【ライブレポ】アンスリューム新体制ワンマン 『夏恋予防セッシュ!!!!!!!』
ライブを観てまだこんなに沸ける自分がそこにいる、ステージで躍動する彼女たちを観て心が揺さぶられる自分がいる、そう実感できたことが嬉しくもあり救いでもあった。
それは救いでもあり言い換えればこの先の希望でもあった。と同時にライブを構成するグループ、メンバー、楽曲、ファンそれらすべてが常に日々刻々と変化し続けているからこそ、生モノだからこそ味わえる感動がやはり確かにこの日そこにはあった。
ライブに何を求めているのかと問われたら今なら迷わずこう答える「興奮と昂揚を求めて」と。
公演概要
■日時 2024年05月31日 金曜日
■会場 EX THEATER ROPPONGI
■時間 OPEN 18:00 / START 19:00
■料金 ・S¥9,000・A¥3,000 ・B¥1,000 ※ドリンク代別途¥600
■公演 アンスリューム新体制ワンマン 『夏恋予防セッシュ!!!!!!!』
■出演 アンスリューム(月埜ヒスイ,ちぎら,もなかこゆ,ジョウナイシ鳴,伊藤詩乃,朝日奈まみ,紫音にーな)
■その他 S:優先エリア、特典会FP、記念グッズ A:記念グッズ
ライブメモ
いよいよライブ当日、午前中まで降り続いていた台風の雨も午後にはあがってひと安心。
開場までの時間帯に前物販が開放されている関係で、その時間内に間に合うように諸々の所用をすべてどこかに投げ捨てる。そして今夏にむけた予防セッシュを受けるべく会場のEXシアターへ向かった。
シュババババ!!!
EXシアター入口のゲート型電光掲示板には「アンスリューム”夏恋予防セッシュ!!!!”」の文字が。
否が応でも期待感が高まる。そう、ライブは既に始まっているのだ。
更に脇のデジタルサイネージ型案内板にもメンバーヴィジュアルが映し出されていた。
この7人のヴィジュアルもだいぶ板についてきた気がする。
到着した時点で前物販開始の16時30をすでにまわっていたので、さっそく前物販列の最後尾に並ぶことにしました。
並んでいる列の途中、ちょうど物販卓の対面にスタフラが設置されていました。
仲良しサンチームのクマリさんデビアンさん、他にも今まで数え切れないぐらい出演実績のあるアイドルイベントのガルガルさんや、『アンスリュームのはいぱーらじおっ!』でおなじみのinterFmさんからであったり、FCサイトのプラットフォームサービスを提供しているFaveConnectさんからも。
しかもメンバーカラーの7色をすべて揃えているスタフラもあり、心遣いが感じられます。
◇
前物販は待機列の途中からキャッシュレスと現金に列を分けて対応していたので、列の長さの割にさくさく列が消化されていって、待っている間ほとんどストレスを感じなかった。列を分岐させているからといって導線がごちゃごちゃすることもなくとてもスムーズに買い物ができました。
そうこうしているうちに今日観に来てくれた友人たちと合流して入場を待ちます。
入場待機場所の2階デッキには次第に人が増えてきていました。いよいよ入場です。
初めて入ったEXシアターのフロアは広くて、そしてまず目に飛び込んできたのがステージ背景を一面に飾るこの夏っぽさと病院?という不思議なコントラスト。
どうやらここはEXシアターではなくアンスホスピタルらしい。
今回初めてEXシアターに入ったのですが、フロアに段差が付いていて後方からでもステージが見やすいし全体の横幅も広くて場所ごとに各々の好きなスタイルで観ることができそうです。
シアター型の箱は座席が固定されていると好き嫌いが分かれるところですが(EXシアターは座席を取っ払うことができる)、適度に段差を設けてあったり傾斜をつけていたり、天井も高く開放感があるので僕は最近こういうシアター型の箱は割と好きです。
メンバーがどうやって登場してくるんだろう?とか、1曲目はなんだろう?とか色々と想像を巡らせているこの開演前直前の時間帯が大好きです。
そうこうしているうちにフロアBGMが大きくなり会場が暗転。
ステージ奥のモニターにはナース姿のメンバーたちが夏休みの相談をしているシーンが映し出されている。
ちぎらちゃんが「じゃあこの夏に向けた予防セッシュの準備しよっ!」と提案すると、他のメンバーが「「いいよ~~!!」」と応え場面が終わる。
BGMが終わり真新しい夏衣装のメンバーが登場、
紫音 にーなちゃんが「今日は楽しむ準備できてますかーー!」と煽りを入れると、フロアにつめかけたオーディエンスから歓声が上がる。
続けて「アンスリューム夏恋予防セッシュいっくよ~~!!!」と開幕の狼煙を上げた。
さあ診察時間だ!予防セッシュしっかり受けなきゃ!!
というわけでここからはセットリストを見ながらライブを振り返っていきたいとおもいます。
セットリスト
まずはセットリスト全体を眺めてみると今ワンマンの表題曲ともいうべき「恋のお注射」でライブが始まって、カップリング曲の「でんぱはっく・れでぃお」でオーラスという形が綺麗にハマっている。ブロック単位でセトリを見た場合は中盤5曲とアンコール3曲が良かった。
セトリが示しているように今日のライブはまさに今新体制のアンスで出来ることを全部出しますよ、これが新体制のアンスですよ。というのを内外に高らかに宣言したライブだったし、そういった意味で期待以上のアピールができたのではないだろうか。
それを表すように新体制でお披露目済みの楽曲17曲のうち、「疑似恋愛させたげるっ!」を除く16曲に加え3曲(かがやけ!サンシャインマスカット、口下手ナイトメール、はいどあんどしーく!)を披露した満漢全席のようなボリューム満点セットリストだ。これだけセッシュすれば夏バテなんて起きるハズがない。
◇
M01.恋のお注射
曲振りの時点で「アンスリューム夏恋予防セッシュいっくよ~~!!!」と煽っていてこれ以外の曲が流れたらズッコケますわ。
というわけで今日のライブはこの曲で始まる以外のシナリオは無い!とばかりに「恋のお注射」で幕を開けました。
M02.超!!アンスリューム大サーカス
続けて2曲目、畳み掛けるように「超!!アンスリューム大サーカス」へ。
この出だし2曲でフロアのボルテージが一気にあがって、少しだけ乗り遅れた気がしてちょっとぼーっとしてたんだけど、「超!!アンスリューム大サーカス」冒頭のソロパートで、眠たい顔してんじゃねーぞ!と、にーなちゃんに尻を思い切り蹴り上げられた気がして自分自身のテンションのギアが1っこガチッと上がった。
フロアのみんなでトレインするのもひたすらぴょんぴょん跳ねるのも楽しい。ステージでは目まぐるしくフォーメーションが変わってホントにサーカスを観に来ているみたいにただただ楽しい。
M06.かがやけ!サンシャインマスカット
中盤ブロックの1曲目「かがやけ!サンシャインマスカット」。これか通称わっさーこと「メルトロピカーナ」のどちらかは今日やるんだろうなと思っていたんですが、より好きな方の「かがやけ!サンシャインマスカット」だったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
この楽曲、個人的にとても想い出が詰まっている曲で今日このワンマンで復活したのは本当に嬉しかったですね。
現体制の7人でまたこの楽曲の想い出が増えるのを楽しみにしています。
伊藤詩乃ちゃんのラスサビ前のセリフパート、イタズラっぽい笑みで「もう君のマスカット全部食べちゃうぞ!」はめちゃくちゃフロアが湧いてましたねえ。今後のバリエーションにも期待したいところです。
この後に続く「まだまえるっ!!!!!!!」→「おにぃちゃんス」までの3曲の繋がりもとても良くて、中だるみしやすい中盤ブロックのテンションを底上げしていたように感じます。
M09.口下手ナイトメール
他にも中盤ブロックだと「口下手ナイトメール」の復活も多くのファンが待ち望んでいたんじゃないでしょうか。これはホントに後世に残さなきゃいけないぐらい名曲。やっぱり今日のナイトメールも最高だった・・・。
この曲もホント想い出の多い曲なのは間違いないんだけれど、そういう思い出補正を差っ引いてもやっぱり名曲。ステージ照明ももちろん青色でとても綺麗でした。やっぱこの曲は月ちゃんの歌声が一番似合う。最高。
この後、青色イメージをそのままに「BLUEROCK」へ繋いで中盤ブロックが終了。なんとも気持ちの良い終わり方だった。
スタートダッシュを決めてフルボルテージで突っ走る序盤と違い、MCを挟んでフロアのテンションが少し落ち着いてしまいがちなところに一発目、初解禁の「かがやけ!サンシャインマスカット」を投入し更にもう1つ初解禁曲に往年の名曲「口下手ナイトメール」という勝利の方程式みたいな中盤ブロックでした。
そして場面はMC2を経由し後半ブロックへと転換する。
◇
後半ブロックでは恋せよ!!ぱらぱら半チャーハン」と「すすれ!ちゅるちゅる家系らーめん」の食べ物ソングの2連発からスタート。
そしてステージ奥からは絶えず間欠する炎の特殊効果が迫力満点で、一番近くにいたステージ上のメンバーたちは「熱かった!」と語っていましたが、フロアにいる僕にもその熱風が伝わってきて、あんなに近くにいるメンバーは焦げたりしないのか?と少し心配になるぐらいでした。
M.14チャイティーラテ
ワンマンでは欠かせない、聴かせつつステージとフロアに一体感が出る曲としての地位を確立しているこの「チャイティーラテ」、新体制になってもその地位は健在で「だだだっ!!!!」の熱をそのままにフロアの一体感をさらに1ランク高めていく。
演者もフロアも全員が一緒になって両手を何度も何度も掲げるんですけど、それがまあ一体感も相まって気持ちいい。
そしてそんな素晴らしい曲の落ちサビパートを引き継いでいるジョウナイシ鳴ちゃんのソロは気持ちが乗っていて感動を更に加速させる。
最後はその「チャイティーラテ」の歌詞に込められた”願い”が小指とともにEXシアターのフロア中空に結実する。それはまるでファンとメンバーで創り上げる7色の夢の様なものなのかもしれない・・・。
※ナタリーさんのライブレポにその瞬間の写真があったので是非!大好きなシーン!!!
◇
ラストはアンコールの3曲。
アンコールセクションはこの時点で「だだだっ!!!!」と「にゅーかおす!!!!!!!」が投入済みだったので、まだ今日披露していない「でんぱはっく・れでぃお」をどこで出すのかというのと、他に1,2曲何をやるのか、そしてオーラスに何がくるのかというのが注目ポイントでした。
E01.はいどあんどしーく!
アンスリューム初期からずっと名曲として受け継がれてきている曲だけに、アンコールにふさわしい貫禄みたいなものを近年は醸し出している怪物曲。
冒頭のちぎらちゃんのソロパートも年を経るごとに歌唱の細やかさと凄みがましているような気がする。
イントロでピアノがタララララン~♪って聴こえた瞬間に鳥肌立ったし、やっと「みんなで一緒にアンスだよ!!」って言えた喜びよ!この曲の復活を待ちわびていたファンの横移動やコールMIXも楽しそうでした。
E02.ネバーランド
この曲もイントロドンで脳汁が出てしまうやつだし、からだが振りを忘れないので勝手に動いちゃう曲。
この時点でラストに「ネバーランド」を持ってくる理由は無いし、まだ「でんぱはっく・れでぃお」やってないし、この先どうなるんだ?何で締めるんだ!?と、全力で振りコピしながらあたまのなかはフル回転してました。
アウトロ最後のキメポーズの星は人数が多いほうが形が豪華になるので7人で作る星はとってもよくキマってました。
いつかフロアでも近くにいるオタク数人で星作りたいなって密かにおもっています。
E03.でんぱはっく・れでぃお
曲自体の楽しさは言うまでもなく、それ以上に今の”アンスらしさ”がステージで上手く表現出来ている楽曲だ。このリンクに貼っている当日の「でんぱはっく・れでぃお」の映像をみてもらえればその片鱗や雰囲気は十分伝わるのでぜひ。
今になって考えれば「恋のお注射」でスタートを切って「でんぱはっく・れでぃお」でサンドイッチするのはキレイな締め方だなっておもうのですが、完全にしてやられましたね(良い意味で)。
さいごの銀テ砲もめっちゃ盛り上がりましたね~。細かいことをいうと銀テが飛び出す角度と滞空時間が絶妙ですばらしかった。
END MC
「でんぱはっく・れでぃお」でフィナーレを迎えそのまま最後のMCへ。メンバーひとりひとりに花束の贈呈があった後に記念撮影をしました。
演者もファンもみんなめっちゃいい顔してる。
僕は冒頭で今日のライブについて”救いでもあり言い換えればこの先の希望でもある”と言いましたが、それはきっとこのステージを創り上げ成功させたメンバー7人も似たような感情をこのステージ上もしくは幕が下りた後に感じたんじゃないかなって、感じていて欲しいなと願っている。
去年末からの半年間、既存メンバーはもちろんのこと新メンバーも含めほんとうによくここまで立て直したと思うし逆境を跳ね返してこれからの未来を感じさせる、期待を持たせてくれる今回のワンマンライブでした。
この7人ならもっと高みを目指せる、そう予感させてくれるぐらい素晴らしい景色だった。こんなに素敵なライブをありがとうございました。めちゃくちゃ楽しかった!!!!!!!
いろんな感情を集約すると結局この1文に集約されるんですよねアンスのライブは。楽しすぎて頭が真っ白になるぐらい興奮できて、日頃の鬱憤とか悩みとか余計なことを全て蹴飛ばしてくれるぐらい昂揚できる。それがアンスのライブだなとあらためて全身で感じた1時間30分でした。
告知など
ミニアルバムの詳細はまだですが、全国ツアーは日付と場所が公開されています。
ライブ後のメンバーSNS投稿など
月埜ヒスイちゃん
ちぎらちゃん
もなかこゆちゃん
ジョウナイシ鳴ちゃん
伊藤詩乃ちゃん
朝日奈まみちゃん
紫音にーなちゃん
音楽ナタリーさんライブレポ
アフタートーク
恒例のアフタートーク、今回も適当にゆるゆるっと書きたいことを綴っていきます。
曲とかの超!!個人的な感想。
恋のお注射
1曲目に披露したこの「恋のお注射」で好きなシーンがあるんですけど、落ちサビでもなちゃんがソロで歌うパート。
ここでもなちゃんの足元でちぎちゃんとにーなちゃんがシンメトリーになってるんですね(MVだとちょっと見づらいんですけど)。
このパートの表情や仕草が二人とも感情豊かに、指の先まで細やかにしっとりとしていて見入っちゃうんですよねー。
それとこの「恋のお注射」は久しぶりに振付がいどみん先生ということもあって、振りの可愛さと細やかさはやっぱりいどみん先生だなと思う箇所がたくさん散りばめられていて素晴らしい振り付けでした。
サビの真似しやすさはもちろんのこと、「既に36℃を~」の部分の3と6の手の振りだったり、「真夜中の~」で人差し指で1時と3時を指しててそれが夜勤帯を表しているとかホント細やかで凄いなって。
そういえばライブも観に来てくださってたんですよねー。
超!!アンスリューム大サーカス
こちらも上掲のいどみん先生振付楽曲。
「超!!アンスリューム大サーカス」は7人体制になってから凄くグループのカラーと合ってるなって感じていて、それはきっと7人それぞれ個性があってまさにサーカスを見ているようなワクワク感がステージから伝わってきているからなんだろうな。
”超!!”が付く前のアンスリューム大サーカスまで遡ると、当時はグループの方向性としてエンタメ感を全面に演出し始めるちょうど移行期に入ったばかりの頃だったのかなって今振り返るとそう感じます。
だから初期体制でもハマっていたし、この2年間メンバーの入れ替えを経て現体制でもバチッとハマるんでしょうねこの曲は。
曲中では各メンバーひとりひとりにソロパートが設定されていて、現時点で「アンスデーム」の代替曲のような位置づけとしても定着している。
デームとの違いは演者それぞれの個性をアピールできつつも、イントロやサビでフロアにより一体感が生まれる点は大きなポイントだろう。やはりそういう点では現体制によくマッチしていると言える。
あと、最初のうちは推しがどのタイミングでジャンプするかっていうのを1~4の数字で覚えておくと楽ですよね。2・1・4・1・1・3みたいに。慣れてくると身体が覚えて勝手にジャンプしてくれるんですけどねー。
口下手ナイトメール
落ちサビパートは前半は従来通りつきちゃんで後半がにーなちゃんでした。
聴いていてここは凄く気持ちがぐっと入る箇所なんですけど、にーなちゃんがめちゃくちゃいい表情で歌い上げていて「あ・・・ここのパートこういう表情でこんなふうに歌うんだ」って見とれてしまいました。
「はいどあんどしーく!」のときのにーなちゃんの表情もとてもよかったんですけど、口下手のこのパートもめちゃくちゃ良かったんですよね。
そしてこのソロパートは元々はいろぴ(黒木いろちゃん)パートだったので以前から食い入るように見ていた箇所をにーなちゃんが受け継いだということもあり、個人的にとても胸にくるものがありました。
かがやけ!サンシャインマスカット
レポートの方でも書いたとおり、僕にとって結構思い出深い楽曲で、この曲がリリースされた夏は「一発逆転だいすろーるツアー」で遠征に帯同して散々この曲を観て聴いているので記憶にこびりついてる曲の1つです。
主にこびりついてるのはいろぴの「だってだって君のことがすきだも~ん」なんですけどね。まあ、2021~2022にかけてホントにライブでよく観たなという印象。わっさーほどのサマーチューンではないものの、全体的に振りコピしていて楽しい楽曲でもある。
そうそう、終演後の特典会でにーなちゃんと話していて「マスカットのフリ覚えた?」って聞かれたんですけど、もちろん「完璧!」と即答しました。こちとらマスカットなんて100万回ぐらい踊ってるもんでね、まかせてくださいよ!(何を
ネバーランド
「ネバーランド」とか「コイテラセ」とか「君夢物語」の話をし始めるといつまでたっても終わらないので軽く今日7人体制の「ネバーランド」を観て感じたことを少し書こうとおもいます。
「ネバーランド」はそもそも今の状態で歌われることが真の姿だと思っていて、詩を書いた本人のいろちゃんがアンスを去っても歌い継がれている今が真価を発揮しているというか、そう望まれて(居なくなっても歌い続けて欲しいという願いを込めて)作られている楽曲のハズ。
だから、今日みたいにこうして体制が移り変わっていってもずっとずっと歌われ聴かれる曲になっていて僕はうれしいです。
今日7人で創った大きな星を見ていてふと思ったのですが、星って消滅しても遠ければ遠いほどまだまだ途方もない年月を経ても光りを届け続けるじゃないですか。アイドルもきっとそうなんじゃないかなって思わせてくれました。
※ナタリーさんのライブレポ記事からその7人で創った星のカットがあったのでみてみてくださいよ!そして相変わらず真島さんの写真はイイ!とてもイイ!!
そんな大好きな「ネバーランド」をにーなちゃんが歌って踊っているのがなんか不思議だったしとても嬉しかったです。
この先解禁して欲しい曲
書き始めたらキリがないんですけどすぐにパッと思いつくのが、「アンスデーム」、「だめだめ」、「でんわにでんわ」、「ぺるぺっぽ」、「さくらブロードウェイ」、「あんすではぴはぴ」あたりでしょうか。
やっぱり昔の曲を欲している自分がいますね。
デームは当て書きが強いので出すとしたら再構成が大変そうだし、さくらは下手に触っていじって欲しくないっていうぐらい思い入れが強いし・・・難しいですよねその辺。
この2曲以外は早いところ見たいなという楽曲たちです。ぺるぺっぽやはぴはぴは単純にめっちゃ盛り上がるとおもうんだけどなー。
だめだめはMVが好きすぎてこの前だめだめだけで記事を書きました。
新メン加入とこれから
僕にとってアンス初期の4人時代はすごくすごく特別で大切な時期だったし、それは今も変わらない。黒木いろちゃんという大切な推しメンにも出会えた。かけがえのない思い出もたくさんある。
けれども、いままだ走り出したばかりのこの現体制7人のアンスリュームにも同様にこの先大きな可能性を秘めていると感じている。
それに不可欠なのは応援したいと思えるメンバーがそのグループに存在するっていうのが自分にとって大事なピースだった。今回あらたな7人体制で始動し始めてまだ2ヶ月あまりのこの期間でそれをまざまざと見せつけられた。
そのきっかけは言わずもがな紫音にーなちゃんの電撃加入だ。
彼女がアンスリュームに加入したことは本当に脳天から尻に向かって雷が落ちたみたいだった・・・といっても言いすぎじゃないぐらいびっくりした。いまだにこの公式ポストの動画を何回も見てしまうし、そのたびに毎回ドキドキしてしまう。
びっくりしたけれどすごく嬉しかったし、わくわくが止まらなかった。だけど今のアンスリュームに にーなちゃんが入ることによって一体どんな変化が起きるのかが想像できなくてそれだけが不安要素といえば不安要素だった。
4月3日のアンスリューム新体制お披露目公演『すたんばいおーけー!!!!!!!』がおこなわれる当日になった。これから一体何が目の前に飛び出してくるのか期待とドキドキがまぜこぜになったまま、開演前BGMでカミナリクラッカーが流れるduoのフロアに僕は佇んでいた。
けれどそんな杞憂は1曲目の「だだだ!!!!!!!」で吹き飛んでしまった。
それから今日この5月31日までの約2ヶ月間、彼女はまるで何年もアンスリュームの一員として過ごしてきているかのような驚異的なスピードでメキメキと順応していくのを僕はこの目で確かに見てきた。
僕がいくらここで言葉を尽くしても彼女の良さの数パーセントしか伝えられない。とにかく彼女のパフォーマンスを一度現場で観てほしい。
この表情を生で見てほしい、歌って踊れる最強アイドルのこの姿を。
◇
一方でまだなかなか満足にパフォーマンスをじっくり見れていないのが伊藤 詩乃ちゃんと朝日奈 まみちゃん。どうしてもにーなちゃんを目で追っていると1回の公演じゃ全員追いきれなくて、そのなかでも上述の2人が取りこぼし気味になっちゃうんですよね。
今日はこのメンバーをじっくり見る!みたいな日を作ってこの2人をもっとよくみたいなって今日のライブを通してそう固く心に刻みました。
年始から今日まで文字通り八面六臂の活躍で加入したばかりなのにアンスを力強く支えてくれている功労者の詩乃ちゃん。
いきなり大変な時期に加入してきてくれて、3月の5周年ライブまで既存メンバーといっしょに頑張ってくれた詩乃ちゃん無しでは、今日のワンマンまでたどり着けなかったと言っても過言ではないでしょう。
まだキャラクターを全然掴みきれてないのですが、ステージに立っている時とそれ以外の時のギャップが一番あるのが詩乃ちゃんなんじゃないかなっておもってます。
続いて、やっと月ちゃんと並んでも身長差を感じないスタイル抜群の子が入ってきた!こと、朝日奈まみちゃん。
この約2ヶ月間見てきた印象だと、落ち着いた雰囲気とは対象的にスタイルが良いからステージ映えしますよね。そしてなによりこの短期間でアンスの楽曲20曲弱を難なく振り入れ終わっているという凄さですよ。
きっと凄く頑張ってくれたんだなっていうのを感じていますし、折に触れてアンスに加入したことを凄く感謝してくれているのが嬉しいです。このまま末永くアンスで活躍して欲しいです。
そしてもっとちゃんとパフォーマンスをチェックしたいんですよねー。
ライブ会場について
ここ2年ぐらいのアンスは明らかにワンマンにおいてはエンターテイメント感を重視している向きがあるので、今日のようなシアター型の箱がやはり一番適合している。
特殊効果やいろんな演出の幅が広がるのもそうだし、来てくれるお客さんに対していかにして快適な環境を提供するかっていうのも結構考えられているんじゃないかなっていうのは思う。
その辺りの移行(距離感の近いライブハウスで演者とオーディエンスがバチバチやり合うようなスタイルから、幅広い層へアンスというエンタメを提供するっていう)がこの2年でシームレスに割とうまく行っているんじゃないかなってふと気が付きました。
ツアーのこととかミニアルバムリリースのこと
ミニアルバムは新曲+再録とかになるのかなって。つまるところ、「スーパーしゃいん!!!!!!」と「もう一度アンスリューム!!!!!!」を足して2で割ってコンパクトにした感じ(5~6曲ぐらい)なのかなーって予想しています。
やっぱり7人体制の音源欲しいですよね。それは今回リリースされた「恋のお注射」以下3曲を聴いていたら明白で、
全国ツアー『とらべりゅーむ!!!!!!!』についてはファイナルの品川ステラボールはマストとして、札幌と福岡は久々にアンスで遠征してみたいなっていうモチベーションです。もし行くとしたら札幌は「一発逆転だいすろーるツアー」以来、福岡は「初福岡に君臨スペシャル!」以来ですね。どっちの遠征も良い思い出しかないので行きたいんですよねえ。どっちの都市もご飯美味しいですし。
◇
というわけで長々と話してきましたがそろそろ終わりにしようとおもいます。今回もお読みいただきありがとうございました。
しばらくアンスのライブレポを書いていなかったのですが、今回のワンマンを期に少しずつ増えていくのかなというぐらい今アンスモチベ高いです。よろしくお願いします。
主に初期4人体制のレポばかりですが、過去に書いたアンス関連の記事は以下のマガジンにまとめてあります。
万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。