【ライブレポ】ラナキュラ2ndワンマンライブ 『▶P→RAY』
1年前の2023年2月26日にピコリモードとしてデビューした彼女たちの1年間の総決算とも言うべき、今夜のラナキュラ2ndワンマンライブ『▶P→RAY』(プレイ)に参戦してきました。
推しさん(黒木いろちゃん)がアイドル再デビューという衝撃の『ローンチパーティ-覚醒とファンファーレ-』からもう1年経ったのかと思うと、改めて感慨深いしこの1年間の出来事が走馬灯のように脳裏を過る(わい死ぬのか?)。
本当に今日のこの2ndワンマンライブの会場に居れたことがシンプルに嬉しかった。
公演概要
■日時 2024年2月27日火曜日
■会場 Veats Shibuya
■時間 OPEN 18:30 / START 19:15
■料金 ・S¥8,000・A¥2,000 ※それぞれ+1D
■公演 ラナキュラ2ndワンマンライブ 『▶P→RAY』(プレイ)
■出演 ラナキュラ(百瀬 あぐり、仲原 楓海、村神 笑愛、三真 るい、あみ乃、黒木いろ)
■その他 Sチケット:特典会ファストパス+ポスター(後日サイン)+ワンマン恒例記念バッジ付き / 抽選チケット特典:クリアチケット
セットリスト
セットリストはあみ乃ちゃんやふーみん(仲原 楓海ちゃん)がいつもXなどに載せてくれているので参考にさせて貰っています。自身でもメモはとっているけれど、見落としがないかダブルチェックトリプルチェックが出来て本当に助かっています。いつもありがとうございます。
セトリをざっと見た所感としては、M9『夏色ドラマチック』からM12『勧善懲悪シンセサイザー』のラストまで駆け上がっていく感じが良かった。
それとやっぱり外せないのはM14~M15のオーラス2曲でしょうか。after allさん楽曲好きとしてはこれ以上ないっていうぐらいの締めでした。アレンジが好みすぎて、ひたすら音を全身で感じ続けていました。
ライブレポ
オープニングはカウントダウンからピコリモードSEとOP映像(新ヴィジュアルなど)が流れ、そのままIntroLongVer.の『君と星のディスカバリー』へ。出だしイントロの立体感と臨場感のある音が身体全体を覆い尽くすように迫ってきて、思わず「音いいね~!」と口をついて出た。
前回の1stワンマンが開催されたharevutaiとは設備もステージもフロアもなにもかも違うんだよなって、初っ端の『君と星のディスカバリー』の音響とステージ演出(ビーム照明やらスクリーン映像など)でまざまざと感じさせられた。
あみ乃ちゃんの綺麗で安定感のあるソロボーカルの後、続けて「ラナキュラ2ndワンマンライブ 『▶P→RAY』、今日は皆とわたしたちで最高の時間にしましょう!」とお立ち台からフロアを鼓舞する。
前半ブロックはこの後『えんどれす・しみゅれ~しょん!』→『エビデイあけおめ!』→『プロローグ』と進み一旦MCを挟んで中盤戦へと進行。
MCでの振りから2ndワンマンの注目楽曲『革命的シナジー』の初お披露目。今日までの100日間がぎゅっと詰まったこの曲、イチからメンバー全員で創り上げてきた想いを乗せてステージ上でキラキラと輝いているそんなパフォーマンスでした。公式Youtubeで事前にDancePractice動画を公開してくれたのが功を奏してか、フロアも凄く盛り上がっていました。
この『革命的シナジー』はこれからブラッシュアップしていけば曲名のようにもっと大きなシナジーを生むんじゃないでしょうか。まだまだポテンシャルを大いに秘めていると思わせるステージでした。
続いて『ストロベリーソルト』→『Candy Summer』と繋げて『似合わない勇者』で中盤戦を締め2度目のMCへ。
なんとここでもう1曲新曲があります!という嬉しいサプライズがあり、ラストブロックの先陣を切ったのはそのもう1つの新曲『夏色ドラマチック』。
『夏色ドラマチック』は少し切ない感じのサマーチューンといった第一印象でした。スクリーンをチラチラ見た感じ歌詞もとても良さそうでした。で、夏とは言わず年中無休で聴きたくなるぐらい良い曲。
続いて、『夏色ドラマチック』の余韻を綺麗に引き継ぐかの様に演出が進み、黒木いろちゃんがひとりお立ち台に。
と、フロアに詰めかけたファン一人ひとりの心にそっと言の葉を置くように語りかける。
そんなメンバー全員の気持ちを代弁するいろちゃんからのメッセージの後、高鳴る鼓動に合わせるように『嘘恋メモリアル』のイントロが融合していく。
この後、『青と夢追のメロディ』→『勧善懲悪シンセサイザー』と繋いで後半ブロックの幕が降りた。
前半・中盤と比べてこの後半ブロックの『夏色ドラマチック』→『嘘恋メモリアル(Intro セリフ Ver.)』→『青と夢追のメロディ』の3曲の並びに、これまでの1年間を投影しているかの様なストーリー性を感じることができて良いセトリでした。
『勧善懲悪シンセサイザー』の終盤の銀テ砲も良かったし、ラスト振りを変更して手振にしたのもライブっぽさがあって良かったです。
アンコール
周年東名阪ツアーの告知のあと、MCの時に電源OFFされたにも拘わらず再度現れたゲームマスター。
ゲームマスターにアンコールを促されるという絵面が前代未聞過ぎて苦笑いを浮かべてしまったが、ゲーマスの音頭に促されるようにアンコールが巻き起こった。この方が先導するオタクの喉には優しいのかもしれない。
さて、アンコール1曲目は『ストロベリーソルト』からスタート。曲終わりに周年東名阪ツアーの告知と記念撮影を挟み2曲目『嘘恋メモリアル(Special ver.)』へ。
出だしのあぐりちゃんがサビを感情を込めて歌い上げるところも良かったし、Xにも投稿したんですがこの『嘘恋メモリアル(Special ver.)』のアレンジと出音が本当に良かったです。
続いて『君と星のディスカバリー』がこの2ndワンマンのラストでした。アンセム曲の座は譲り渡さないぞと主張しているかの様にフロアの盛り上がりは最高潮でした。
やっぱりこの曲はピコリモードからラナキュラへ移り変わっていくなかでグループを牽引してきたエース曲だと思うので、これからも大切に歌い継がれていって欲しいです。フロアの声に負けず劣らず、オーラスということもあってかメンバーも今日イチ声が出ていたような気がしました。
この時きっと、ライブタイトルの『▶P→RAY』のように、メンバーそれぞれの祈り、ファンの祈りはずっと探し続けているあの星にきっと少し近づいた、そんな夜でした。
◇
メンバーが捌けたあとスクリーンにエンドロール映像が流れたんですが、このとき『夏色ドラマチック』のインストが流れていて、あ~やっぱりこの曲イイなって思ったのでした。
ライブは以上だったんですけれども、1stよりも完成度が高く1周年を迎えるに相応しい記念碑的なライブだったのではないでしょうか。
直近では3/17のあぐりちゃん生誕や、ライブ内で告知されたとおり周年東名阪ツアーも決定しており、真新しい衣装に袖を通したばかりの2年目のラナキュラも俄然目が離せないですね。更なる快進撃を期待しつつ、このへんでライブレポを終わらせていただこうと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。そして、メンバーのみなさん運営スタッフのみなさん、エンドロールでクレジットされていたこのライブやラナキュラに関わってくださった皆さん素敵なライブをありがとうございました。
アフタートーク的なやつは別記事で掲載予定です。
※2024.3.24追記
アフタートーク的なやつを別記事で掲載しました。
終演後
終演後は新衣装の上からワンマンTを着たいろちゃんとチェキを撮ったあと、物販でアクスタとステッカーを買いました。
アクスタは今回からサイン券が付かない代わりに¥1,000に価格変更、ステッカーはランダム封入(2枚入り)で1セット¥500でこちらはサイン券付きでした。
アクスタなんですけど、前回のアクスタより一回りサイズが大きくなっていて見栄えが良いし少し得した気分です。製品全体の縦横のサイズは同じなんですけどね。
そうそう、チェキとステッカーのサインやポスターサインを見比べていていろぴサイン変わったのか?と気付きました。チェキは従来どおりアルファベット表記で、ステッカーとポスターサインは古のひらがな表記サインを踏襲したデザインになっていました。
関連ポストなど
周年東名阪ツアー
after allさん
メンバー
ふーみん
あみ乃ちゃん
あぐりちゃん
えめちゃん
さんちゃん
いろぴ
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