見出し画像

「イニエスタになりたい話」 2021年4月

こんばんは!
GW期間の余韻で社会復帰に向けて不安しかないたこらいすです。

皆さんはGW、そしてこの土日をいかがお過ごしでしたでしょうか?

僕の方としては今までで一番多くの方とお会いし、刺激を頂いた帰省でした。
(お会いしてくれた方、ありがとうございました)

最近はとにかく色んな方の活動や仕事の話を聞き、そのワクワクを人に伝えたり、更にワクワクする話を聞くのにハマってます。
少しでもご関心あればご気軽に連絡ください!

さて、遅ればせながら、四月分のnote

「イニエスタになりたい話」

を公開させて頂きました。

4月は自身の無力さと業務効率の低さを強く感じた一ヶ月でした。
今回はそんな中学んだ、

「限られた時間で最大限の成果を出す」

優秀なビジネスマンの二つの共通点について、
自分の好きな「スポーツ」に例えながら書いてみました。
(少しいつもと違う観点で書いてみたので、ぜひ皆さんの忖度のないご意見を頂けると幸いです!)

画像8


さて、本題に入ってこうと思います。

突然ですが、脳内であるチームスポーツを思い浮かべてみてください。

自分が実際にやってきたスポーツでも、よく観戦するものでも、何でもいいです。あなたの脳内に浮かんでる競技には、他のチームスポーツと共通する二つの特徴があります。

それは、

1.チーム全体が「勝利」という共通目標に向かっている事
2.その目標に向けて、一人一人が違う「ポジション」や「役割」を担っている事

の二つです。

画像1

サクサク進めますね。

次に、あなたが属している組織を頭に浮かべてみてください。

画像2

規模の大小は問いません。
学生さんだったら部活でもサークルでも大丈夫ですし、
社会人さんだったら自分のいるチーム、部署、会社、どれでも大丈夫です。

あなたのチームにおける「ポジション」はどこで、
そこに対して求められている役割はなんでしょうか?

答えは、「切り口」によって大きく異なります。
例えば「職種」という区切り方(営業、商品開発、経理など)で見ると、
会社全体のビジネスモデルの中のある機能を満たすこと
があなたに求められてくるはずです。

逆に、もう少し細かく見方をすると「グレード」や「年次」も一つの区切り方になります。

きっと同じ職種の中でも、あなたの年次や年収により求められてくる役割は変わってきます。

僕の話でいくと、
「営業」である僕のポジションはサッカーでいう「中盤(ボランチ)」だと認識しています。

画像4

適切な指示を出し足を動かしながら自身も攻撃参加や守備をしていく。

具体的には、社内外の橋渡し役として周りを巻き込みながら、課題解決に向けて最適な行動を実行して行く。

その結果として、CLの売上と自社の売上を最大化していく。

ざっくりいうと僕に求められているのは、このような機能です。

画像3



などと偉そうに言ってみましたが、
ここ一ヶ月間、「中盤」として全く期待通り機能できなかったのが自分の現状です(情けない限りですが...)

何がこれまでと変わったのか?というところでいくと、

同じ「営業」というポジションのままですが、二年目に入り周りや相手のレベルが上がり、試合展開について行くのに精一杯、という感覚です。

結果として、サッカーで例えるのであれば

攻撃参加どころか基礎的なビルドアップすらできず、ミスを連発してしまい、
チームの足を引っ張ってしまう

振り返って見ると、そんな一ヶ月だった気がします。

そんな一ヶ月だったからこそ、今までで一番考え、相談しました。

社内外にいる、自分よりレベルの高い「中盤」の選手たちの練習方法を学びながら、

「自分に足りないスキルはどこなのか」
「その中でも、一番習得のインパクトが大きく最優先となるスキルはどれなのか」「どのように行動変容を起こせばこのスキルは身につくのか」

などを模索しました。
その結果、一流の営業マンと自分には大きく二つのスキルの差があると感じました。
営業の役割を先ほどと同様にサッカーにおける「中盤(ボランチ)」として例えながら、これらのスキルについて触れていけたらと思います。

(1)止める・蹴るの技術(基礎技術)

画像5

どのスポーツにも共通すると思いますが、一流の選手ほど基礎技術のレベルが高いです。

どんなに一流選手のマインドを持っていても、選手としてのとしての基本的なサッカースキルが伴わないと試合では通用しません。

極端な話、高校サッカーレベルの足元の技術でいきなりラ・リーガでプレーできるわけがありませんよね。

この一ヶ月で学んだのは、ビジネスに関しても同様のことが言えるということです。

どんなにビジネス本や自己啓発本を読み漁って孫正義のマインドを手に入れても、それを現場のコミュニケーションに落とし込めないと成果は出ません。

僕の場合は、一年目で一定の成果が出た事で無意識のうちに「すごいプレー」をすることを目的にしてしまっていました。

必要な過程をすっとばし、マインドの変化だけで一流の仕事を実践しようとしていました。

結果として基礎技術への意識が甘くなり、特に全ての基盤となる

・情報を噛み砕き、構造に落とし込むスキル(止める力)
・そこに対する自分の仮説を相手にわかりやすく伝える力(蹴る力)

の二点がおろそかになっていました。

成果を上げている人ほど会話の精度が高く、この結果として相手が動いたり、
合意形成がスムーズに行われる。

あくまで高いレベルを目指すのはいい事ですが、その努力の方向性として
日頃のコミュニケーションなどの細部の質にこだわり続ける。

この重要性に気づけた四月でした。

(2)ボールを集め、指示を出しながらさばいてく技術

画像6

上記に記載した通り、基礎技術の向上は重要な一方で、
自分一人でできることには限度があります。

ここで大切になってくるのが、いかに

「自分でボールを持たない時間で、試合を前に進めるか」

という能力です。

言い換えると、

あくまで自分が司令塔として主体的にボールを動かしながら、ゲーム全体をコントロールする

こんな能力かな、と思っています。

大きな成果を上げている人ほど、「常に自分でボールを持つ事」に固執をせず、
社内外の力を借りながら仕事をしています。

一人でできる事には限界があるのを知ってるからこそ、彼らは全体を俯瞰しながら業務フローを細かいタスクに落とし込み、各役割に応じて動機付けをしながら他の人に仕事を展開しています。

これにより生まれた時間を

全体業務の整理やお客様とのコミュニケーション(いわゆるピュアセールスタイムと呼ばれるもの)

に割く事で、「営業」という役割に求められる機能を最大限に満たしています。

限られた時間の中で周りを動かす事で最大の成果を発揮する。

優秀な営業マンほど、ここの部分を徹底していると感じた一ヶ月でした。


そろそろ締めに入ります。

今回のnoteでは

・自身のポジション・役割を把握し、最大限の成果を発揮することの重要性
・優秀な営業が兼ね揃えている二つのスキル

について書かせていただきました。

長々と書きましたが、今回一番お伝えしたかったのは

「自分の意識次第ではどんな環境でも能力開発はできる」

という事です。

どんな環境でも、社内外と視野を広げてみればパフォーマンスを向上するための方法はあるはずです。

自分に合っている環境を探す努力と同じくらい、

自分が身を置いている環境から学べることを学び切る努力

の重要性を感じている二年目のGW明けです。

僕の方も、社外で活動しながらも(また別途書かせて頂きます)

「営業」として少しでも早くイニエスタのような一流の司令塔を目指そうと思います。

画像7

(イニエスタは2010年にW杯を制覇し「無敵艦隊」と呼ばれたスペイン代表の中核を担った一流のハゲです。
詳しくはネットで「サッカー うまい ハゲ 広瀬すず」でご検索ください)

はい。

改めてですが、

皆さんに求められている役割や機能はどんなものでしょうか?

その役割で最大の成果を発揮するために今すぐできる事はなんでしょうか?

GW空けでしんどい部分もありますが、明るい未来に向けて今できる最善を尽くしていきましょう!
ぜひ、皆さんの仕事の話も聞かせてもらえると幸いです。

ご愛読ありがとうございました!
(いいね!や意見等頂けたら幸せな限りですmm)

たこらいす


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?