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迷子からの脱出!委ねて宇宙元旦を迎える~本日「いて座」下弦の月~

本日、11時8分。「いて座」で下弦の月を迎えました。宇宙元旦までの最後の星読み。いよいよ新しい年に向けてカウントダウンが始まります。それを示すかのようにホロスコープの上半分に星が集中し、これまで内向きだった星々が一気に新しい年に向かっている様子に見受けられます。最後の締めくくりの1週間の始まりです。

ホロスコープ


ポイント1:迷子からの脱出

太陽うお座「海王星」、アセンダントは「かに座」とどちらも「個」を主張するより、全体の中に溶け込む私たちを包むような配置です。これまでも「自分を生きる」=「社会の中の居場所」になる時代というお話を何度もしてきました。自分と周りを切り分けるわけではなく、自分がやりたいこと、楽しくやっていくことが全体の役に立ち、その一部の役割を担う。これが「風」の時代の私たちの存在価値。

「地」の時代の自分をなくして何かに仕えるとか、バランスを取る時代は終わりました。常に「個」を生きることで「全体」に溶け込んでいるんだと何度も何度も繰り返し星から教わり、そのように動ける自分というところに意識を向けてきたように思います。

けれどここで、あまりにも溶け込みすぎて自分自身を見失って迷子になっている。今日の星の配置はそんな感じがします。

でも同時にそこから脱出する方法も教えてくれているのです。「海王星」のキーワードは直感。かに座のアセンダントの位置も仲間の中でどう自分が抜け出していくかを教えてくれる場所。どうやら今回のテーマは「委ねる」というところにありそうです。わからないからこそ、直感で拾えるあなたの心地よさに従い、あとはどうなるかと考えるより、それによって導かれる世界に委ねてみる。今日のポイントはここに尽きます。

ポイント2:「太陽」も「月」も仕事をターゲットにしている

今回、太陽の位置は「社会性を表す場所」。月も「おとめ座」(仕事)のエリアにあるので、どうやら社会との関りや仕事の在り方が脱出のヒントになりそうです。しかも「太陽」とよい角度で「冥王星」が影響を与えているのでその仕事の在り方が大きく変わりそう。今までのやり方ではとても無理な場面が出てきたり、やることそのものが変わったり。一見大変そうだけれど、確実にあなたの次のステージが上がるイメージがします。

ポイント3:傷は木星が癒してくれる

その変化への対応でできる心の傷(キロン)は木星がすぐそばに寄り添っていることでとても癒される状態になります。だからいろいろな変化で大変だと思っても、それはちゃんと癒されて前に進んでいけるようにサポートが入っているのです。だから大きな節目を悩むのではなく、変わっていく自分や自分の環境をどんな未来がやってくるのか楽しみにしていてほしいのです。

ポイント4:メンテナンスは「リンパ」の流れ

大きく私たちを包んでいる「海王星」のエネルギーはからだの中では「リンパ」の流れとリンクしています。リンパは血液が流しきれなかった老廃物をからだの外へと導いてくれる場所。終わりの始まりの今のタイミングであなたのからだの中の老廃物をしっかり流して新しい宇宙元旦に向けてからだを整えていきましょう。

まとめ

今、私たちは大きな時代のうねりの中で変化の渦の中にいます。けれどそれは新しい時代への対応力を養う時期でもあります。つらい、しんどい、苦しいをどう、ドキドキ、ワクワクに変えていけるか。そこには未来への根拠のない自信が必要です。ただ、自分を信じるだけ。だってみんな存在そのものを大きく肯定して生まれてきたのですから。

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