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「慣らす」時は「できた」を一つずつ着実に重ねていくこと[4歳男児育て]

我が家の4歳児、他の子に比べると、新しい環境に慣れるのに時間がかかる感じがあって、いろいろ焦ってしまうこともあるけど、「できた」を重ねることが大切なんだな、と実感した話。

我が家の4歳児、何となくだけど新しい場所に馴染むのに時間がかかるところがある。
(最近は、少しその傾向も薄れてきたかな?)
保育園は未だに別れ際はスッキリしない時も多いし、習い事なんて、もう1年以上通ってるのに毎回玄関から飛び出すのを私が捕まえる、というのを繰り返している。

最近は、それに「困った」というほどのレベルにはなってないけれど、このtwitterを見て、やっぱり、「慣らす」というのは、段々と着実にやるべきなんだと気づかされた。

▼twitter全文
1時間だけ、という約束で教室に入ったけど「もう少し頑張れそう?」という担任の言葉にNOが言えない息子は、我慢して最後までいることになった。その後の反動はすさまじかった。どう考えても間違いだった。帰宅後、先生からの電話で「よく頑張ってましたよー!」と喜びの声だったけれども、夜中まで暴れて物を投げて半狂乱になった息子のことは、私しか知らない。
次の日からは頭まで布団を被って出てこられなくなった。
分かる。先生は「よかれと思って」やってくれた。「息子のために」と頑張ってくれてた。そして「やれたね!頑張ったね!」と喜んでくれた。
見た目では学校で平静を装っていたのだろう。平気そうに過ごしていたのだろう。だから子どもの心の本音は分からない。
あの半狂乱になって、精神崩壊したような息子は、まるで大人を二度と信じない、という目をしていた。
不登校の子に無理させちゃいけない、というのはこういうことだ。心が壊れていく。
ここで難しいのは、担任の先生に悪気があったわけではない、ということ。そして、きっと私でも「もう少し頑張れるんじゃない?」と言ってしまいそうなこと。
大人は「あなたのために」「よかれと思って」やることが、自己満になってしまう時がある。

https://twitter.com/futoukougenki/status/1758236458501165445?t=wMJgLAQBI5iSarKmPdmm6Q&s=19

今後のために覚えておきたいこと(備忘録)

  • 最初に決めたゴールをクリアできたら、「最後までできたね」と、その日はそれで終わりにする。

  • 「もう少し頑張れそう?」は、その頑張ったことが終わったあと、違う場所で、落ち着いた状況で聞いてみる。

  • 自分がその場にいられないようなら、先生などに「今日は1時間と約束したので、必ずそれで終わらせてください」と念を押す。

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