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自分自身にできるだけ的確な批判を羅列する試み

自分に対してどんな批判ができるかを羅列してみることで自分が自分に対してどこまで客観的に見れているか知りたい。どこまで的確な批判をここに残せるかで、自分の心の許容範囲を測り、そして自分がそれを書いてなにを思うのか観察してみたい。過去のノートで書いたと思うが、自分をどこまで俯瞰して見ることができているかということが価値観や感性の出発点だという仮説を提唱している。「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!」という有名なネットミームがあるが、私の感覚としては、何をどの程度否定するかでその人の全体像が浮かび上がると考えている。
また人から批判を受ける時、いつも唐突であることから想像以上に傷つく私のこのナイーブな心を、あらかじめ批判を想定することで自衛する防災訓練の意味で書いた部分もある。あとは、私のお家芸でもある精神的な自傷行為である。
以下批判


・銘柄を聞かれた時にたいしてこだわりもないのに還暦超えたジジイしか吸っていないHOPEと答えるほど逆張りにはこだわっている

・人類トップクラスの他責思考人間であるが、隠さなければならないほど他責思考が強すぎたため隠す術も獲得していてタチが悪い

・側から見たら大した過去でもないのに過去にすがっている

・まだ厨二病

・自分では誰よりも自分について深く思考しているつもりだけれど、単に路頭に迷っているだけとも言える

・考えることはいつも検証できなそうな仮説ばかりで、そういう仮説を立て続けるという意味のない行為に勤しんでいる

・集団内で、コミュ力で頑張ろうとせず、そのコミュニティにおいて自分が持っている最も稀有な要素を引っ張り出しては程よく誇示し、承認してもらうことでしか集団での立ち回りができない

・皆が「こうはなりたくない」からしていないだけのことを敢えてして異端ぶってるだけ

・モテに関するコンテンツを恥ずかしいと感じながらも、ガッツリ視聴しているし、何度もそういったコンテンツに助けられた場面がある

・一般的な感覚と特殊な感覚のどちらにも偏りすぎずにバランスを重視することによくこだわって
いるが、単に感性が凡庸であるだけかもしれない

・倫理的にアウトのラインを越えれば越えるほど面白いと思っているし、最近そういう笑いのとり方にばかり傾倒していて芸がない

・というか元々芸がない

・間の使い方が下手

・昔から面白くはなかった

・人間不信と自分で言うのはイタいし恥ずべきこと思いながらも、ものすごく言いたくなってしまう瞬間が多い

・自殺未遂をしたことがある人間としか仲良くなれないと思いながらも、常習的にしている人間とは気が合わない

・リスカという物理的な自傷をするメンヘラを浅いと思いつつも、自分は自滅に走る精神的な自傷をしているのだからあまり大差はない

・幸せにまったく興味がないと言いながらも、こうして「自滅できる幸せ」については完全に見ないふりをしている。

・フェイスラインがクソ

・エラ、ちょっと張りすぎ

・目、ちょっと小さくね

・自分の価値観は誰かの価値観から着想を得て派生させて生成したものばかりで、受け売りと言われても仕方がない

・自分には、精神疾患の衝動的な自殺願望とは違ってしっかりとした思考過程を経た自殺願望があるというこじれたプライドがある

・そのくせに自殺願望の原因が複合的すぎて説明しきれないときがある

・自分は人に「自身の微細な心の動きや苦しみを言語化して咀嚼しろよ」と思っているくせに、当の自分は感情が昂るとすぐ死ねとかカスハゲとか下劣な単語を口に出して苛立ちを解消しようとする

・正直誰がどう見てもスカして歩いているときがある

・論理的に考えず感情に身を任せて振る舞うような女を嫌うのに、自分も感情に身を任せた行為をして、その行為を正当化するための論理を後から構築し始めるときが多い。

・自殺願望の鮮度が昔よりも落ちているにもかかわらず、あの頃の混じり気のない憎悪と哀しみが成し得た尖り方にまだすがっては過去の二番煎じ三番煎じを繰り返している


・自衛の目的でこんなものを書いて出してしまうほど臆病である

・自分に1番刺さる批判を、無意識で避けているのかやはり書けていないような気がする






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