高田馬場で働き始めました。

とはいえ、別に転職も異動もしてないです。

顧客先常駐型の仕事に馴染みのない人にはわかりにくい話かもしれませんが、大きなシステムの顧客の場合(顧客の規模よりはシステムの規模による?)、その対応に専門部隊が作られます。それがいわゆる運用監視であれば顧客先の建物内で作業することが多いと思うのですが、一歩引いてシステムの開発や、ベンダー(納入業者)としての機器やソフトウェアのサポートを行う場合は顧客と調整、あるいは契約に則って「現地まで○○分以内で駆け付けられる」ことを条件に近隣のビルの一室を借りて作業するケースがままあります。(もちろん対応重視でサポート部隊の一部まで顧客内常駐になることもあります。気を使いますけどね。)

この時間条件がなければ既存の拠点に相乗りすることが多いようですが、だいたい大規模顧客、特にインフラ系や公共系の場合は業務影響が即ち地域住民への影響もしくは国民への影響となるのでそうもいかない、というところなのでしょう。

今回は諸事情により(まぁざっくり言うと諸事情で他の部隊が増えたので相対的に少数派になった我々が)別の場所への移転を余儀なくされたことにより23区外某所から高田馬場某所(微妙に山手線の外)に借りたオフィスへ通勤することになった、という話です。

そういえば厳密に都心(山手線内)で働いた経験は某省庁がらみの2カ所、短期で合計3ヶ月ぐらいしかないなぁ。

まぁ、それは良いのですが。

29日(月)がその初回だったわけで、そのために前日下見と称して高田馬場西口界隈をうろうろしていたわけです。

中央線沿線住民にとっては、高田馬場、そこそこ聞く地名なわけですよ。中野から東西線に乗り入れて最初に他路線に接続する駅だし。ただし、運賃が二重にかかるし、中央線快速列車からなら三鷹か中野で必ず乗り換えないといけないので近くてちょっと遠い感じかもしれない。高田馬場経由で中央線と山手線乗り継ぎも非現実的(運賃的に。この辺が日本の鉄道のダメなとこではあるね...)。

私も通勤経路は悩んでいて。
 ・運賃が安いのは新宿経由。終電も少し遅い。
  だが、時間がかかるし乗り換え必須。で、とにかく混む。(特に朝の上り)
 ・楽なのは東西線経由。混雑も高田馬場から西が本番のようなのでよい。
  だが、三鷹直通が3本に1本程度で少ない。かつ、終電が微妙に早い。
 ...さてどっちにするか。

でもいろいろ考えるとこの範囲なら選べるに越したことはない。(これまでの事務所と住居が中央線以外を利用するのが非現実的な位置関係だったので何かあると即詰んでしまう(まぁ過去3年半で2回ぐらいしかなかったけど))

そういう代替路的な意味でもう一つ良かったのは中央線がダメになった場合に西武新宿線が使えるようになったということはある。これはでかい。

...や、ここまで書いて思ったが
「ちくしょう、テレワークならここまで考えなくてもいいじゃねぇかw」

まぁよいわ。俺は鉄オタだ(強がり)。

事務所内環境も少し良くなったし。(若干広くなった)

とぐだぐだ書いたものの、まだ残務だとか環境が全部揃ってないとかいうことで、私だけあと2週ほど旧事務所へ通うことに相なったので、次回の出勤は2週間後ですが。

(これもネタとして続く予定)


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