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タイ旅行備忘録🇹🇭

 春休みなので友人とタイ旅行に行った。出発日から帰宅日まで入れて6日間、移動日を入れないで中3日間の旅行を予定していました。
 以下実際の旅行の記録とその感想です。


【1日目】 ベトナムで空港泊

 移動しかしてない。
 夕方の便でまずノイバイ国際空港(ベトナム)に向かった。ここでトランジットタイムを経て、再びタイ行きの飛行機に乗るんですけど、乗り継ぎ時間が15時間くらいあったんですよね。夕方に成田を出発して、6時間くらい飛行機に乗って、そしてノイバイなので、到着した頃には夜で、さすがにこれから外出るの危なくない? となった。
 今回の旅行の同行者(友人)がなんか良いカードもってたので、出発までの時間はラウンジでのんびり過ごそう! という計画だった(同伴者も無料らしい、たすかる)ところ、ノイバイのラウンジは滞在時間が3時間までと決まっていたので普通に無理でした。フライトまでのちょっとした暇を潰す場なのでそれはそうという感じ。
 じゃあ3時間みっちり楽しむっきゃねえ! と思ってラウンジの軽食ビュッフェみたいなのつまみまくってたんですけど、そういえば夕食に空港でフォー食べてた。ラウンジにもフォーの提供があって(今回の旅行で知りましたが各国ラウンジにはその国の名物料理が必ずあるぽかった)、じゃあ空港でフォー食べなくてよかったじゃん……となりました。せっかくなのでラウンジのフォーも食べた。食い意地を張るな。

ラウンジで無料提供されているフォー。
かなり美味しかった。唐辛子がたくさんで最高

 フライトの疲れがそこそこ取れたところでラウンジタイムも終了し、そのまま空港泊コースへ——(ホテルを取るという手もありますが、今回は到着が夜中&翌日の便は午前なのでどうせそんなに時間ないしお金もったいなくね?となった)
 空港泊経験がなかった上いきなり海外空港でベンチ就寝って大丈夫そうですか? わりといけたけどどうなんでしょう。多分ダメだ。

ベトナムまでの飛行機で食べた機内食(別料金)
Cơm dừa Malaysia (マレーシアのココナッツライス?)
多分130,000₫

【2日目】 タイのホテルってタオルアートがすごい

 午前中のフライトでタイに降り立ちました。もうこの時点で旅行3日目の貫禄出てたんですけど、まだタイきて1時間も経ってないです。もう帰りたいみたいな顔しないでもらっていいですか?
 初タイ初入国がまさか風呂入ってないベタベタヘトヘトな状態の感じになるとは思ってなかった。

 確かこの日の東京は雨とか曇とかで気温は4℃くらい、対してタイは32℃とかだったので速攻で半袖になった。32℃のわりにはそんなに暑くない気がしたんですけど、2月なのでギリギリ乾季だったからかもです。蒸し暑かったら死んでた。現地の人いわく、今(2月)が一番観光に適しているらしいです。ナイスタイミング……ってコト⁉️

 タイに到着して、即スマホのSIMカードを事前に購入してあったタイSIMに差し替えました。一週間限定のやつ。Amazonで普通に買えます(最近はeSIMとかもあるらしい)。これ結構便利で、ポケットWi-Fi借りるより安くて通信の質も良いです。TwitterのおすすめツイートとかYouTubeの広告とかがタイ語圏のものに差し替えられていて面白かった。

 空港でタクシーを捕まえてバンコク市内のホテルまで行った。タイの空港備え付けタクシー乗り場は、希望のサイズのタクシーを選択して番号札を発行すると、乗るタクシーを指定してくれるシステムでした。高速代は別料金で渡さないといけない(ハイウェイを通るがいいか? と聞かれる)。ここで乗ったのは確かメーターがついてるタイプのタクシー。当然ながら運賃も妥当でした。良心的と言っていいでしょう。

 ホテルは日本感覚で見て結構綺麗だし素敵、という感じだったんですが、タイ基準だとどうなんだろう、わかりません。3泊4日で2万円超えませんでした。助かる。とりあえずシャワー浴びて休んでからタイマッサージ(1回目)に行った。肩・ヘッド・背中・フットマッサージ付きで1時間350฿(バーツ)でした。日本円に換算すると1400円くらい? リーズナブルです。

あらゆるタオルがこういう感じになってた。
タイはタオルアートが凝ってるらしい

 のんびりしてたら飲食店が軒並み閉まる時間になっちゃったので、まだ開いてる店でインド料理食べました。タイに来てインド料理食べるな、仕方ないんですけど。

【3日目】 爆音トゥクトゥク改造ニキ

 典型的なタイ観光の日。
 朝苦手なので10時くらいに起きた。ローカルな感じの飲食店で朝食兼昼食にカニライスを食べました。100฿(400円)くらい。400円でお腹いっぱいになった。

カニライス(100฿)
氷とお茶を出されたのでそれも普通に飲んだけど
お腹に問題は起きませんでした。

 そのままタクシーでワットアルン(寺院)に向かって、タイの伝統衣装をレンタルして着ました(二人で300฿。日本円で1200円くらい。あとで調べたら日本で予約できるプランの4分の1くらいだった)。これが結構可愛かった。あと日本人たくさんいました。ここ日本か?

 ワットアルン、遠目に見るとなんかすごい、なんですけど登ってみて近づくと結構模様が可愛い。お皿みたいなものが埋め込まれていて良かった。ただ段差が急すぎて、私は高所が怖いので階段に手つきながら降りるとかいうみっともない感じを披露して終了しました。船に乗ってワットポーも行きました。

ワットアルン 模様が可愛い。

 夜はナイトマーケット散策です。なんか有名らしいカオサン通りに行った。電卓を使って値切り交渉をしてみましたが(150฿くらい割引してもらえた)まあゆーてもとの値段が観光地価格っぽいからな……になった。ワニ肉屋台とか昆虫(食)屋台とかがあって興味深かった。

 ホテルまでタクシーで帰る予定だったところトゥクトゥクニキが営業してきたので折れて乗った。なんかデカめのBluetooth対応スピーカーついてる車体で(他のトゥクトゥクには付いていなかったので多分ニキによる改造)好きに音楽を流していいと言われた。ご存知の通りトゥクトゥクは吹きさらしの車なので、邦楽を夜の街に轟かせながら走る珍車みたいになってウケた。面白かったのでチップを渡した。

トゥクトゥク車内
すげー揺れるし平気で急ブレーキ踏む。
命の危険を感じるからか乗るたびハイになってしまう。

【4日目】 カモられの発生と日本人気質

 思わせぶりはよくないという話。
 この日はアユタヤ観光の日でした。アユタヤはバンコクから遠く離れた地で、行き帰りに時間がかかるので、この日一日を観光に使うと決めていました。
 問題はアユタヤまでの交通手段です。主な手段は、タクシー、バス、電車。バス(記憶が正しければ一番安い手段だった)で行くには割と遠めのバス停留所まで行かないといけなくて、とりあえず朝食カフェまでタクシーを走らせて、あとは食べながら考えようという話になりました。

 ここでたまたま捕まえたタクシーに後々悩まされることになるとは、この時の我々には知る由もなかった。

 捕まえたタクシーの運転手に訊かれたので、これからアユタヤ観光に行く旨を伝えると(伝えない方がよかったんか? コミュニケーションの一環かと思って……)、「自分がアユタヤの送迎をする」と営業が始まりました。メーターがないタイプのタクシーでした(観光客を乗せる時はメーターを隠している説ある。事前に値段交渉しないと危ないパターンです。乗る前に行き先を聞いてくるタイプの運転手だったので、この時点で他の車をあたるべきだったかも)。
 値段を聞くとネットで調べたものより割高だったので(いや高ぇわ……)となり、とりあえず電話番号だけ聞いて「アユタヤまでの交通手段は朝食を食べながら考える。もしタクシーが必要になったらあなたに電話する。必要じゃなかったら電話しない。」というふうに伝えて解放してもらいました。今考えると「いや回りくどすぎだろ普通にノーって断れよ日本人かよ(日本人だよ)」という感じですが、結構営業の圧が強くて若干怯んでたのもある。よわよわです。

 朝食の会計を終わらせてふと店の外を見ると、さっき見送ったはずのタクシーが店の前に鎮座してた。え? なんでいるんだ……?(A. 思わせぶりしたから)

 店出られないし(運転手に見つかるから)流石に困ってお店の人に助けてもらいました。ここのお店の人々がしごできだった。朝の暇な時間帯だったのもあり、タクシー追い払い(というか代理謝罪と言った方が良い)からアユタヤまでの行き方指南、交通手段の手配まで済ませてくれた。英語もめちゃくちゃ通じたし一体何者の集団だったんだろう。
 ちなみにタクシーは100฿(約400円)の補償金を要求してきたのでお店の人づてに渡しました。ここはもう折れた。我々にはまだアユタヤに行くという任務が残っているので。親切なお店の人に任せっきりで自分たちは店に閉じこもっていたのでよく見えなかったけど(カス?)多分結構怒ってたんだと思います。もうしおっしお。ちいかわみたいになってしまった。お前が始めた物語だろ。

 結局アユタヤまでは電車で行くことにしました。行き特急200฿、帰り各駅停車15฿。約800円と60円で合計一人約900円です。件のタクシーから要求された金額は二人で往復一万円くらいでした。あまりにも違いすぎるだろ! 勘弁してください。
 アユタヤ駅までの電車は窓なしで、約1時間強風にさらされました。えぐい。髪の毛が砂埃でもうパリッパリです。高校の時の体育祭を思い出した。

แห้งหมู(乾燥豚肉?)20฿、約80円。
アユタヤでの昼食。注文して20秒くらいででてきた。
ねりごまの味した。美味しかったです。

 到着したら15時過ぎてた。16時〜17時に閉まるところが多くて焦り始める。突然日本語が達者なトゥクトゥクニキが話しかけてきた。日本語上手い営業はぼったくり率高い。当然のように割高でしたが、主要な観光スポットが完全に閉まる18:00までに、自分たちだけで全て回りきれるか分からなかったし、今回は軽く値切るだけにして全部送り迎えしてもらうことにした。金の力で解決です。日本語達者ニキも一日のラストスパートにカモが現れてそれはもうゴキゲンに見えた。

 さすがアユタヤ運転手なだけあって、うまいこと時間内に遺跡を回ってくれました(遺跡ごと微妙に距離が離れている)。ニキは我々が遺跡を見て歩いている間待ってくれています。我々は、30分でカムバックするぜ! とか言っておきながら余裕で1時間超えたり、移動する時間なのにココナッツジュース(40฿)飲みはじめたりマンゴー(30฿)食いはじめたりと呑気に過ごさせていただきましたが、給料多めに入ることが確定しているニキ、余裕の表情です(ゆーて観光地運転手はそういうもんなんだろうが)。win-winと言って差し支えないでしょう。

アユタヤのゾウ乗り。
怖すぎる。以上(高所恐怖症)

 気になる運賃は600฿(約2500円)。割り勘で一人1250円です。通常の値段と比較すると明らかに高価ですが、限られた時間のなか、行きたい場所を全てツアーしてもらえたし、リクエストにも答えてもらえたことを加味すれば安いものじゃないか? そうって言ってください。要求されなかったけど、お礼にチップ20฿を渡して別れた。

 あとで調べたら、日本で予約できるアユタヤ現地ツアー(バンコク発)は一人あたり6000円〜12000円くらいだった。今回我々がアユタヤで使ったお金は、移動費や施設入場料を含めて一人あたり1115฿(約4600円)くらい。お昼ご飯を含めてもちょっとお得かもしれない。
 アユタヤ観光、楽しかった。トゥクトゥク遺跡巡りは情緒があってかなり良かった。行ったのが夕方だったので、赤土っぽい建物が夕日で鮮やかに彩られていてすっごく綺麗でした。

アユタヤ
ワットパラマハタート

 ホテル近くのマッサージ(2回目)に行って本日の試合終了です。対戦ありがとうございました。

【5日目】 あまり愛想が良すぎても逆にカモられるかもしれない。

 タイ観光最後の日。夜の便の飛行機で帰ります。

 夕方まで遊べるし水上マーケット行くか! Googleマップで調べたら30分くらいで行ける距離だった。タクシーを捕まえて「ここの水上マーケットにいきたいんやが……」と伝えたら、ここからはどこの水上マーケットもめっちゃ遠いで、と断られる。Googleマップが間違えてんのかタクシーのおじさんがめんどくさがりなのかよく分からなかった。多分Googleマップが間違ってた。お前しか頼れないのに。

 途方に暮れてたら道端のトゥクトゥクおじが話しかけてきた。トゥクトゥクで水上マーケットは厳しいが、車を所有しているマイフレンドのところへ案内するという。危なくない? と思ったけどとりあえず連れて行ってもらった。英語達者現地ニキ現る。もうその人にお願いすることにした。

 友人が運転手とめちゃくちゃ仲良くなっていた。ダムヌン・サドゥアク水上マーケットに追加でメークローン鉄道市場にもつれて行ってもらうことになったのは友人のおかげなのか元々そういうプランだったのか分からないけど助かった(このふたつを巡る観光プランはメジャーらしかった、近いし)。

メークローン鉄道市場
もみくちゃになりながら撮った。

 余談ですが、今回の旅はコミュ強の友人にあらゆるポジティブコミュニケーションを任せていた。注文や値下げ交渉など必要な受け答えは当然しますが、それ以上のコミュニケーションは母語だろうが英語だろうが(タイ語はほぼ喋れません。不勉強です。)不得手な人間をやらせてもらっています。使う言語で人格を使い分ける人もいるけど、私の場合それはプレゼンテーションの時だけらしかった。
 今回の旅行で特に感じたけど、人間同士のちょっとしたコミュニケーションから生まれる縁ってたくさんあります。私はコミュ強が築いた縁にフリーライドしました。お世話になりました。持つべきものはコミュ強の友人かもしれない。
 愛想と純粋なコミュニケーションのバランスは難しいと感じた。「無愛想な観光客」より「よく喋る愛想のいい観光客」の方がよりカモだからです。もちろん多少の愛想もないとまず命の危険がある。そしてコミュニケーションの副産物(副産物?)として思わぬ縁が生まれることもあります。これで意外と大物が釣れたりもしますが、私にはまだ難しいみたいです。タイは特に、「観光客」というカテゴリーを外れて現地の人と何らかの関係性を築く、というのが難しかった気がする。観光地を多めに巡ったのでそういうものなのでしょう。私たちとの出会いは、彼らにとって稼ぎどきを意味するものだからです。

川幅が広くなってくるとローカルな雰囲気になってきた。
こっちの方が好き。

 水上マーケットは、メインとサブがあって、サブの方はほぼ観光客向けの市場です。はっきりいうとぼったくりが多いと思います。小さなゾウのかわいい置物が売ってあったので、軽い気持ちで船を寄せてもらって値段を聞くと、ひとつ500฿と言われた。んなバカな! なぜなら数日前に同じものを見かけた時、ひとつ60฿くらいで売っていたからです。今、私たち相場の約10倍の値段をふっかけられている。屋台のお姉さんが電卓を取り出してきて、いくらなら買う? と値段交渉を始めようとした。500฿って言われてんのに60฿とか打ち込んだらこっちが頭おかしいみたいだろ! そうこうしているうちに1500฿(約6300円)とか言われて、なんか3つ買うことになってました。ウケる。
 なかなか解放してもらえなかったので友人が船漕ぎの人に助けての視線を送った。解放してもらえた。船漕ぎの男性と屋台の女性は父娘だそうで、もしかすると買うまで解放されないのでは? と思ったけど、流石に初手ふっかけの値段が法外すぎて、父親の方も(そりゃ買わねえわな)みたいな感じだったらしい。人間だ。
 正直、水上マーケット巡りはツアーを使った方が良かったかもしれないと思った。ぼったくり市場で余計なものを買わなければ、かなりコンパクトな出費になるはず。分かりませんが。(今回の水上マーケット自力ツアーは移動費、船料金合わせて8000円超えてた。たぶん良いツアーを選べば5000円くらいでいけそうだと調べていて思った。実際はどうなんでしょうか。)楽しかったので全てOKです。

 ホテルに戻る前に、マッサージ(本旅行3回目)に行って一日の疲れをとりました。

(多分)メインの方のマーケットでカットしてもらったマンゴー。
ぷかぷか浮かんでる屋台船を手招きで呼ぶシステムです。
3個カットで100฿(約400円)

 夜は空港へ。夜のフライトでフィリピンに向かい、約11時間半のトランジットタイムを経て日本に帰国する予定だった。フライトまでの時間をタイの空港のラウンジで過ごして、飛行機に乗りました。

ラウンジのカオマンガイ。
唐辛子をたくさんかけた。美味しかった。

 「翌日の東京成田行きの便が欠航らしい」
 離陸数分前に、たまたま隣のシートに座った日本人が教えてくれた。急いで旅行予約サイトを確認すると、替えの便に振替申請しなきゃいけなかった、今夜までに。離陸すると一切ネットが使えなくなる機体だったので、本当に帰れなくなるところだった。ありがとうございました。

 フィリピンに到着したころには朝の3時をまわっていて、ここから今夜泊まるホテルの手配をしてもらった。わけわからん時間にフィリピン入国審査を通過して、わけわからん時間にホテルにチェックインして、わけわからん時間にホテルの朝食を食べた。ここら辺から時間の感覚がバグります。時差1時間しかないのにおかしいだろ。

我々のために即席で作ってくれたものなのか
元々こういう感じの食事を用意されるホテルなのか
わからなかった。机がないのでベッドで食事。
なんか自分が作ったメシの味がしたので食べた。謎。

【6日目】 アディショナルタイム 〜延泊〜

 翌朝(正確には同日15時)起床後は図らずも初フィリピン観光です。朝食(正確には夕食)に本場のシニガン(フィリピンの家庭料理)を食べた。大きめのショッピングモールにも行きました。英語の通じる度がすごかった。

ポークシニガン(710₱)
日本円で約1900円、観光地価格です。
美味しい。

 そして日付が変わるとともにホテルに別れを告げ(シンデレラか?)、わけわからん時間に空港に戻った。フィリピンの空港のラウンジの軽食ビュッフェ、マジで美味しかった。一番好きかもしれない(わけわからん時間の食事)。今回の旅行の目的って空港のラウンジ巡りか何かだったんでしょうか。ちなみに、今回の旅行で訪れたラウンジの中で一番豪華だったのは、ベトナムのラウンジでした。

ラウンジで提供されていたフィリピン料理ルーガウ(お粥)
好きな具材をかけて食べる。

 そして、飛行機に乗り遅れそうになりました。バカ? 無線が飛び交い、もう乗れないですよ、という雰囲気だったので腹を括ってたんですけど、なんか許してもらえて飛行機に乗せてもらえました。
 離陸時間を搭乗時間と間違えていたみたいだ。謎すぎる。今度こそ本当に帰れなくなるところだった。その節は本当に申し訳ございませんでした。

 飛行機乗り過ごしそうになったショックと睡眠不足でしんだかおして飛行機に乗ってたらビーフオアチキン? されたのでチキンにしたんですけど、その時の時刻は確かフィリピン時刻で朝4時とかだった。わけわからん時間の食事パート3。

 翌朝8時くらいに成田に到着して、全試合終了です。お疲れ様でした。

まとめ

 今回巡った国はどこも食事が自分の味覚に合っていた。今回タイを旅行先に選んだのも、タイ料理のファンだったからです。朝昼晩辛いものがたくさん食べられて良かった。香辛料のきいた料理って最高ですよ。

ガパオライス大好きすぎてガパオライスばっかり食べてた。
辛くて最高です。
これもガパオライス
とマンゴースムージー

 タイの交通事情、よく知られていることですが、日本と違って歩行者が最底辺の扱いなので、横断歩道なんてあってないものでした。交通の“隙の糸”(隙の糸?)を探さないとマジで永遠に渡れないし、渡れたとしても車やらバイクやらが我々歩行者に向かって突っ込んでくる。命懸けです。
 ただそんな我々も車に乗れば一転、「交通強者」になる。車両が一種のステータスとして繁栄して、交通渋滞が日常茶飯事なのも納得がいく。みんな車に乗るから(タイの交通ルールが特殊なのが原因なのはそう)。
 トゥクトゥク(三輪自動車)はシートベルトもなければドアもないし、フロントブレーキもない。油断すると振り落とされたりしてけっこう危ないんですけど、スリルがあるのでいけないハマり方をしそうだった。交通でブイブイいわせたい方におすすめなんじゃないでしょうか。運転しなくてもただ乗ってるだけで気が大きくなれる(?)。

 お金はうまく使えた時もあったし、おそらくカモられた時もあったでしょう。五分五分といったところです。今回ツアーを利用しない観光旅行でしたが、それはそれでなかなか面白かった。値切り交渉に抵抗がなく、現地の方々との交流を求めるのであれば、自力で巡るのが一番です(今回は同行者がこの性質の持ち主だったため、私はそれに乗ってみた)。あと朝に弱い人とか。

 飛行機はLCCを使いました。往復で一人3万円くらい。地元に帰るANAの片道フライトより安い! ただクソ長トランジットでした。いかれちまう!

 マッサージにもたくさんいけた。リーズナブルプライスで旅行の疲れを癒せるって最高だし旅の強い味方。市街地のどこを歩いていてもマッサージ屋が見つかる。どこの店にするか迷うくらい。
 同じくらい至る所にセブンイレブンもあったな。会計が200฿以上にならないとクレカ使えないらしい。タイ旅行はまだまだキャッシュ必須です。地下鉄(BTS?)はクレカ使えるって話だったけどよくわかんないまま現金で乗った。
 水上マーケットはキャッシュレス化が進んでいました。けっこうクレカ使える。意外に思えますが、観光客向け商売の色が濃かったのでそれはそうという感じなのかもしれない。

 あと、今回の旅行で海外のフルーツジュースのおいしさを知りました。特にマンゴージュースにココナッツジュース、スイカスムージーあたり。日本で飲むものより安価でクオリティの高いものが多かった。ちょうど気温も30℃くらいだったし、渇いたのどをうるおすのに最適でした。2月、乾季のタイ、いいですよ。

 以上。謎に長くなってしまった。最後までお読みいただきありがとうございました。何処の馬の骨とも知れない人間の旅行備忘録、楽しんでいただけたでしょうか。
 タイ旅行、楽しかったです。(ベトナム、フィリピンも!)






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