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目の病気と引き換えにもらったもの

「網膜円孔」が教えてくれたこと~240日伴走記①~から続きます。

京都の五山の送り火の日、見に行かないか?と旦那さんに誘われ、仕事が一段落したところだったので二人で出かけた。
昔、二人でよく行った東寺や哲学の道。平安神宮などの前も通ってプチ京都観光旅行の気分。日も暮れてきて「大」の字が見える賀茂川沿いに・・・。
今、思えば植物園の傍だったかもしれない。
「舟形が大きく見えるとこ知ってるねん」

「へえー。じゃ、そこに行こう!」

「桂月」から見える舟形

すごいねーと感激する私に背後からひとこと。「奥さん、この物件どうでっか?!」振り向くと、不動産屋さんかと思うほどの資料を手に私にいろいろ説明してくれる。それが昨年10月から使いだした京都のおうち。

だいたいうちの旦那さんは3年前からずーーーーっと京都で物件を探していたらしい。私が出張に出かけると京都を歩いて探していたとあとで知る。これまでも京都に限らず、物件マニアの旦那さんにあちこち、内覧に連れていかれたけれど心動かず。「自宅があるのに他に家いるか?」と速攻却下の日々。

だけどだけど、、、
これはちょっとーーーーーーーーーーーー。
ただものではないぞーーーーーーーーーーーーー。

「明日、明るい時間に見せてもらいに行こうか?」と私。
最近、暴露してくれたのだが、どうせまた却下されると思っていたらしく、
私が乗り気になってビビっていたらしい。

で、案の定、スッカリ気に入ってしまった!!
そして即契約、9月には契約が完了した。
名前も旦那さんが考えていたらしく、どんな名前?と聞いてびっくりした。
予想をはるかに超えて素敵な名前だったから。

名前の由来
生まれた日の月の位置から人それぞれの性格や役割、運命をみていく「からだ占い」の創始者であるタッキー先生にとって「月の花」は特別な存在です。

月桂冠は中国では「月に生える霊力のある木」と言われ、その勝利や栄光のシンボルとして優秀な者の頭に冠として載せるものとされていました。

今、現在の世の中ではそれぞれがそれぞれの能力を活かしてその力を発揮していく時代。世の中のすべての人がこの月桂冠を授けられるギフテッド(GIFTED)となりました。

さらにタッキー先生の本名の「桂子」も「桂」という文字が入っており、この家にはすべてのギフテッドの方々に集っていただける「場」にしたいと思ったにです。
「別邸 桂月」

大町桂月(1869年3月6日-1925年6月10日)
詩人・歌人・随筆家として活躍された大町桂月さんもことばに下記のような名言があります。

「一日に千里の道を行くよりも、
十日に千里行くぞ楽しき。」

この言葉の中には2つの意味が含まれています。スピード重視で結果をだすのではなく、ゆっくり自分のペースで進みなさいという意味と日々継続することの大切さ。

桂月に居て一番思い浮かべるキーワードは「整える」

この場に来てその人のペースで整っていかれることがイメージできた。
この場所を「整える」場所としたいと思う。

ロケーションのすばらしさ
なんといっても環境が「整える」ためにあるような立地。

①世界文化遺産・賀茂別雷神社(上賀茂神社)

②今宮神社(一宮)

③神光院(西賀茂の弘法さん)
後に眼病平癒のご祈祷を空海さんが伝授したといわれる東大寺・仁和寺に次ぐ三大弘法寺だと気づく。

④近隣のご神体は「神山」
上賀茂神社などで観られる砂山はこの神山を模したもので、ここに神が降り立ったと言われる場所。周辺は誰がもつ凛とした空気とパワーがみなぎる。


⑤2Fから比叡山がきれいに見える


玄関から趣のあるたたずまい。京都のよき建築様式が残る築50年の建物。
2Fの窓からは東に比叡山、庭から南に「神山」が見える
居間に座って外を眺めると小みかんの木や金木犀が見え、
向かいにある大きな公園を見通せていつまでも飽きない。

一番広い庭には柿・みかん・金柑と実のなる木が多く、椿や南天、高野まきや松の木も整然とならんでいて庭を見ているだけで気が整う。

はあーーーー。すごーーーーーーーい☆彡

ここから詳しく見れます。


まさか、これが眼病と引き換えに渡されるものだとはその時は気づいていなかった。
                            続く・・・

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