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しあわせを未来へつなごう。
明日は1月17日。
阪神淡路大震災から29年が経とうとしている。
あの頃僕は、小学校3年生だった。
ゴーッという地鳴りの後、ドーンという突き上げるような揺れ。そして繰り返す横揺れ。
隣で寝ていた妹に、「布団をかぶれ!」と叫んだことを今でも鮮明に覚えている。
父は消防士だった。
僕たち家族を置いて、すぐに家を出た。
あの時のことは、あまり話してくれたことはない。
とにかく大変だったということは伝
かっこ悪かった頃の話をしようか。
初めて学年主任をしたのは5年目の時。
初任校から異動して2年目のことだった。
当時28才。4クラス規模。初の6年生担任。
3年目の若手、歳の近い若手、自分、50代のベテランという構成。
50代のベテラン以外、6年生を担任するのは初めて。
あなただったら、どう学年を運営していきますか?
あの頃僕は・・・
初めての学年主任ということもあって、この1年は本当に苦しかった。
業務量がとてつもなく多か
打ち合わせについて本気出して考えてみた。
「今日は打ち合わせがあるから帰りが遅くなるなあ・・・」
「ああ、早く終わらないかなあ・・・」
「これ、何の話し合いだったっけ・・・」
僕が仕事を始めたばかりの時、少なからずこう思っていた。
打ち合わせの重要性について、意味もわかっていないし、実感もない。ただいつもよりも帰りが遅くなってしまう、時間を拘束される。
そんなふうに考えていた。
でも、それはとんでもなく大きな間違いだった。
学年での打
人には必ずいいところがあると信じ抜くこと
うちの長男が、道徳の時間に先生にお手紙を書いたとのこと。
見せてもらうと、プリントの表裏にびっしりと、めちゃくちゃ愛のある言葉のプレゼントがたくさん並んでいました。
最後にはこう結んでありました。
「こんなにたくさんいいところがある先生は、ほんとうにすてきだよ」
「そんなにたくさんいいところを見つけられるあなたもすてきだよ」って、コメントを返してくださった先生には感謝しかありません。
一方、