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新多聞酒蔵 大阪天満


駅を降りたらすぐ呑み屋街。方向音痴のわたしも迷うことなくどこかしこの呑み屋に辿り着けるいい街。呑んべぇには最高の街、天満。

今日はおしゃれ呑みではなく(そんなんしたことないけど)おっちゃんとおっちゃんの間で立ち呑むためにやって来た。“新多聞酒蔵“。もうここはほんとすぐ、改札出て5秒で到着。おじちゃんとおばちゃんでやってるっぽいのに料理がエスニックなのがたいへん気になる。天満の呑み屋はどこもドアが開いていて入りやすい。冬になったら閉めるんかな。でも1人でちょっと恐る恐る入るのでドアが開いてるとありがたいなぁ。ということで改札を出てから足を止めることなく立ち呑みのカウンターに落ち着く。

生ビールと、とりあえずきゅうりのぬか漬けとおすすめボードに書いてある“サンバルチキン“を注文して気付いた。おっちゃんの声か外国語しか聞こえない。どうやらおばちゃんが日本人でおじちゃんが外国人。お客さんも外国の人多い。なんて落ち着くんだと思いながらゆっくり呑み、空芯菜炒めと板わさとタイガービールを追加。日本と異国の味をつまみながらシャンと立って呑む。でも調子に乗って酔っ払ってきた。まだ14時なのにいい感じ。

そういやBGMもテレビもないけど全然気にならなかったなぁ。向かいのパチンコ屋の音のせいか、そういう店なのか。
こういう普通の作りの店いい。こだわりゼロって感じの食器とか、とりあえず掛けてあるような壁飾りとか。(失礼)どうか昔からある立ち呑み屋が若者に変に流行って、孤独なおっちゃんややっと見つけたと思ってるわたしの居場所が無くなりませんように。

いやしかし食べたいものが多すぎた。1人は楽しいけど、あんまり食べれないのが惜しい。今度来たら“トムヤムスープ“ときゅうりのぬか漬けにしよう。で“梅クラゲ“と“黒い焼きそば“を追加しよう。天満たのしー。

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