見出し画像

【ライブレポ】『ラナキュラ 三真るい生誕祭 愛と希望のさんまちゃん倶楽部』@ Shibuya Milkyway 2023/10/28

先日おこなわれたラナキュラの三真るいちゃんの生誕祭に行ってきました。

主役の子がピックアップされる生誕祭は普段なかなか目が行き届かないメンバーをしっかり見れる絶好の機会。

普段のライブだとどうしても推しメンの動きにばかり目がいってしまうので、今日は絶対さんちゃんをがっつり見てやろう!沢山お祝いしよう!という意気込みで参戦しました。

公演概要

■日時 2023年10月28日 土曜日
■会場 Shibuya Milkyway
■時間 OPEN 18:30 / START 19:10
■料金 ・優先¥4,000・一般¥2,000 ・当日¥2,500 ※それぞれ+1D
■公演 『ラナキュラ 三真るい生誕祭 愛と希望のさんまちゃん倶楽部』
■出演 ラナキュラ三真 るい村神 笑愛百瀬 あぐり仲原 楓海あみ乃黒木いろ
■その他 入場特典:三真るいオリジナルブロマイ

ライブメモ



全体通しての感想とか

今日の生誕ライブを見終わって、実はメンバーのなかで一番パフォーマンスや表現の守備範囲が広く、甘いも辛いも、格好良いも可愛いもマルチに兼ね揃えているのがさんまちゃんなんじゃないかなっていう印象を受けました。

今日の生誕衣装のような御伽の世界から飛び出してきたようなガーリーでロリータな服装から、コンサバティブで上品な大人な服装まで着こなせてしまうさんちゃん。

生誕衣装凄く良かったですよね。ステージに登場したときに見惚れるぐらい衣装が可愛かったです。沢山のフリルレースに大きいリボン。そしてなんといってもスカートの形が良かったです。さんちゃんのスタイルの良い脚がより引き立っていて綺麗でした。

着こなしの幅の広さと同じように、パフォーマンスや歌い方も可愛いと格好良いを自在に行き来できる守備範囲の広さがさんちゃんの魅力な気がしました。

カバー曲

パフォーマンスの守備範囲の広さ、それが特に際立ったのが今日2曲続けて披露した『ニコピの方程式』と『never』だったんじゃないでしょうか。

全然趣の違う2曲とも、さんちゃんが楽しそうに活き活きとパフォーマンスをしていて、主役の色を存分に出せるこれぞ生誕祭の醍醐味のひとつだよなあと思いました。

『ニコピの方程式』はサビの振り付けがペアでシンメトリーになるので、いろちゃんが今日戻ってきてくれてホント良かったなと思ったし、さんちゃんといろちゃんがペアのフォーメーションだったんですけど、さんちゃんがニコニコしながら踊っているのを眺めてほっこりしました。6人揃って良かった…。

続けては さんちゃんソロの『never』でした。ステージ前方のお立ち台も使いながら、活き活きと楽しそうにパフォーマンスしていました。

『never』でフロアから白サイリウムが一斉に点灯し始めて綺麗だったし、ラストは捌けていた5人のバニーもバックダンサーとして参加して盛り上げてくれて豪華でしたね~。

サビ部分のフロアとの一体感もよくて、指差す振りとか凄く楽しかったです。それと、この『never』の歌詞って女の子のもどかしい恋心を歌っているのですが、なんか さんちゃんのイメージとよく合ってる気がするのは僕だけでしょうか。

セットリスト

M0 SE
M1 Candy Summer
M2 君と星のディスカバリー
M3 似合わない勇者
M4 えんどれす・しみゅれ~しょん!
MC1
M5 ニコピの方程式(手羽先センセーション )
M6 never (BiS)
MC2
M7 勧善懲悪シンセサイザー
M8 エビデイあけおめ!
M9 嘘恋メモリアル
M10 青と夢追のメロディ
END MC
EN1 嘘恋メモリアル
END MC

セットリストは上記のとおり。M1~4を前半、M5~6が中盤、M7~10を終盤として見ていくと、どのブロックも最後の曲(M4,M6,M10)にアクセントの効いた楽曲をクレジットしていて、こうしてセットリストを眺めているだけでも楽しさが伝わってくるようです。もちろん実際のライブも凄く流れが良くて上述のようにアクセントがあり、かつ着地がしっかりしていてとても楽しかったです。

本編ラストのM10 『青と夢追のメロディ』は、さんちゃんのAメロソロパートから始まり、落ちサビソロもあったりと見どころの多い楽曲。いつもソロパートを大事に歌っている感じが伝わってきていましたが、今日の『青と夢追のメロディ』は特別感情が入っていた様な歌いっぷりだったんじゃないでしょうか。

そして『嘘恋メモリアル』のとき、後半のさんちゃんのパートで”行き場無くしたこの想いをいつだって受け止めて”ってあるじゃないですか。あそこはラスサビに向かって徐々に盛り上がっていく、この曲における さんちゃんの見せ場だと思うんです。

けど、今日はその後のあぐりちゃんの落ちサビパート”マイナス×マイナスは~”のところで一緒に歌おうっていう感じでさんちゃんをクイっと引き寄せて二人で歌った場面、あれめちゃくちゃ良かったですよ。とっても良いシーンでした。

あの時のさんちゃんの戸惑った表情を見るに、恐らくレッスンの時に示し合わせたわけじゃなくって、きっとあぐりちゃんの心意気が見せた場面だと思うんです。そうやってメンバー同士が思い遣ってる感じが大好きです。

END MC

アンコール終わりのMC冒頭で、「アンコール有るかなって思って(MCで言うことを)何も考えてないんだけど…」と言っていたさんちゃんが、いじらしくもあり、さんちゃんらしいなあという一場面でした。

続けて、お寿司のケーキとアルバムの贈呈と記念撮影がおこなわれました。ケーキ(甘いもの)が食べられないさんちゃんへとても心遣いが行き届いたとても素敵なプレゼントでしたね。

記念撮影後のさんちゃんのコメントをメモしてありますので、抜粋させていただきます。

みんなのお陰で楽しい時間を過ごすことができました。
ラナキュラで来年も再来年もこうやって、大好きなメンバーと大好きなファンの方達と楽しく幸せな時間を過ごせたらなって思っているので、
是非これからも私のこともラナキュラのことも応援してくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。
はじめての生誕祭、(今日)たくさん色んな現場があるなかこの場所を私のことを選んでくれてありがとうございます。
ラナキュラのことを好きになってくださった皆のことホントに大切ですし、私のことを推してくださっている方は、不器用だけれどゆっくりちょっとずつ恩返しができるようにこれからも頑張って素敵なアイドルになれるように(アイドルを)極めていきたいとおもいます。
是非これからもラナキュラのことも私のことも応援してくれたら嬉しいです。
それでは以上、三真るいでした。
ありがとうございました。

END MCでのさんちゃんのコメントから抜粋

携帯にメモっておいた さんちゃんのコメントを復元しながら思ったのは、謙虚で真面目!コメント内で自身を不器用と言ってますが、それは真面目の裏返しなんでさんちゃんの良いところだし、魅力だし、強みだと思います。とても素敵なコメントでした。

MCでは最後の最後まで1人ステージに残って名残惜しそうにお話ししていたのが印象的でした。



終演後特典会

終演後に特典会のアナウンスがされるや否や、さんちゃんの列が凄いことになっていたので、先に今日復帰を果たした黒木いろちゃんの列に並びました。

ウサギの衣装を来たマイ推しメンは変わらず元気そうでとにかく安心しました。実のところ休養期間中、心配で心配で夜眠れなかったんですよね。ようやく元気そうな姿が見れてホッと一安心です。

続いて大盛況のさんちゃんの列に並びました。並んでいる間もずっとさんちゃんの嬉しさが弾けた楽しそうな声が聞こえてきてて、とてもほっこり幸せな気持ちで列に並んでいました。

そして今日がようやくさんちゃに初めましてだったんです。ずっとステージやSNSで見てるから全然初めましてな感じが無かったのが面白おかしかったです。

さんちゃんとお話しした印象は、気さくで人懐っこい!あとスタイル抜群!それと、列に並んでいる時に他のファンの方達と交流している様子をちょこちょこ見ていて気付いたのは、ファン一人ひとりを凄く大切にしているな~っていうのを感じました。とてもホスピタリティのある接し方をしていて良い子だな~って。

ファン一人ひとりを大切にしているといえば、ライブ中もお立ち台の上からフロアの後ろの方まで1つ1つ丁寧にレスを送っている姿が印象的でした。

公演を終えて

当日を迎えるまで本人はとっても不安な毎日を過ごしながらの準備やレッスンの日々だったと思いますが、その不安や大変さが見事に昇華した様な愛と希望に溢れた生誕祭だったと思います。

まず生誕衣装の可愛さ!しかもさんちゃんのお母様が手掛けたとのこと。愛されてるんだなーっていうのがこの衣装を着たさんちゃんからひしひしと感じられました。いや、ホントこんな素敵な娘さんがいたらそりゃ可愛いし、愛情をたっぷりかけちゃいますよ。

さんちゃん生誕衣装

このサイドからバックにかけてロングになっているスカートの広がり具合が芸術的に綺麗だし、花柄の生地もふんだんに設えられているレースの量!ホントに可愛い。

スカートといえば、パフォーマンス中にこのロングスカートを捌く所作が綺麗だなって思いました。スカートを捌いたときのふわっとしたスカートの広がり方が綺麗なのはもちろんのこと、その指先や視線の落とし方そういった1つ1つの所作がとても女性的な美しさを兼ね揃えていて目を奪われました。

ファンからの愛、メンバーからの愛、親御さんからの愛、いろんな愛を一身に受けてキラキラ輝くさんちゃんは希望を胸にこの先もっと素敵なアイドルさんになっていくんだろうな。

そんなさんちゃんの今日のパフォーマンスをじっくり見させてもらって、ラナキュラに不可欠、絶対にいなきゃいけないかけがえのないメンバーだなっておもいました。

それはさんちゃんを暖かく囲んで幸せを共有しいるメンバーの表情からもそれが伝わってきましたし、だから『愛と希望のさんまちゃん倶楽部』は来年もその先もずっとラナキュラという空間に在り続けてくださいね。

今年の生誕祭お疲れ様でした。たくさん楽しませて頂きました。
そして、お誕生日おめでとうございます!

公演後のポストなど

さんちゃん

この一番最後にポストした画像のALTは、読んでいてさんちゃんの声で脳内再生されるぐらいらしくて愛が溢れているなって思いました。

百瀬あぐりちゃん

ふーみん

笑愛ちゃん

あみ乃ちゃん


アフタートーク

マイ推しメン、とにかく元気そうで本当に本当によかったの一言に尽きます。MCのときに自身の生誕祭の告知をしてましたが、会場をフライング解禁するというチョンボもカマしてくれてて、相変わらずの平常運転だなって思いました。本当に安心しました。


そして生誕祭の告知が公式からも出ていましたね。

今回会場となっている赤羽ReNYはですね、いろちゃんが前グループで卒業ライブを行った会場ということもあって、個人的には感慨深いものがあります。

いろちゃん企画のライブは本人も言っているようにライブを観に来てくれた人たちを楽しませたいし、いろちゃん自身も楽しめるようないろちゃんの好きが詰まったそんな構成になるんじゃないかなって、これまでのいろちゃんが組んだセトリや演出を思い出していてそう感じます。

生誕衣装のデザインや、ラナキュラ曲以外に何かカバー曲等をやるのかもきになるところですが、いろちゃんPresentsのライブは一言で表現すると遊園地の中に放り込まれたような、おもちゃ箱をひっくり返したようなそんな楽しい空間を提供してくれるんじゃないかなって思っています。とっても楽しみです。


それと、久しぶりに単独公演が11月20日に開催されますね。

いろちゃんの生誕祭直前ですがこちらもとても楽しみです。原宿RUIDOはラナキュラのホーム感があっていいですね。


今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
皆様も素敵なアイドルオタクライフをお過ごしください。では。


ラナキュラ関連のnote記事は以下のマガジンにまとめてあります。


万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。