのホールトマトとして、モンテベッロ(旧スピガドーロ)のオーガニック缶をあげておく。適度な甘みと酸味で、非常に美味しい。
 ちなみにモンテベッロのトマト缶は、オーガニックと普通のとで味が全然違うので注意。
 そんなのわざわざ買いたくない! という方はカゴメのホールトマトでも良い。ホールトマトの食べ比べをしたことがあるが、カゴメのホールトマトはレベルが高い。カゴメのDOPホールトマトも美味しいが、高いわ、大きいわで家庭向けじゃない。

 にんにくは青森産の六片にんにくを使ってます。中国産とかに比べて高いけど、大量に使うものじゃないのでいいかなぁと。
 六片にんにく以外の国産にんにくを使うくらいなら、中国産でも良いと思います。(個人の感想です)

 オリーブオイルはなんでもいい。高くて良いのを使っても、火を通せば香りなんて飛んでしまうので、適当に安いのを使いたい。

作り方

1、包丁の裏で、にんにくを押し潰す。
2、フライパンや鍋に、オリーブオイル(すこし多いかな? と思えるくらい)と、さきほど潰したにんにくを入れて、とろ火か弱火くらいで火にかける。
3、にんにくが少しでも色づいてきたら、ホールトマトをそのまま入れる。
3.5、缶の中に残っているトマトジュースが勿体ないと思う場合は、缶に少量の水を入れてゆすいで、それを投入してもいい。
4、火を中火にして、ヘラやおたまでトマトの果肉を潰す。
5、15分~25分くらい煮たてて、ソースが水っぽくなくなったら完成。

備考

 パスタを茹でるときに塩を入れるのなら、ソースに塩を入れる必要はないと思う。その他の用途に使う場合には、ちょっと入れたいかもしれない。

 ソースの出来上がりと同時に、パスタに絡ませて食べる場合は、具材もホールトマトと一緒に煮込んでやると楽。
 ベーコンや魚介類は、にんにくを入れた後に入れて火を通して、それからホールトマトを入れる。葉物の野菜やツナ缶は、ホールトマトを入れたあとに入れる。

どうでもいい話

 家庭で適当に作って食べる分には、これくらいのレシピでも十分美味しい。
 玉ねぎを入れるのは失敗しやすいので、甘みを足したいのなら砂糖入れれば良いんじゃないかと思う。モンテベッロのオーガニック缶なら、トマトの甘味だけで十分甘いと思うけど、カゴメのだと甘みが少し物足りない気もするかな。
 我が家ではにんにくと一緒に唐辛子も入れる。辛いのが好きなかたは是非。

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