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本日、「さそり座」で下弦の月

本日、01時01分、「さそり座」で下弦の月を迎えました。今日の月の位置は自分自身を深く掘り下げる場所。しかもホロスコープ全体も自分の内面を見る場所にあって、日の出の場所であるアセンダントは「いて座」という自分の理想を目指す場所。深い洞察のあと、私たちは魂の行き先をちゃんと決め、自分自身が「これでいいのだ!」と思える日になりそうです。

本日のホロスコープ


ポイント1:内面を洞察する

今日のホロスコープも下半分に星が集まり、内観するよう言っています。また、今日のアセンダントは「いて座」に入ったばかりのところ。月はそのすぐ手前の「さそり座」にあって、深く自分と向き合い、本当に自分のやるべき目標にたどりつけるイメージです。

ポイント2:感情に流されないように「みずがめ座」太陽が制御

「さそり座」自体は感情豊かな星座。ご先祖様の意識もくみ取れるほどの情緒を持ち合わせるからからこそ、内観した時に深いところで自分のたましいのありどころに気づくはず。けれどその時、それを客観視して、理性的に冷静に分析、判断できてこそ、活かされるものであり、今回の「みずがめ座」太陽がその大役を担っている。今回、下半分の位置に配置された「みずがめ座」は顕在意識だけでなく、その場所だからこそ、見えない世界のことも一緒に分析できるようになっているということが素晴らしいところです。

ポイント3:ほかの星の配置も「見えない世界」をサポート

そしてそれを後押しするように見える世界で形作られている「やぎ座」に破壊と再生の「冥王星」、見えない世界を表す「うお座」にさらにその豊かさを強調する「金星」があることで、顕在的なものと潜在的なものの統合も後押しされています。

「さそり座」にキーワードは外界から取り込むもの・排せつするもの

「さそり座」の守護惑星は「冥王星」ですが、「冥王星」は地球から遠い外宇宙の世界です。つまり渡したいと外宇宙の境の扉というイメージ。なので、今回の「さそり座」の働きを考えると意識したらいいことは外から取り込むこと、さらに排せつすることと言ってもいいのではないかと思います。

呼吸・食事・排尿・排便など自分の内側と外側の中で起きていることに意識を向けてみましょう。意識することで今回のテーマである「掘り下げる」ヒントがみつかるかもしれませんね。

まとめ

私たちは自分自身のことはよく見えないものです。それは自分自身の思考と感情がいつも一緒にあるからです。今回の星の配置はそのうちの感情を客観視できるような配置になっています。「自分自身に共感しても共鳴して自分の感情に振り回されない」というおかしな表現化かもしれませんが、少し離れたところで現実の状況と感情を分離させるような成長が起こるのだろうと思います。そしてその感情を客観視できた時、私たちは「自分が自分であること」に何の不安も抱かず、肯定できるのではないでしょうか?

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