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とよこや 京都河原町通二条

Meetsに載ってた店主のかわいい笑顔にやられて行ってみたかったお店。

今年の5月にオープンしたばかりの若い女性が1人で切り盛りする呑み屋さんがどうしてこんなに注目されてるのか。京都へ行くならの一軒にすでに名を轟かせるにはきっと理由があるはずだーと思っていた。密かに。

京都のはんなりした小通りにポツンとあるのかと思いきやめちゃめちゃ大通り沿い。家賃いくら?ばっかり気になってたけど流石に聞けませんでした。

生成りのしっとりとした暖簾に“とよこや“の文字発見。昼の2時から夜の9時までやっている。中途半端な夕方4時頃、雨の京都は落ち着いているらしい。店内には我々だけ。ラッキー。ここは立ち呑みではなくカウンターのみの座るタイプのお店。スッキリしていておしゃれって言いたか無いけどおしゃれ。清潔感あり。

メニューはすごくシンプル。素材って感じ。野菜に塩かけて食べるのが1番美味しいって思ってる私にはこういう焼いただけ!よく冷やしただけ!みたいなのが最高。この日は、万願寺とうがらしと焼き長芋と冷奴、レモンサワーとザクロサワーをいただく。

初めてながら図々しくおねえさんとも乾杯する。
“とよこや“とはおばあさんの名前らしい。とよこさんなんだね。まだまだご健在でお店をされているらしい。確か。されてただったか。はて、まぁそんな感じ。メニューもお婆様のレシピだそう。カウンターに鉄板がありそこで焼き物は焼いてくれる。焼きそば食べればよかった、がまだまだここはハシゴ酒の3軒目。〆るわけにはいかない。

おねえさんが着ていたのロンTには“バヒュッテ“の文字が。今から行くとこじゃんか。お酒の力を借りて「おねえさんは何者ですか?」って聞いてみた。何言ってんだって空気が一瞬流れたけど、あの顔はきっと濁したな。いろいろ繋がりが濃ゆそうな店主は、我々にとってはただのかわいいおねえさんでした。また次来たら違う印象を受けそうななんか不思議な呑み屋さんだったな〜。

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