Yu-Ji

座右の銘は「C'est la vie」 競走馬の競りを見るのが好きです。 最…

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座右の銘は「C'est la vie」 競走馬の競りを見るのが好きです。 最近noteの更新を増やしています

最近の記事

「常識」のアップデート

常識は変化するものである昔は、街中で普通に吸えたタバコも今では喫煙スペースでしか吸えないように追いやられ、路上喫煙をしようものなら、罰金が課せられる地域だって存在する。 それと同じように、常識は日々変わっていくものである。と、僕は思っている。(もちろん変わらないものもあるけれど) この記事を作ろうと思ったきっかけは何か? それは単に、分厚いカタログを見ていたから。 (正確に言えば、電子版のカタログを見ていたから) その電子版カタログとは何か? それはアプリをダウンロードす

    • 「殺処分」という言葉は「目を引く力」がある

      本来、これは記事にするつもりは無く、Twitterで呟く程度のネタでしかないと思っていたけれど、Twitterの文字数制限では思ったことが伝えられないし、前提条件を説明しなければならないのもあって、それなら記事にしようと思ったのが記事にする・してみたきっかけ。 トイトイファーム先日、自分は林由真氏に関する記事を公開したが、ここにも林由真氏が所有していた、コスモラヴモアとシルバーゲイルがいる。 YouTubeのチャンネル説明でこんな文章がある。 「コスモラヴモアとシルバーゲイ

      • 情報は「誰が発信するか」で、受け取り方が変わる

        先日のコレは、僕のTwitter(X)にしてはかなりの反応があった。インプレッション数は7万6000で、60RP.35引用RP.230いいねが集まった。 だが、僕の呟きより遥か昔に、このクラウドファンディングが始まる直前に宣伝をしている呟きを見た。それにもおよそ1万2000ほどのインプレッションがあった。すなわち、その時点で気付く人は気付いていたはずだ。ただ、誰も問題視しなかった。その理由を考えてみる。 1.「ファン」目線だから「私が応援している~」から始まる宣伝の呟きだ

        • 記事を作る理由

          先週、今週と僕は、馬を使ったクラウドファンディングの説明に、嘘があるじゃないか。という記事を作って公開した。 まだ他にも僕が書いている記事はたくさんあるのだけど、なぜこんなことを書くのか?を今回は書いていきたい。 書く理由「報じられない」から 競馬関係の記事は毎日報じられる。トレセンでどんな調教をしたのか?という記事があり、番組が決まって出馬表が出たら予想をする記事が報じられ、土日は競馬の記事がリアルタイムで更新される。そして全休の月曜日で、また火曜日から週末の競馬へ向

        「常識」のアップデート

        マガジン

        • 糾弾
          21本
        • 馬肉関係
          5本

        記事

          なぜ、林由真氏はRetouchの代表を辞任したのか?

          きっかけまず最初に、この記事を作成するに至った「きっかけ」から説明する。 「殺処分されてしまう引退馬に生きる道を。肥育場の馬たちを救い出したい」というクラウドファンディングを企画した林由真氏が支援を募っている最中に、自身の所有馬だった「エイシンミコノス」をサラブレッドオークションに出品、売却したことが判明し 「他人の馬を肥育場から買うのに、なぜ自分の馬は売るのか?」という疑問の声が、一部のクラウドファンディング支援者から寄せられた。 僕が公開した記事の中でも触れているが

          なぜ、林由真氏はRetouchの代表を辞任したのか?

          「推し活旅」をヒントに

          先日、テレビ東京のカンブリア宮殿にて、JR東海の社長、丹羽 俊介氏が出演されていた。 新幹線車両を貸し出して、「おいしい新幹線」だったり「新幹線プロレス」をやったことが話題だが、いま力を入れていることとして「推し活旅」が紹介されていた。 この取り組みも、日本将棋連盟とJR東海のコラボによるツアーだそうだ。 他にも、人気アニメをテーマにしたプラン、象のオーナーになれるというプランなどがあった。 その様子を見て、「これを競馬でも出来れば…?」と思った自分がいる。 僕が考える

          「推し活旅」をヒントに

          「訪問介護 とれじゃーまっぷ」のクラウドファンディングについて思うこと

          今回の記事ではこのクラウドファンディングを取り上げます。 そして、この記事は私個人の見解であり、論評の範囲内であると思っています。 もしかしたら、記事内において「詐欺」という表現が出てくるかも知れませんが、インターネット上において「詐欺」という言葉は刑法の詐欺を指し示すものと評価をするのは困難であるとともに、平成29年5月29日 東京地方裁判所 民事 第30部合議判決 平成28年(ワ) 第39360号 発信者情報開示請求事件 において、「凄い詐欺師」「アホな」という表現は、

          「訪問介護 とれじゃーまっぷ」のクラウドファンディングについて思うこと

          僕のAmazon 欲しいものリスト

          かなり前から、欲しいものリストを僕は公開していて、今までにちょいちょい品物を頂いた。特にこれといったお礼も出来ないけれど、頂いたモノは有効活用させていただきました。 現在、登録してあるモノで欲しいものは何か?という記事です。 1.カルピスの原液(希釈用) 牛乳割り・ソーダ割り・水割り と、3つのパターンで楽しめる。でも、自分で買おうとはなかなか思わない… それこそ贈答品で貰えたら嬉しいなと思うモノ。 2.ワイヤレスヘッドホン イヤホンよりヘッドホンのほうが個人的に好きで

          僕のAmazon 欲しいものリスト

          犬食禁止の次は…

          今年の1月、韓国において犬食禁止法が可決された。3年の猶予期間があるから、2027年から施行される予定の法律。 日本でも犬食禁止の動きはあり、日本維新の会・串田誠一参議院議員が問題提起している。そして、この議員は引退競走馬の件でもいろいろと議会で語っている。 もし、日本でも犬食禁止と法律が制定されるようならば、その次は何か?と考えたときに、この串田議員が音頭を取っているならば馬にも波及してきそうに思った。 それは何故か?と言うと… こういう考えを持っているから。 愛

          犬食禁止の次は…

          「安心して過ごせる余生」を実現するためには、先立つモノが必要だろうというお話

          このニュースは、先日、僕のTwitter(現・X)でも取り上げた内容だ。 YouTubeの概要欄に書かれている文章は、 と書かれているが、これには正直疑問だ。 僕は、安心して過ごせる余生を支えるものとして、目先のカネが必要不可欠であると考える。それが無くて、クラウドファンディングを使っているのならば「安心して過ごせる余生」という言葉に「偽り」があると思う。 飼育崩壊は言い過ぎかもしれないが、運営が厳しい状態では「安心して過ごせる余生」を担保しているとは言えないだろう。

          「安心して過ごせる余生」を実現するためには、先立つモノが必要だろうというお話

          新聞が配られなくなるとき

          現在、新聞業界は落ち込んでいる。 そのなかで、新たな届け方としてプリンターを使っての配信というのがニュースになっていた。 これから、新聞業界がV字回復を成し遂げることは、ほぼあり得ない出来事だと僕は思っている。個人的に好きな将棋も、棋戦スポンサーはだいたい新聞社で、その業界が回復しないなら将棋棋戦も無くなる棋戦が出てきてもおかしくはないと思う。現実的には、スポンサー権の売却になりそうだけど。 それはさておき、今回は「新聞社が報道しない押し紙」について触れたい。 「新聞社

          新聞が配られなくなるとき

          同じ「トッププロ」でも感じ方は違う

          将棋の藤井聡太八冠が、叡王戦で挑戦者の伊藤匠七段と戦い、2勝3敗で叡王のタイトルを失った。これで、タイトルを全て独占していた八冠ではなくなり、七冠となった。 今回の叡王戦についてどう思うか?を永瀬拓矢九段がインタビューで答えていた。 このなかで、藤井聡太さんは攻めが鋭いというような表現がある。 ただ、将棋の渡辺くんで渡辺明九段と佐々木大地七段は、手を渡された時に何もない。受けが強い。というのを語っていた。 三者ともタイトル戦で戦った経験を持つトップ棋士であるはずなのに、

          同じ「トッププロ」でも感じ方は違う

          エンタメに振り切った競馬実況に警鐘を鳴らす

          好意的に捉えられているようだけど、僕は違った見方をしたい。 競馬には、いろんな側面がある。 ギャンブルとして・エンターテイメントとして・そして生活の一部として。 今回の実況は正直、公式放送でやることではないと考える。本馬場入場ならそれをやってもいい、レース実況ではないから。入線後に紹介するのはいい。レース後だから。 だが、レース中に「オオタニサ~ン!」と公式放送で、それが後々まで残る形で言うのは流石にどうかしてると思う。 やりたいなら、副音声でやってくれ。 競馬は馬が主役

          エンタメに振り切った競馬実況に警鐘を鳴らす

          TAWの事業内容を見て、率直な感想と僕の思い

          まえがき以前、こんな記事を作った僕だからこそ、語らなくてはいけない内容であると思っている。 TAWのHPと、前回の記事見て、それを今回の記事で擦り合わせて現時点での結論を出してみたい。 TAWのHP事業内容 こんな風に記載されている事業内容。 もちろん書かれていることの全てが思いどおりに出来るならば良いけれど、世の中そう思い通りにはいかない。この事業内容のなかで、僕が疑問に思うことを書いていく。 引退競走馬の利活用促進について 引退競走馬の利活用促進や養老・余生の機

          TAWの事業内容を見て、率直な感想と僕の思い

          競馬法・改正案

          はじめにこの記事で僕が伝えたいことは、現在施行されている競馬法には、改善すべき点が多々あり、一部改正じゃとても追い付かないほどに、改善点が多いと思っている。 今後、日本競馬がより発展していくために、ゼロベースで考えた新しい競馬法が必要だと思い、その草案としてこの記事を作成している。 現行・競馬法現在、施行されている競馬法の大元は1948年(昭和23年)に成立している。 賭博が認められていない日本で、公営ギャンブルとして競馬が行える理由は、この法律で記載されており こう記

          競馬法・改正案

          厩~part.1

          まえがき筆者紹介 日本には、中央競馬と地方競馬が存在している。そのなかで、いつもスポットライトが当たるのは中央競馬だけど、地方競馬の「魅力」に取り憑かれてしまった筆者。 憑かれるの漢字「憑」は、馬に心って書くじゃん!とおかしなことを言い出す人の馬券はちっとも当たらず、好きなだけでは馬券が当たらないを体現している。 ただ、目の前の馬券的中を追いかけるより、その先を見ているので、当たらなくてもね…という心のガードを敷くことで、現実から逃げている。 競馬以外の趣味は、スーパーの

          厩~part.1