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食事や空腹感に対する偏見|1日3食ってどうなの?

こんにちはケイジです。

今回は『食事や空腹感に対する偏見』

という話をしたいと思います。



私たちは普段の生活で

食事や空腹感に対して疑問を持つことって

あまりないですよね?



食事は毎日のルーティンだし

食べる事、空腹感を満たす事は当たり前だと

思っていて深く考える事はありません。



今回この記事を読むことで

今後の食生活を見直して

健康とは何か?

を考えるキッカケになれば良いと思っています。



1日3食という常識は洗脳



アナタは一日3食食べていますか?

ほとんどの人が1日3食が当たり前ではないでしょうか?



現代に若い層や

仕事で忙しい世代は

1日2食の人もいるかも知れません。




ですが古くから私たちは1日3食が常識でした。

しかし本当に1日3食を摂ることが

身体にとっての適正なのでしょうか?




そこにまず疑問を持ちましょう。

もちろん育ち盛りな未成年はそれで良いでしょう。



しかし成人を越えたら食生活を都度見直す必要があります。

現代人の2人に1人は生活習慣病になる時代です。

統計で証明されています。



もうこの時点で私たちの常識が

適正ではないと証明されているのではないでしょうか?



生活習慣病の主な原因は

・適正ではない食事

・運動不足

この2点です。




大事なのは程よい運動と

年齢と環境に応じた食事を摂る

っという事です。




病気になる。

もしくは病気の予備軍になる。

っということは

間違った行動を続けてきた証であると

認識すべきだと思うんですよね。



空腹感は全生物の標準基準



私たちは空腹感を感じると

直ぐに満たそうとします。



『食べ物を早く体に入れてね』

っという脳からの危険信号なので

空腹感を満たし危険を回避する事は当然でしょう。




しかし

脳は臆病なんです。

ビビりなんです。



どういうこと?


っと思うかも知れません。




動物はここ数千年

狩りをして獲物が捕獲できた時に

食料にありつけるという生活をしてきました。




その為、

本当に栄養不足に陥ってから

空腹感(危険信号)を出していては遅いのです。




そこから狩りを初めて

直ぐに食料を調達できる保証はありません。




ですから動物の脳は

食料にありつけない事を想定し栄養不足になる

ずーっとずーっと前に空腹感という

危険信号を出すんです。



では現代人はどうでしょう?


食料を必要な時に

必要な分だけ食べられるようになったのは

ここ50年位の話しです。


冷蔵庫ができたのがおよそ90年前です。



現生人類20万年の歴史からすると

ほんの最近の事なんです。


冷蔵庫が普及してから人間の食生活は激変しました。


現代人は

空腹を感じて直ぐに満たす。



それを繰り返した結果

生活習慣病者が加速して増えた

一つの要因と考える必要があるのではないでしょうか。




この考えから

現代人は空腹感が不足している。

とも言えると思います。



空腹感こそ健康維持の秘訣


とあるモルモットを使った実験研究で

① 常に満腹状態の個体

② 少量の食事制限をかけた個体

二つに分けて研究観察を行いました。



すると結果は

満腹状態の個体の方は

肥満になり毛ツヤが悪く

病気にも弱くなる。

短命だという結果が出ています。



一方

食事制限をかけた個体は

体が引き締まり

動きが俊敏で

病気に強く

長寿だった

という実験結果があります。




人間だと

僧侶の人が断食をしたり。

健康志向の人がファスティングという

食事制限を行ったりします。



人間が食事制限を行うメリットとして

精神が研ぎ澄まされ五感が鋭くなったり

想像や空想などのクリエイティブな発想が溢れ出る。

体の悪いもの(デトックス)が出る事で

クリーンな状態にリセットされる。

味覚が敏感になり、

化学調味料を使わなくても

自然の味で十分な満足感を得られる。

食事が美味しく感じる


など多くのメリットがあります。




この事からも現代人の食生活は

摂り過ぎによって体に負担をかけていて

空腹感を感じる事が足りないという

側面がある事を理解して下さい。



一日一食生活をしている芸能人


実際に健康志向の人で

1日1食生活を何年も続けている

有名人著名人をご紹介します。

GACKT

ビートたけし

タモリ

福山雅治

高橋一生

西川貴教

京本政樹

内村航平

水谷豊

辰吉丈一郎

千葉真一

サンプラザ中野

未唯

ダレノガレ明美

梨花

様々な有名人、著名人が

一日一食を行っているんですね。




ただ良い事ばかりでもないので

デメリットも紹介します。


・一食の栄養バランスをきちんと考える必要がある

・便秘気味になる可能性がある

・栄養吸収率が高いので沢山食べた時太りやすい

などなど




まとめ



いかがだったでしょうか?

今回は『食事や空腹感に対する偏見』

・一日三食は常識?

・空腹感は全生物の標準基準

・空腹感こそ健康維持の秘訣

・一日一食をしている芸能人

っという話しをしました。




ここで誤解しないで下さい。

今回私が言いたかったことは

健康の為に1日1食にしましょう。

っという話しではありません。




空腹感に対するネガティヴな気持ちを捨て

年齢や環境に見合った食事を摂りましょう。

っという事であって

一日二食でも三食でも良いのです。




食べ過ぎを辞め

適度な食量と適度な運動を心掛ける。

『少し足りない』

っと思う位が丁度良いのです。



空腹感を感じている時こそが、

動物としてのパフォーマンスが高い状態

だという事です。




『お腹がすいた』

『空腹感を感じる』

『お腹がグゥ~っと鳴る』

など感じた時、

『いま良い状態に入っている』と受け取りましょう。

一日に30分でも1時間でも良いので

空腹感を感じる余裕を持ち、

空腹感と友だちになりましょう。




私は1日3時間から5時間程は

空腹感を感じるようにしています。




最後になりますが

私が今回この記事を書くキッカケになった事が

2つあります。



1つ目は

私自身が今までの食生活を徹底的に見直し

健康的なダイエットを行おうと思った事。




2つ目は

私のメンターである松田豊さんが

超次元トレーニングと題して

過酷な食事制限と運動を始めた事。




この2つの理由で

健康的な体型作りや

精神の成長について

考える機会を頂きました。




この自身のダイエット企画について

はまた別の記事で書きたいと思います。




今回もここまで読んでくださり

ありがとうございました。




また次の記事でお会い出来る事を

楽しみにしています。


橘 系治

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