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子供の要求を断る時は、理由をつけて答える。&交渉には応じる。[4歳男児育て]

※私の気づき(備忘録的なもの)なので、こうした方がいい!という話ではないです※

子供が、あれしたい!これしたい!と言ってきて、その要求が受け入れられないとき、私はできるだけ「〇〇だからダメ(できない)」と、できない理由も一緒に言うようにしている。
というのも、「(自分で考えて)働きかければ自分の希望が叶う(世界が変わる)こともある」と学んでほしいから。


最近、4歳の子が、夫には自分の要求を伝えなくなってきた。
(まぁ、最近は何事も「かかが言って…」ってことが増えてるんだけど…💧)
その理由は「(夫が)ダメって言うもん」とのこと。


考えてみたら、私に比べて夫は、子供が〇〇したい。と言ってきて、ダメだった場合に、「ダメダメ」「ダメなものはダ〜メ」と、怒らないけれどダメな理由を説明しないかもしれない。

我が家のよくある交渉風景

私は、朝、家を出る時が近づいてるのに「長いさかなクン(30分)を見たい」と言ってきたら「もう家を出る時間だから、長いさかなクンは見られないよ」と、理由と共に言うようにしている。
そうすると子供は「じゃぁ、"短いさかなクン(5分)"か"お料理(5分)"だったらいい?」と交渉してくる笑
大抵は、そのくらいの時間があることが多い(私の準備が遅い💧)から、「じゃぁ、"短いさかなクン"か"お料理"なら見ていいよ」ということになる。
(もちろん、もう私が靴を履いてドアに手がかかってるような時だったら「今、出なくちゃいけないから、ダメだよ」になるけど)

こうやって1つ見た場合、意外に「もっと!」とはならないことが多い。
(言われたところで、これ以上は譲歩できないから、そこは「もう出る時間になったから行くよ」とか「1つって言ってたから、いいよって言ったんだよ?」と交渉には応じないけど)

あ。
最近忘れてたことを思い出した。
ここで「短いさかなクンで終わりにできたね!助かったよ!」と、"自分が何ができたのか?"、"自分の何が正しい行動だったのか?"を言葉にして言う&抱っこしなきゃいけないんだった笑
今日帰ったらやっていこう。

この、交渉のラインが結構面白くて、「(長いさかなクン(30分)はダメって言われた。でも、さかなクンの番組はみたい…)短いさかなクンならいい?」と意外に論理的なラインを言ってきたり、時々大人が思いつかないような提案をしてくることがある。
(もちろん、こちら側には拒否する理由は無いので、承諾することになるわけだけど笑)

今日、気がついたこと

このやり方、「わがままになるんじゃないか?」「ダメなことはダメなんだ」って教えた方がいいんじゃないか?って思ったりもしたんだけど、今日の出来事があってから、自分の中で少し整理がついた。
外では「お約束を守りましょう」ということは散々やっていて、交渉すらできない場面はたくさんある。
(子供も外ではそれに従っている様子)
だから、私との間では、「(自分で考えて)働きかければ自分の希望が叶う(世界が変わる)こともある」といことを体験できる場にして、学んでいったらいいんじゃないか。と。
(私だって、本当にダメなラインはあるから「何でもかんでもOK」ということにはならないと思う。)

これから先の人生、彼が居心地の悪さを感じるような状況(自分が納得できない状況)に陥った時、何が居心地が悪いのか? 自分の希望は何なのか? どうすれば”少しでも”居心地が良くなるようになるのか? と、自分の頭で考えて、少しでも居心地が良くなるような環境(人生)を作って生きて行ってくれたらいいと思うから。

もちろん、これをやったところで、彼が将来そういうことができるようになるかは分からないけど、私は、これが適したやり方だと信じているから、それをやるしかない。

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