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正解・不正解ではなく、自分の在り方に気持ちを集中させる~冬至~

本日、6時48分。冬至を迎えました。冬至は1年で最も日が短く、1年の最も「陰」の日。「陰」極まれば「陽」に転ずると言われるように、これまでの1年のなかで最も様々なものを手放したり、あきらめたりするタイミングでもあります。また、西洋占星術的には、春分から始まる四季図の中で最後の3か月を表す冬至図。

今日の前後に切り替わり感満載の星たちの動きもありました。12月20日は拡大発展の星「木星」が「おひつじ座」に入りました。木星は歳星ともいわれ、約1年一つの星座にいるので、星座の始まりである「おひつじ座」に戻ってくるのも12年ぶり。おひつじ座がスタートの星座と考えると新たな12年の始まりでもあります。

さらに明日は「やぎ座」で新月。ここも多くの星々が「やぎ座」に集まり、次のステージへの移り変わりを感じます。(これについてはまた明日)。

ということで、節目感満載の冬至のホロスコープはこんな感じです。

本日のホロスコープ


ここからの3か月はプライベートや自分の内面に向き合う

まず、ホロスコープ全体の星の配置が下半分に集中。これは社会性よりプライベートを表しています。さらに左半分に星が集まっています。これも他者より自分から自分自身を知るきっかけをもらえる形です。

ポイント1:アセンダントと太陽がコンジャンクション

もともと太陽は「自分」を表す自己表現の象徴。それがこの冬至の目指す目的地と合致しています。私たちの目は「やぎ座」の社会性の構築に目を奪われていて、そこに向けてどうやって社会の中に溶け込むのかを考えるタイミングに入ったのかもしれません。さらにそこには「金星」「水星」「冥王星」も同じエリアにあって、自分にとっての豊かさ、コミュニケーションの仕方の再構築、そこにはもちろん破壊と再生というエネルギーもちゃんとくっついてきて、社会に溶け込むと言いながらも実は自分の内面を整えていくことが大切なんではないかと思います。

なぜなら、今は、何が正解なのかは誰も知らない世界だから。

だから、人がどう思うかとか、自分の価値を誰かに認めてもらうことなんて何の意味もないかもしれないのだから。

ポイント2:健康のエリアに感情を爆発させる「火星」の存在

自分と向き合い、自分が社会に溶け込むのにどうしたらいいかって考えることは一つなのかもしれないけれど、たとえそれを考えたとしてもそれが正解かどうかも誰も教えてくれない世界。

こんな時のストレスはやはり「月」の位置が大きく関与します。なぜなら「月」の位置がもっとも人の感情や肉体に影響を及ぼしやすいからです。

今回は健康のエリアにある「火星」と180度。凶角です。

「月」は内分泌やホルモンの生成に関連があります。そして「火星」は刺激や積極性、行動を駆り立てる星なので対面から火星のエネルギーを受けると積極性や行動を駆り立てるためのホルモンが分泌され、「月」、つまりわたしたちの内面はその刺激を受けて、発熱したり、からだを壊すきっかけになったりすることもあるので注意が必要です。

また、このエリアは日常のルーティンの見直しなども示唆しています。

まとめ

これだけ内面に向き合って自分が何者であるかを問うような状況を宇宙が用意してきれているとしたら・・・。
こんな時だからこそ、日常を丁寧に過ごすことで、正解、不正解を求めない本当のありのままの自分の出会えるチャンスなのかもしれないと思います。

本日の音声配信:スタンドFM

本日のYouTube



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